鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜唐松岳 テント泊縦走

2018年08月18日(土) 〜 2018年08月20日(月)

• GPS: 17:47
• 距離: 25.3km
• 登り: 3,173m
• 下り: 2,478m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:04

4:28 柏原新道登山口
5:36 5:36 ケルン（柏原新道）
5:42 5:48 駅見岬
6:33 6:33 水平岬
6:58 7:01 富士見坂
7:27 7:42 種池山荘
8:31 8:32 爺ヶ岳南峰
8:32 宿泊地

2日目

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:41
• 合計: 8:28

1:53 冷池山荘テント場
2:43 2:43 布引山
3:32 3:32 鹿島槍ヶ岳
5:02 5:20 八峰キレット
5:28 5:44 八峰キレット小屋
9:20 9:27 五竜岳
10:25 五竜山荘

3日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:10

10:25 五竜山荘
4:45 4:45 遠見尾根分岐
5:29 5:30 大黒岳
6:44 6:44 牛首
6:53 6:56 唐松岳頂上山荘
7:08 7:30 唐松岳
7:42 7:44 唐松岳頂上山荘
8:14 8:16 丸山
8:25 8:27 扇雪渓
9:04 9:06 八方池
9:11 9:12 第三ケルン
9:17 9:17 八方ケルン
9:23 9:23 第2ケルン
9:51 八方池山荘

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

8/18 4:29

毎日アルペン号で4時半に鹿島槍登山口に放り出される
運転手さんが起こしてくれなければ寝過ごすところだった…

8/18 5:04

8/18 6:37

種池山荘までは噂通りとても歩きやすい道が続きます

8/18 6:49

8/18 6:49

8/18 7:24

樹林帯を抜けたらすぐ種池山荘です

8/18 7:29

ここで朝食を食べたりトイレ借りたり…
鹿島槍登山口にほっぽり出されたとき、暗すぎて何もできなかったので準備をしました

8/18 7:43

天気が良く眺めも最高です

8/18 7:43

お水は有料で販売しておりました

8/18 7:56

振り返るとオレンジ色の屋根が素敵

8/18 7:57

行く手にはなんだか険しそうな山が

8/18 8:26

少し行くと鹿島槍が見えてきます
双耳峰なので分かりやすいですね

8/18 8:30

荷物を置いて空身で爺ヶ岳へ
(と言ってもここから爺ヶ岳まで1分くらい)

8/18 8:32

8/18 8:34

鹿島槍が近いです

8/18 8:51

8/18 9:22

冷池山荘も見えます

8/18 9:55

冷池山荘でテントの受付を済ませ、9:55のテント場
まだまだ余裕あり

8/18 9:55

こちら側も
ただ見かけほど平坦ではない
1張り700円 水1リットル150円

8/18 10:47

山荘に戻り展望台でカップ麺を食べました

8/18 11:07

11：07のテント場
続々と到着してきます

8/18 12:56

下段にも4張りほど晴れるスペースがあり

8/18 12:57

12：57のテント場
結構斜めなのがわかるかと思います

8/18 14:33

14：33のテント場
大分埋まりました
冷池山荘は小屋からテント場まで5分ほど離れており、しかもかなりの急登もありました
水やトイレをわざわざ借りに行くのがめんどくさかったですが、眺めは最高でした

8/18 14:34

下段スペースも満室

8/18 14:34

秋の空とテント村

8/19 2:44

次の日は、五竜岳山荘のテント場がすぐいっぱいになってしまうという噂を聞き、0時起き2時出発を試みました
(撤収の音がうるさかったらすみませんでした)

