木戸峠から北比良峠
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,436m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 8:55
天候 | 早朝は霧雨、のち晴れ 北西の風で予想外に気温が低く、汗で濡れたシャツが不安になるほどだった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
クロトノハゲから木戸峠への直通ルート、危険につき通行止めの表示があったが、実際危険個所が多く、やめておいた方が無難。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
雨具
日よけ帽子
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
日本海を目指して・・・何日目かは忘れてしまった!
とりあえず猛暑の隙間のような一日、風に吹かれながらの比良の尾根道歩きを楽しんできた。
4時にJR志賀駅をスタート、キタダカ道を登る。
予報では滋賀県は晴れ、なのだが比良山系は雲に覆われている。
気温は低くて20度に届かないという信じられない状況。
ずい分ご無沙汰の比良を歩けることを喜びながら、真っ暗な山道を登る。
涼しいなかでもさすがにひと汗かいた登りの途中に霧雨が二度三度・・・
油断してTシャツでいたものだから、体温の低下が心配になってくる。
小休止もそこそこに、身体を冷やさないようペースを保って登っていた。
木戸峠からは、何度も歩いたルート。
葛川越、荒川峠、南比良峠・・・いくつもの峠を越えて稜線を進む。
北西の風が唸りを上げて山に吹き付ける。
上空を行き過ぎる風のゴーゴーという唸り。
山を撫でていくザーっという響き。
木々の間を吹きすぎる風に、木の葉の立てるザワザワと、まるでお喋りのような喧噪。
自分の頬、耳、顔に当たる ボボ、ボボっというベース音。
一口に「風の音」と言っても、まるで4重奏のように四方から体に届く風の音を、山の声のように聴きながら稜線を歩いていた。
のんきに歩いていると、いきなり目の前に「摺鉢山」なんてプレートが出てきて驚いた。
烏谷山から辿る尾根を間違えている!
多少の時間ロスがあるものの、ルートへの復帰に不安がないのは比良ならでは。
ストレスのない山歩きは気持ちいいものだ。
昼前には武奈ヶ岳もガスが去り、くっきり姿をみせていた。
北比良峠から山頂を眺めながら、今回はこのまま下山する。
次回ここからまた北に向かう。
海に向かっては後半の山旅になるが、少しずつ、一山一山を繋ぎながら進めて行こう。
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