目国内岳
- GPS
- 03:05
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 646m
- 下り
- 632m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:05
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
蘭越方面から岩内方向に向かって、現在休業中である新見温泉を通り過ぎてややしばらく進むと、新見峠の手前(新見温泉側)には結構広く舗装された駐車場があります。 駐車場の端には、水洗ではありませんがトイレも設置されています。 登山口は、舗装道路に面していて、駐車場からおよそ50mほど離れた所にあります。 |
写真
感想
この日は三連休の初日で天気も良かったことから、新見峠にある15台くらいは駐車可能な舗装された駐車場は、ほぼ満杯の状態でした。
空きスペースに駐車して、登山準備を整え、早速、登り始めます。
少し進むと登山道は急登になりますが、距離はそれほど長くはなく、やがてまた緩やかな登りへと変わる、と言った感じの繰り返しで全般的な印象としては、思っていたほどは疲れずに登ることができました。
四合目を過ぎて間もなく突然視界が開けて、「目国内岳山頂」と記された山頂標識の立つピークが目の前に現われました。
なんで四合目のすぐあとに山頂があるのだろう?そう思って、よくよく標識を見ると「前目国内岳山頂」と書いてありました。
目指す目国内岳は青空をバックにして、進行方向前方に大きくそびえ立っていました。
小休止のあと、気を取り直して目国内岳山頂を目指していったん下り始めます。標高差にしておよそ80mほどを一気に下ってたどり着いたコルを抜け、頂上に向かって登り返します。
両側を笹藪に覆われた登山道上には無数のトンボが飛び交っていました。おかげで特に防虫対策はしていなかったにも関わらず蚊に刺されることもなく順調に登り続けることができました。
山はすでに秋の匂いがしていました。ここではすでに夏が終わり、秋になり始めているのだなと感じました。
コルからおよそ10分ほどで「岩の門」の札が下がっている場所に到着です。なるほど、登山道の両脇に岩があってまるで自然の岩でできた門のようです。しかし、門はそれほど狭くはなく、相撲の力士並みの体型でない限り、楽に通り抜けできそうでした。
やがて、山頂が近づいてきました。山頂付近は大きな岩が積み重なった岩稜となっていました。
一応、岩の表面に赤いペンキやピンクテープでピークへの進行方向が示されてはいたのですが。ペイントはかなり以前のものらしく不明瞭でした。
結構本格的な岩登りを終えて、ようやく目国内岳の山頂にたどり着きましたが、岩だらけの山頂はかなり狭く、あまりゆっくりはできません。
それでも眺めは良く、進行方向正面には雷電山、右手には岩内岳、後ろを振り返ると遠く羊蹄山も見えました。
某登山ガイドブックには初級者レベルの山となっていたのでそのつもりで登ったのですが、山頂付近はほとんど岩稜登山となり、登山道そのものも不明瞭であることから、標高はそう高くないものの、山頂付近に関しては初心者だけで登るのは避けた方が賢明だと思いました。
登山終了後、車でニセコ方面へと向かいましたが、気温もそれなりに上がっていて路面温度も上昇していたせいなのか、新見峠からの下りの舗装道路上で60cmくらいはありそうなアオダイショウが寝そべっているのを見かけました。しかも、1箇所だけではなく2箇所で。
少々気味が悪い感じでしたが、まあそれだけ自然が豊かな証なんだろうなと思いました。
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