富士山(富士宮口) 娘夫婦と登る

2018年08月12日(日) [日帰り]

• GPS: 10:49
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,332m
• 下り: 1,351m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:21
• 休憩: 1:21
• 合計: 10:42

7:07 富士宮口五合目
7:29 7:31 富士宮口新六合目
7:32 7:35 六合目雲海荘
8:15 8:23 新七合目御来光山荘
8:55 8:58 元祖七合目山口山荘
9:44 9:47 八合目池田館
10:52 10:52 九合目萬年雪山荘
11:28 11:38 九合五勺胸突山荘
12:22 12:52 富士宮口頂上
13:32 13:39 九合五勺胸突山荘
14:05 14:07 九合目萬年雪山荘
15:04 15:04 八合目池田館
16:03 16:03 元祖七合目山口山荘
16:31 16:43 新七合目御来光山荘
17:28 17:28 六合目宝永山荘
17:32 17:33 六合目雲海荘
17:46 17:46 富士宮口五合目
17:49 富士宮口シャトルバス乗り場

天候

曇りのち雷雨
　9合目まで曇り、9合目から9合五尺まで小雨、頂上に近づくと大雨、富士宮口頂上で土砂降り、下山時に雨と雷、8合目から雨が上がり曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

自宅午前 3時出発→6時 水ヶ塚駐車場6:30＝シャトルバス＝7:00富士宮口五合目

コース状況／危険箇所等

富士山は砂礫の道で石車に乗りやすい。岩はザラザラで雨にぬれても滑りにくい。

写真

8/12 6:20

水が塚駐車場から富士山はよく見えた。

8/12 7:16

富士宮口新五合目から登り始める。

8/12 7:19

まだ歩き始めは日差しもあった。

8/12 7:31

六合目が見えてきた。ここまではゆるやかな道。

8/12 7:39

雲が次第に昇っていく。

8/12 7:40

8/12 7:50

山頂に雲がかかり始めた。

8/12 8:14

もうすぐ新七合目（六合五尺）につく。

8/12 8:48

8/12 8:48

8/12 9:01

さらに登って七合目についた。

8/12 9:56

八合目は雲に覆われていた。

8/12 10:02

八合目から神社の神域で鳥居がある。

8/12 10:33

九合目のあたりから雨が降り出した。雨具をはおる。

8/12 12:22

頂上手前の鳥居。もうかなり雨が降っている。

8/12 13:03

富士宮口頂上。土砂降りを社務所に避難した。かなりの人が雨宿りしていた。

8/12 13:31

少し小降りになったので下り始める。

8/12 14:20

雲が切れて下りの道が見え始める。

8/12 14:24

宝永山も見えてきた。

8/12 14:48

もうすぐ八合目だ。雨もあがったみたい。

8/12 16:24

七合目あたりから振り返ると青空になっていた。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 防寒着 ズボン 靴下 手袋 雨具 帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

共同装備

GPS 筆記用具 地図 コンパス 笛 計画書 ツェルト カメラ

感想

toriken3653

　娘（二女）の夫が富士山に登ったことがなく一度登りたいというので娘と三人で登ることにした。長女とは富士山に三回登っているが二女とは始めて登る。姉も歩けたから妹は大丈夫だろう。7月末に登る予定だったが台風が来たので急遽予定変更して夏休みになってしまった。当初の予定は富士宮口を登りお鉢をまわって御殿場口を下ろうかと思っていたがそうはうまくいかなかった。
　朝2時半起床、猫のエサを余分に出し家を出る。娘のところで二人をひろい水が塚に向け出発する。高速道路の渋滞を心配したが朝早かったので渋滞にはいらずに済んだ。ただ水が塚公園の駐車場は朝六時でかなり混雑していた。登山準備をしてシャトルバスに乗り込む。富士山の入山料の1000円も収めてバッチをもらう。五合目まで約30分乗車した。
　バスを降り、売店わきで靴ひもを締めなおし歩き始める。登山がはじめての娘の夫の歩きがどうかと思っていたがしっかりしている。娘のほうがちょっとゆっくりだ。六合目から六合五尺までは観光客でも来られるようなゆるやかな道がつづく。六合五尺の御来光荘からはまだ富士山頂上が見えていたのでこの調子でいけるかなと思っていた。七合目、八合目と富士山は合目ごとに小屋があり休憩のタイミングとしてちょうどいい。登る人の多くが休憩している。ただふもとのほうから積雲が大きくあがってきている。八合目付近も雲がかかっている。そろそろ雨が降ってきそうと思っていた。
　八合目を過ぎるとしだいに雲が視界をふさぐ。九合目近くで雨がザアーという感じで降ってきた。これはまずいと思い雨具を上下着るようにした。二人とも靴を履いたままなんとか着ることができた。九合目ではもう雨が降り続いている。娘が空気が薄いと言って酸素を吸い始めた。高山病になったかもしれない。頭がいたいとか気持ち悪いとか症状はないし、まだ行けるというので雨の中、頂上に向かう。ガスで何も見えない。ゆっくりと登る。なんとか九合五尺の小屋につく。さらに上に進み頂上鳥居まで来ると土砂降りになった。雨宿りで小屋の軒先に人が多勢いる。神社の社務所の中も雨宿りの人で満員だった。まだ入れそうなので入れてもらう。外は音をたてて雨粒が落ちてきている。今回は剣が峰は無理だと思う。娘は寒いので上着を着たいというのでトイレに行く。頂上の公衆トイレは300円だった。こんなとき写真もまともに取れないし記念にとお守りを一ついただく。
　しばらくすると雨も少し小降りになっってきた。視界はあいかわらず悪いが下ることにする。晴れていれば下り道は御殿場登山道から宝永山と思っていたがこんな雨なので休憩する小屋が多い富士宮登山道を下ることにする。白い風景の中を鳥居をくぐり下っていく。九合五尺の小屋で休憩したいと言っていたが人が多いので九合目に下る。小屋の前にいるとさらに雨が小降りになってきている。少し休憩して下る。八合目では雨はやんでいる。下界も雲が晴れてきて五合目も見えてきた。雨具を脱いで少しすっきりする。靴の中は雨が入って気持ち悪い。娘たちもくつのなかが濡れているといっている。靴下を取り換える。娘は頂上では少し気持ち悪かったみたいだが高山病も直ってきたみたいだ。ただ酸素ボンベをどこかにおとしてきたと言っている。もっと酸素を吸えばよかったと言っていた。
　今日ホテルの予約をしてあるのでチェックインが遅れると連絡付けたいが下界にいる妻と連絡がつかない。七合目で連絡がついたが電源が切れていたみたい。宿に連絡してくれといい下山にかかる。すれ違うひとに外国人が多い。聞きなれない言葉の人たちだが旗をもっていて赤地に星一つなのでベトナムの人たちだったみたいだ。かなり多くの人たちが登っている。富士山は国際的に有名な観光地だと思うがほんとにいろいろな国の人がいる。こんにちわと通りすがりに声をかけてくるがあとはお国の言葉なのでわからない。
　時間をきにしながら下山を進める。調子の悪いときはしょうがないので娘の体調に合わせて休みながら下りなんとか18時のシャトルバスに乗れた。今回は一応富士山のお鉢の一部の浅間神社奥宮にたどりついたので登頂したとしてもいいが、ひどい雨であまりいい登山ではなかった。いままで6回ほど富士山にきているがこんなにひどい雨に当たったことはなかった。今度は展望が見られる富士山に案内したいと思う。