記録ID: 1560788
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アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍
奥穂南稜(夏合宿2)
2018年08月17日(金) 〜
2018年08月18日(土)
yy0419
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 33:20
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,826m
- 下り
- 1,827m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:39
13:19
宿泊地
2日目
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 2:46
- 合計
- 11:59
5:00
30分
宿泊地
16:59
ゴール地点
天候 | 17日:晴れのち曇り(稜線は終始曇り) 18日:晴れのち稜線曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
タクシー定額片道1,050円/人(相乗り) |
コース状況/ 危険箇所等 |
南稜の取付は先週と同様、雪渓の左(右岸)側を歩けるためアイゼン不要。 取付付近の南稜ルンゼは浮石が多く、落石・スリップ注意。 三又分岐は右ルンゼを選択。わずかに流れがあり、濡れているところが滑りやすく、傾斜もそこそこあるため、スリップ注意。 沢の源頭状が終わると踏み跡をたどる藪地帯ですが、それなりにはっきりした踏み跡があるため、これを外さずに歩くのがポイント。 藪が終わると大岩に突き当たります。ワンポイント岩壁を登ってから右に回り込んでハイマツをホールドに側壁を登る感じになりますが、やや高度感があります。(手足はしっかりあります) 大岩の後はハイマツ帯をしばらく歩くと岩稜帯。モノリス岩にトリコニー1峰2峰と立て続けに続きます。見た目には高度感のある所もありますが、いずれもガバホールドがしっかりあるので、丁寧に登れば問題はありません。トリコニー手前のまたぐチムニーやトリコニー1峰のナイフリッジも写真ほどの怖さはありません。 トリコニーが終わっても、ナイフリッジなど、それなりに高度感のあるポイントがでてきます。基本的に稜線の踏み跡を外さないように歩きます。 懸垂ポイントは残置のテープスリングがあり、これで十分下まで届きました。念のためセルフを残置に着けておりました。 懸垂が終わると、緩やかな稜線上を歩きのみで南稜ノ頭に着きます。 |
写真
撮影機器:
感想
先週に引き続いての奥穂南稜になりました。
今回は気温が一気に下がり、朝は5℃以下ではなかったでしょうか。3シーズンのシュラフで少し肌寒く感じる程度でした。天気は極上で、前日の偵察時に濡れていた取付付近の岩場もよく乾いて登りやすい状態でした。途中から神戸の山岳会の方と一緒になり、南稜ノ頭までご同行いたしました。条件が良かったこともなり、すこぶる順調に4時間半で南稜を踏破できました。
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