白谷雲水峡〜太鼓岩(豪雨撤退)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 500m
- 下り
- 494m
天候 | 豪雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船 飛行機
|
感想
せっかくの鹿児島出張、二日間の夏休みを絡めてどこか観光でも行きたいと地図を眺めていたところ、昔の同僚から聞かされた縄文杉ハイキングの話を思い出し、今回の計画に至ります。
鹿児島から朝の高速船で屋久島に移動し、1日目はレンタカーで島内一周して散策します。
各所で縄文杉コースについて尋ねたところ、健脚なら早朝出発すれば昼過ぎには帰れるとの事、ただし今回は車でアクセスするためマイナールートの「白谷雲水峡」からのスタートで、峠一つ分コースが長くなるのが不安要素ですが、雨具と靴をレンタルして翌日に備えます。
月に35日雨が降ると言われる屋久島、ハイキング当日は晴れる訳もなく、朝3時に土砂降りの中「白谷雲水峡」登山口に到着し、ここまで来たら引き返せないと思い山行を決行します。
登山口では埼玉から来たというカップルに遭遇して目的地が同じという事もあり途中までご一緒しますが、二時間程行った所で女性の方が「もう無理」とギブアップしてしまい、そこからは単独で進みます。
「もののけ姫の森」を抜けると第一関門の「辻峠」ですが、ここで信じられない程の大粒の雨が降り始めて登山道も川のようになってしまい、途中の小屋まで引き返してどうしようか考えたところ、もう縄文杉まで行く時間は無いので「太鼓岩」を廻って帰る事にしますが、ここがハイキングコースというより手を使わなければ進めない本格登山道でかなり苦労しました。
明るくなってからは何組か登山客を見かけますが、みなさんガイド付きです。
ガイドの方はさすがに場慣れしていて、ビニール傘に半袖短パン、サンダルという軽装で、屋久島での雨対策はどうせ中まで水浸しになるレインウェアよりこの方が良いとの事でした。
下山後は飛行機の時間まで余裕があったので、せめて温泉にでも入ろうと白谷雲水峡でオススメを教えてもらい、カバンの中のスマホを取り出した所起動せず、充電してみても液晶に異常が見られ、どうやら二重のビニール袋に入れているにもかかわらず水没してしまった模様。
※カーナビで温泉探して何とか目的は達成しました。
踏んだり蹴ったりの一日でしたが、雨の中ながら山歩きの楽しさが忘れられず、その後の山行に至ります。
※そのうち必ずリベンジします。
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