宝剣岳
koiwai777
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体力度について
- GPS
- 03:08
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 313m
- 下り
- 304m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
良好 |
写真
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感想
8/17〜18の予定で空木岳、南駒ケ岳、越百岳を縦走する予定であったが、17日4:30に車で家を出発後暫くして当日泊の木曽殿小屋より電話があり、登山口として予定していた伊奈川ダムまでの林道で土砂崩落があったとの事で、メンバーと相談し、空木は諦め当日は静かな里山で有る坊主岳、翌日18日は千畳敷カールより駒ケ岳、宝剣岳、三ノ沢岳を目標とすることに決定した。坊主岳は高低差900mの1961mと急登が続く過酷な山であった。伊那インター近くに宿をとり18日のメインイベントに備えたのだが、18日が土曜日で有ることを考慮せず、菅の台バスターミナル駐車場に8時過ぎに着いた時にはバス待ちの長蛇の列。約30分待ちで乗車するも、しらび平駅でロープウェイに乗車するのに約1時間待ちとなり、千畳敷カールに着いたのは目論見より1時間半遅れとなってしまった。帰りのロープウェイ乗車待ちを考え、目標を三ノ沢岳ピストンと定め極楽平を目指し登山を開始した。30分足らずで極楽平に着いたが、当日の登山後のスケジュールの都合上、菅の台バスターミナル駐車場に4時頃着きたかったので三度計画を変更し、宝剣岳周回とし宝剣岳を目指した。宝剣岳は30年前、高所恐怖症のため極楽平先の岩登り口で断念した曰く付きの山で、高所恐怖症が緩和した現在ではあるが過去において引き返した岩登り地点に着くと、手足が強張るのを感じた。常にパーティの先陣をきって山登りを行なっているので私の歩みが仲間のペースを作っていることも私の背中を押してくれ、大変高度感のある岩登り、岩下りをクリアし、岩登り口より一心に登ること30分足らずで憧れの宝剣岳頂上に立つことが出来、ここに30年来の願いを成就することが出来た。頂上では晴天の助けを借り、360度の眺望を満喫することができ、超満員状態の山頂を後にした。心配していたその後の下山も計画通りに進み、3時には菅の台バスターミナル駐車場に着き、変更に次ぐ変更だらけであった18年度夏の山イベントをそれなりに満足のゆく形で終えることができた。
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