大谷で釈迦岳
- GPS
- 04:03
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 866m
- 下り
- 870m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:03
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
路肩に1〜2台駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大谷に登山道は有りません。下部には堰堤工事道の名残が有る。 大津ワンゲル道は異常無し。 雄松山荘道は、道は判るが、倒木等荒れが目立つ。特にワンゲル道と別かれてからの急斜面に注意が必要。 |
その他周辺情報 | 比良川近くに比良トピア(温泉)有り。 堅田に戻れば飲食店多数有り。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
カメラ
ヘルメット
ロープ
濡れて良い靴
|
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感想
去年、琵琶湖側で行きそびれた大谷に行きます。大谷の6~7割に堰堤が作られている。大きな堰堤が多く、越えるのが中々骨が折れる。
雄松山荘道登山口から、更に舗装路を右上に7分程登ると、大谷口(舗装路の終わり)になる。堰堤工事に使った道が、荒れているが残っている。それを最初は辿る。
やがて道は消え、前方に大きな堰堤が幾つか重なって見えて来る。
簡単に越えられる堰堤もあるが、大きいので面倒だ。2か所越え難いのがある。1つ目は、元々コンクリート階段があったみたいだが、崩壊し、小さい滝となっている。2つ目は、ガレと土の急斜面でギリギリのバランスで登る。
堰堤も終わり、水の流れているルンゼ状の自然谷になる(滝は無い)。
やがて、二股が有り、右に行くと釈迦岳とフジハゲの間に出るらしい。未踏・・です。右に入って直ぐに5m滝が見える。前回はここで諦めて、左股に行った。5m滝を半分程登ってみたが、中盤から上は滑りそうなので、止める。右岸から巻いてみる。30mロープ(実際は15m)では降りるのに足りず、5m程無しで降りる。
5m滝の直ぐ上に、2段8m滝が有る。その上に目視5m位の滝も見える。ここは3連瀑でした。これは引き返すしかないと、残したロープへ戻る。でもロープ端は斜面5m上。木の根をつかんでよじ登る。
左股に戻る。こちらは滝と呼べるほどの物は無く、流水部付近を登って行く。今日は暑いので丁度いい加減です。
水が枯れ、急斜面のなだらかな凹部となる。地図の等高線を見れば判るが、きつい斜面です。この登りは大変です。
稜線に出ると、大津ワンゲル道でした(ロープ場の上の所)。
釈迦岳まで行き昼食。下山は雄松山荘道で降りる。久しぶりに雄松山荘道を下まで下ったが、倒木が何か所も道を遮る。この道は誰も手入れをしないし、入山者も少なそうだ。
雄松山荘道登山口から、7分登り大谷口へ。下山後の登りは嫌ですね・・・
やっぱり大谷右股は行けませんでした。3連瀑の上はどうなっているのでしょう?何時か機会があれば再挑戦したいものです。
大谷は、ヘルメットやロープ無しで入らないで下さい。
今日も楽しい(冒険心をくすぐる)山行が出来ました。無事に帰って来れた事に感謝します。有難うございました。
コメント
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kol-yosiokaさん、お早うございます!
レポ拝見するとまだまだ沢に取りつかれていますね。。。
レアな谷の写真は何時も新鮮です。
直に9月ですが、秋の花が咲き始めますね。
とにかく怪我なき様、歩いてください!
ではでは❀
483264さん こんにちは。
比良山隅から隅までの一環です(私の技術では行けない谷は除く)。まだ安曇川側の谷が沢山残っています。八池谷の付近の谷も・・
一人だと無理ができないので、ほぼ大丈夫だと思う所しか行きません。
未知の谷を歩くと、色々な出遭いが有ります。滝であったり、動物であったり、花だったり‥茸も。
ご忠告、肝に銘じます。一緒に行ってみたいと思われる方が、居られればいいのですが・・
結局、私の楽しみですから、人に頼らず、続けようと思います。
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