8/19 3:32

鹿島槍に到着するも何も見えず笑

8/19 4:32

ただ、暗闇の中登りながら見る大町(多分)の夜景がすごく素敵でした

8/19 5:10

夜が明ける頃、八峰キレットに差し掛かりました

8/19 5:11

鎖場あり、梯子あり
ただ朝早く出たため、すれ違いがほとんどなく自分のペースで進めたため、そこまで怖くはなかったです

8/19 5:15

崖とハシゴと鎖の連続ですが、ゆっくり行けば問題ありません
すれ違いが少し大変かも
テント泊だと荷物が大きく下りの時など思わぬ時に荷物が岩に引っかかって体が浮いた感覚になるのが何度かあったので、崖側に背を向けて下りないと危なかったです。
雨だと難易度が少し上がりそうな気がしました

8/19 5:17

朝日を受けてこんな素敵な道を1人でゆっくり堪能できたので、早起きもいいものです

8/19 5:22

鎖の下は崖

8/19 5:26

5:30くらいにキレット小屋に着きました
(初日にキレット小屋まで行けばいいものの、めんどくさがって早々に冷池山荘でテント張って休んでしまったため、2日目の行程がコースタイム10時間弱という荒行になってしまったのです)

8/19 5:36

小屋の前で行動食を食べます
今回キレット小屋、五竜岳山荘、唐松岳頂上宿舎にパトロールのお兄さん？がいて積極的に登山者に話しかけていたのが印象的です

8/19 6:03

山の陰が綺麗

8/19 6:04

雲海も見えます

8/19 6:08

8/19 6:26

8/19 6:33

素晴らしい山容

8/19 6:50

明るくなってくると日焼けするし虫が出てくるので嫌です

8/19 7:18

休憩ポイント各所にあり

8/19 7:26

見えてるのになかなか着かない

8/19 7:55

ザレ場の急登
キツイし荷物が重いと足が沈むので疲れた

8/19 8:23

地図上のG4とかG5と書かれている難所？が結局明確にどこらへんなのかが分かりませんでした

8/19 8:36

8/19 8:42

両側が切れ落ちたザレ場

8/19 9:16

五竜岳山荘とテント場
テント全然ないじゃん、早く来た意味とは…

8/19 9:21

鹿島槍

8/19 9:22

五竜岳に着きました
五竜岳頂上手前がキツイみたいな記事をちらほら見ましたが、確かにそんな感じだったかも

8/19 9:23

あとは緩い下りを降りるだけ(と思っていた)

8/19 9:50

8/19 9:56

意外とスリリングでした

8/19 10:22

8/19 10:25

11時前に山荘到着

8/19 10:30

テント場は場所選び放題でした

8/19 11:04

トイレ方面から見たテント場

8/19 11:06

トイレからの眺め笑

8/19 11:08

ペグが意外に刺さりやすかったです

8/19 11:21

ジュース500円とチャーハン700円をいただきました

8/19 12:01

遠くからだと見えないですが、東側斜面はお花畑と遠くに雪渓

8/19 12:07

降ってきた五竜岳

8/19 12:16

テント場になんとコマクサ
高山植物の女王と言われているコマクサを見ながら寝起きできます

8/19 15:49

16時前のテント場
流石に埋まってきましたが、張れないほどではない
パトロールのお兄さんの話によると、土曜日は60張ほどあって、小屋の裏まで開放してテント張らせていたそうな
今日は日曜日なので多くの人が下山日のため空いてたみたいです

