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Yamareco

記録ID: 156318 全員に公開 ハイキング 京都・北摂

【京都6】栂ノ尾から清滝まで ひよこ隊長と三尾を巡り高雄から清滝へ下る

情報量の目安: A
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日程 2011年11月24日(木) [日帰り]
メンバー
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
電車バス
JR京都駅前バスターミナルJR3番の乗り場からJRバス周山行き(または栂ノ尾行き)に乗り栂ノ尾下車(乗車時間49分・運賃500円 往復なら800円)

清滝バス停から京都バスに乗り鳥居本下車(乗車時間3分・運賃190円 最終19時18分)


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GPS
06:51
距離
8.2 km
登り
308 m
下り
338 m

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...

コースタイム [注]

JR京都駅7:35集合→7:50JRバス乗り場

8:44栂ノ尾バス停→8:52元栂ノ茶屋9:25→9:28高山寺10:10→10:15西明寺10:38→100:47アートギャラリーカフェ(店名忘却御免)11:00→11:11高雄茶屋11:30→11:36神護寺12:22→12:25硯石亭12:59→13:14高雄橋手前の茶屋13:23→13:55休憩所14:03→14:30月輪寺への林道の分岐点→14:42金錦橋→14:58猿渡橋→15:00清滝バス停→15:12金錦橋手前の公衆トイレ15:20→15:35清滝バス停

コース状況/
危険箇所等
【 コース状況 】
栂ノ尾バス停の目の前がもう高山寺の石水院である。境内の散策路は長すぎず短すぎず心地好い起伏のハイキングがたのしめる。

高山寺から西明寺までは一般道を数分行く。指月橋を渡るとすぐに山門がある。比較的こぢんまりとしたお寺で散策はあっと言う間に終わるけど雰囲気は上々であった。

西明寺からは裏参道を抜けて灌頂橋を渡り、清滝川の左岸を川に沿ってゆき高雄橋を渡り、左手の清滝へのハイキング道を見送り右へと表参道の山道をひたすら登ってゆく。登り終わったところからさらに急な石畳の階段が待ってるので清滝へのハイキングコースより圧倒的にハードな道のりだ。
仁王門をくぐってからはなだらかな起伏の散策路となるが、多宝塔や鐘楼、不動明王方面への道はそこそこ勾配もきつくて、よりたのしめるし、ここから高雄山山頂も差ほど遠くはないはずだ。

いったん高雄橋の分岐へと戻り、清滝へのハイキングコースへ。
美しい森に囲まれた川沿いのなだらかなやさしい道が続き、河原には休憩にもってこいの風情のある大きめの腰掛け岩がゴロゴロあるし、ほぼ中間点で休憩所があって至れり尽くせり。ハイキングはちょっと怖くて不安という方は、こんなコースから始めるとよいかもしれない。

清滝と月輪寺登り口をつなぐ林道に出るところだけ急な登りになっているが、短いし無理しないでここだけはゆっくり歩きたい。

あとは金錦橋まで舗装された林道を下り、橋を渡った先の二俣の登り道はどちらも清滝バス停の前で合流している。坂がより急だけど個人的には右手の川沿いコースが大好きだ。

【 危険箇所 】
まったく無し。

【 トイレ 】
栂ノ尾バス停前・高山寺・西明寺・神護寺・金錦橋。

【 休憩所 】
高雄と清滝の中間地点。

【 飲食・買い物 】
栂ノ尾バス停付近に土産物屋と食事処がたくさんある。高雄橋から神護寺への登り道に飲食店がある。

【 持参したガイド・地図 】
詳細地図で歩きたい町 京都(JTBパブリッシング)
ぶらっと散歩コース 京都(昭文社)
国土地理院1/25000 京都西北部
新・分県登山ガイド25 京都府の山(山と渓谷社)
山と高原地図47 北摂・京都西山(昭文社)

【 失せ物 】
なし。

【 ゲットしたオタカラ 】
なし。

【 my初登頂 】
なし。

【 寄り道情報 】
栂ノ尾より、峰山
神護寺より、高雄山、竜ヶ岳
清滝より、愛宕山、地蔵山、竜ヶ岳
清滝より、小倉山、嵐山、鳥ヶ岳


※photo by ひよこ隊長

過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図

写真

いただきますいただきます
黄と紅を帯にして黄と紅を帯にして
あたかも存在するかのごとくあたかも存在するかのごとく
流るる水のように流るる水のように
津津たるがゆえに津津たるがゆえに
水鏡落とし椛水鏡落とし椛
紅一色空色化粧紅一色空色化粧
丸窓より碧を望む丸窓より碧を望む
秋をよそおう秋をよそおう
夕暮れどきは柿の空夕暮れどきは柿の空
撮影機材:

感想/記録

【 反省 】
7:50のバスに乗ったが満員で立ち通し。10分後のバスを待つべきだったと反省。
金錦橋からトイレに寄らずバス停間際で気がつくも時既に遅く、もう一往復させるハメになってしまった。
ひよこ隊長御免なさい。

【 教訓 】
あわてる乞食はもらいが少ない。

【 感想 】
ややまばらながら三尾の紅葉が素晴らしく、お寺の風情と合わせて感激する。
石水院のカエルとウサギに癒される。
高山寺は散策路も趣があった。
鳥獣人物戯画のシャツはセンスがあったら欲しかったんだけど…。
西明寺は小粒でも襖絵など見所は多く満足。
やはり神護寺の坂が圧倒的でまるで登山(大げさ)。
瓦投げは川まで届かず、次回の課題がまた増えた…。
ここまで来て高雄山に登る時間がなかったのがやはり少しだけ残念だったけど散策路も充実していてすべては回りきれなかったほど山盛り。

朝食はとが乃茶屋の予定だったけど開店が10時で、声をかけてくれた元栂ノ家に変更したが、加茂茄子の田楽がめっさ美味かったやん!(味★★★★★ CP★★★★★)。ひよこ隊長はニシンうどんに舌鼓「うまっ」を連発。私はそんなもの喰えまへんがな…。次回はここで名物のとりみそ鍋を食べたいものだ。

あとは、高雄橋手前の茶屋の、名前は忘れたけど粒餡入りのやつが滅茶美味しかった!(味★★★★★ CP★★★★★)。おかわりしてしまった(ダイエット中なのに…)

硯石亭の湯豆腐定食もなかなか。(味★★★☆ CP★★★☆)。

高雄から清滝へのハイキングコースは短いけどとても気持ちよかったな。
帰路に寄った鳥居本から、まゆ村のまゆ細工にひよこ隊長もご満悦。
薄暗くなっていたけど落柿舎の風情がとてもよく再訪したいものだ。
夕食に食べたお好み焼きは可もなく不可もなくで、〆としてはイマイチだったけど、それでもお釣りが来るほど楽しい一日であった。

また行けるといいな。

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