ユニ石狩岳
- GPS
- 06:05
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:04
天候 | 絶好の晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
しばらくハイキングコースが続くコースですが、約半分ほどまで笹刈りがされています。ただただ感謝です。 |
その他周辺情報 | 本当は幌加温泉に行くつもりだったのですが、一刻も早く電話する用事があったため携帯電波が届く糠平温泉郷まで戻りました。「営業しているのかな?」と不安に(レストランは営業していませんでした)なりましたが、いつもの糠平館で入浴。ここは日帰り入浴1000円と少し高いのですが、紅葉の時期の露天風呂がいい。(特に混浴の方) |
写真
感想
「行かなくちゃ」
気持ちの中にしこりのように残っていたユニ石狩岳に、とうとう!登ってきました。
登ってみるとそれほど難易度は高くないのですが、ずっと気になっていた山でした。改めて縦走コースの稜線を見ると、石狩連峰やニペソツ山は表大雪と比較するとアップダウンが多くてワクワクします。来年以降、もっと日が長い時期に石狩岳から音更山、そして十石峠(時間があればユニ石狩岳も)と縦走したいものです。
震災の影響もあってちょっとココのところ睡眠時間が確保できず、やや体調が思わしくなかったのですが、せっかくの休みに絶好の好天。これは行かないわけにはいきません。念願のユニ石狩岳に向かいます。
朝、厚岸を発つ際の気温が7℃。とうとう1桁気温です。これからは念のために防寒装備も必要かなぁ・・・などと思いながら、それでも水は3.5リットル用意します。私は残念ながら汗っかきなので、水の消費が多いのです。
道中は、ガスが掛かって運転には気を使いました。国道でエゾシカやエゾタヌキ、キタキツネ(3匹)、エゾリス、そしてネコが1匹轢かれていました。人が混じっていなくて何よりです。
国道に設置された登山道の案内標識からはキレイにガムテープが剥がされ(三股手前の十六の沢林道入口の看板にはブルーシートが厳重に巻かれていましたが)ており、林道も思ったよりも快適に進入出来ました。西別岳に向かう林道よりも走りやすい道路でした。ただ道中大小2箇所ほど真新しい修復痕が見られました。恐らくココが今年の大雨による崩落箇所だったのかな?などと思いつつ、ユニ石狩岳登山口に到着。
ここは詰めて4台、ワガママに停めれば3台で一杯になるスペースしかありませんが、平日ならこれで十分かも。
登山道はしばらくハイキングコースが続きます。西別岳に登ったことがある方なら、「鶯谷までの平坦なコースが延々と続く」と表現すればご理解いただけるかな?しかもしばらく(緩斜面の半分程度まで)キレイに笹刈りされており、笹薮を漕ぐ必要もなければ藪に覆われた登山道に迷うこともありません。
小さな小さな沢(ココが水場らしい)の前後辺りから登山道を左右から笹薮が覆うようになり、斜度も急になっていきます。それでも要所要所に新旧のピンクテープが見られ、道迷いする危険は少ないでしょう。十石峠手前のガレ場でナキウサギの声が聞こえました。ユニ石狩岳は、こちら側コースよりも、ユニ石狩林道コース側に「大崩れ」「小崩れ」と言うナキウサギ観測ポイントがあります。あっちのコースが通行できるようにはならないのかなぁ?
十石峠は一つのピークです。そしてココがユニ石狩岳に向かうコースと音更山、石狩岳への縦走コースとの分岐点でもあります。私は迷わずユニ石狩岳に向かいます。(私を追い越して行った若い登山者には石狩岳への縦走を勧めてみました)
ユニ石狩岳山頂からは、石狩岳や音更山はもちろんのこと、ニペソツ山、ウペペサンケ山、北大雪の山々、表大雪などが雄大に見えました。特にニペソツ山は、ココから見るとよく尖って見えます。カッコいいです!紅葉は、標高が高い地点でもう一週間ほど先、低い所なら2〜3週間先かなぁ?と思います。あくまでも私の感想ですが。
ただ、昨年の紅葉があまりにも見事だったので、アレを期待するのは酷かもしれません。
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