8/19 17:57

夕焼けと雲海を見ながらの夕食

8/20 4:55

翌朝5時前に出発しました
朝焼け

8/20 5:09

8/20 5:29

小さなケルン

8/20 5:31

松ぼっくり
一瞬木に大量の鳥が止まっているのかと思ってギョッとしました

8/20 6:01

唐松岳方面へ向かいます

8/20 6:06

また鎖場

8/20 6:37

唐松岳頂上宿舎が近いこともあって、前日と比べすれ違いが多かったです
待ってる間に岩の上で撮った写真
五竜岳

8/20 6:46

唐松岳頂上宿舎が見えました

8/20 6:49

なんと登山道に雷鳥が

8/20 6:50

8/20 6:50

唐松岳と雷鳥

8/20 7:09

唐松岳へは山荘に荷物をデポして15分くらい

8/20 7:09

劔、立山、薬師岳、黒部五郎岳など
先月歩いたルートが、全て見渡せて楽しかったです

8/20 8:14

白馬方面です
不帰瞼も興味がありました

8/20 8:24

帰りの道はこんな感じ

8/20 8:42

緩い下りで歩きやすい

8/20 8:50

8/20 8:50

ダケカンバ？の木

8/20 8:52

8/20 9:05

八方池
鏡白馬、素人撮影ですが…

8/20 9:11

池を上から見た図

8/20 9:34

白馬の街です

8/20 9:47

リフト乗り場に着きました
唐松岳頂上宿舎〜リフト乗り場までは人が多すぎて歩きづらかったです
木道が多く、観光客やツアーの方が多かったため、追い抜きできずとてもゆっくりペースで歩かざるを得ませんでした

8/20 9:55

8/20 9:55

リフト乗り場です
お金は後で払います

8/20 10:04

これが1番楽しかったかも…

8/20 12:04

八方に着き、八方の湯で汗を流しました
ここのソフトクリーム大好き
350円

8/20 12:26

ついでに隣のラーメン屋
1050円
こっちは普通

8/20 13:57

バスが16時のためとても時間を持て余しましたが(4時間くらいずっとここにいました)、少し歩けば好日山荘などあったようでもっと調べておけばよかった…

8/20 15:59

すぐ近くにローソンがあるのでおつまみを買って1人お疲れ様会をしながら帰りました

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

-YU-

私が稜線歩きや岩陵帯が好きなので、かなり自分好みの道が多かった気がします。
お天気にも恵まれ素晴らしい山行になりました。
ログがうまく取れておらず初日の到着時間が早くなっていますが着いたの10時くらいです

コメント

ひさやま

いいですね 後立山連峰
-YU-さん，こんばんは。

今度は後立山を歩いてきたんですね。
いいですね。ボクもこの秋，あるいは来年の夏には後立山を歩きたいと思ってます。
40年前の夏に友人と2人で，白馬から扇沢まで歩いたっきりなので，
それもまた「懐かしの山旅」企画です。

それにしても，早出早着を徹底しましたね。
午前中にテン場につけば，さすがに一番乗りですよね。
でも，午後の時間を持てあましちゃうよね。

ボクも「早くテン場につかなくちゃ」とあせって歩かないといけないので，
あまり人がたくさん入っているときには，山に行きたくないんですけど，
平日にはいけないので仕方ないですね。
秋の三連休も人が多いからなぁ。

-YU-

Re: いいですね 後立山連峰
昔歩いた山をもう一度辿るっていうのは、ノスタルジックな気持ちになれて楽しいかもしれませんね


張れなかったらどうしようといつも心配になるのですが、逆に早く着きすぎていっつも時間を持て余しています…
秋の三連休も山へ行く予定ですが、この時こそは本当に人が多いと思うので、早めにテント場確保しなきゃと今から息巻いています！

hac

同じ日に歩いていた者です。
2時に鹿島槍ヶ岳に向われたとのことで、五竜山荘でお声掛けた方と思いコメント入れました。自分は3時に起きましたが、既にテントがなかったので行ったのかと驚きました。自分は、ちょうど１年前に猿倉〜白馬三山〜唐松岳に行き今回、鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜唐松岳やり遂げられて嬉しかったです。不帰キレットも中々の岩稜地帯ですので、きっと楽しいと思います(^-^)

-YU-

Re: 同じ日に歩いていた者です。
八方でもお会いした方ですね、あの時はお疲れ様でした
後立山連峰は素晴らしい山ばかりで驚きました
今回初キレットでしたが、岩場も高所も苦手ではないので、いつか三大キレット制覇してみたいです！