名もなき名峰へ 1967峰

2018年09月02日(日) [日帰り]

• GPS: 11:10
• 距離: 23.5km
• 登り: 1,997m
• 下り: 1,990m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:27
• 休憩: 0:43
• 合計: 11:10

4:05 二岐沢出合 登山口
4:42 4:42 取水ダム
5:10 5:10 二岐・二ノ沢出合 天場
6:39 6:39 トッタの泉
7:27 7:27 ヌカビラ岳肩
7:30 7:40 ヌカビラ岳
8:06 8:06 北戸蔦別岳
9:04 9:04 テント場
9:44 9:44 1904ｍピーク
10:04 10:33 1940ｍ峰（別名：1967m峰）
10:52 10:53 1904ｍピーク
11:31 11:32 テント場
12:23 12:23 北戸蔦別岳
12:44 12:45 ヌカビラ岳
12:47 12:48 ヌカビラ岳肩
13:13 13:13 トッタの泉
14:14 14:14 二岐・二ノ沢出合 天場
14:36 14:36 取水ダム
15:15 二岐沢出合 登山口

踵で少しヒグマ様の糞を踏んでしまったが、バリアをしてたのでセーフ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口3時着でほぼ満車でしたが、止められる場所は前後の路肩にもけっこうあります。

コース状況／危険箇所等

二岐沢は先日の大雨で水量多めでしたが、飛び石で靴を濡らさずいけました（要ジャンプ力＆バランス感覚）　北戸蔦別岳〜1967峰までのハイマツは往路に逆目が多く難儀します。急斜面をトラバースする笹原も歩きづらいです。

その他周辺情報

沙流川温泉

写真

9/2 4:03

取水ダムに着く頃に明るくなるよう4時にスタート

9/2 4:46

駐車場から朝露が多かったのでレイン上下着たのですが、下の方はキレイに刈り取られてました

9/2 5:00

水量は多めです。帰りは少し減ってました

9/2 5:03

ちょっと分かりづらい場所。左にピンテが見えますが

9/2 5:03

右にもあります。ここは右が正解です

9/2 6:57

今回も日高は良い天気で迎えてくれました。高度が上がると最初にチロロ岳が目に飛び込んできます

9/2 7:27

前回同様ヌカビラ金庫岩と幌尻岳。眠くて倒れそうです。オニギリ食べて回復に努めます

9/2 7:27

振り返ると後方羊蹄山や札幌の山々

9/2 7:32

戸蔦別岳と幌尻岳。こうして見ると幌尻肩の急坂の凶悪ぶりが分かる

9/2 7:32

こちらは北戸蔦別岳

9/2 7:32

奥の2本角が今日の目標の1967峰

9/2 7:32

チロロ岳。手前は1623峰

9/2 7:33

夕張山地

9/2 8:06

北戸蔦別岳から見る歩く稜線。中々に遠いね

9/2 8:15

最初は膝くらいまでのハイマツだったのだが

9/2 8:30

徐々に深くなっていきます。往路は逆目が多く時間がかかります

9/2 8:34

気持ちの良い稜線歩きに見えて意外にそうでもない（笑）

9/2 8:34

アップダウンはけっこうあります

9/2 8:45

掘り返しが多く登山道が分からなくなるところも

9/2 9:23

今日もカムエクが見えました。いつかきっと…

9/2 9:23

カチポロと札内岳

9/2 9:34

ここまで来ればもう少し。やっと調子が戻ってきました

9/2 9:45

芦別岳旧道のキレットのような場所です

9/2 9:48

高度感もあり最高に楽しいです

9/2 9:59

北側は切れ落ちてるからね

9/2 10:09

登頂。日高山脈で3番目に高い山です。後ろに1番の幌尻岳と雲に隠れてる2番目のカムエク

9/2 10:09

北側

9/2 10:09

東側

9/2 10:09

南東

9/2 10:09

南側

9/2 10:09

南南西

9/2 10:11

西南西

9/2 10:29

カチポロからパノラマ

9/2 10:32

反対側は白文字です。さて下山します

9/2 10:44

まるで積み上げられたような石

9/2 10:44

北戸蔦別まで直線じゃないんだね

9/2 11:14

また来るよ

9/2 11:26

帰りのハイマツ帯は順目が多いのでビシバシ薙ぎ払って歩きます

9/2 11:33

ここから北戸蔦別の肩までが最後のキツイところ

9/2 12:02

雲が出てきました

9/2 12:24

前回山頂標識を撮り忘れてたので

9/2 12:25

ヌカビラ岳までどんどん進みます。肩を下りたところで具合の悪い方がいて、後からヘリが飛んできてました

撮影機器：

α NEX-5T SONY

感想

kaminarijima

久しぶりの日曜日の晴れ。このチャンスを逃したくないので1967峰へ。私の誕生年でもあるのでどうしても天気の良い日に行きたかった。
夜に札幌を出て日高の道の駅で仮眠を取ろうとするも、全く眠れないので登山口まで車を走らせました。何故か着いてから眠くなるといういつもの王道パターン（笑）
やはり調子が上がらず、戻ったのが1904mピークに差し掛かった頃。

1か月前の幌尻岳より距離が短いし気温も高くないので、今日は余裕かな？あわよくばピパイロまで行こうかな？なんて甘い考えをしてたのですが、本当に甘かったです。登山道自体はキツイって分けじゃないのだが、慎重さが要求されるのでどうにも前へ進むのに時間がかかります。北戸蔦別〜幌尻間のハイマツ帯が快適に思えるくらいです。北戸蔦別〜1967峰まで休憩除いて往復3時間と考えてたのですが、4時間近くかかりました。

ただ天気には恵まれたので、晴らしい日高の景色を眺めることが出来て満足です。登山を始めた頃は絶対に無理だと思ってた山なので、登頂の喜びも一際大きいです。今度は陽の長い時期にピパイロ岳まで足を延ばしてみたいです。