雄冬山【増毛山道】
- GPS
- 09:19
- 距離
- 41.2km
- 登り
- 1,707m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
増毛山道は浜益の幌と増毛の別苅を結んでいる山道である。その増毛山道は途中にある雄冬山は巻くようなルートで通っている。そこに昨年?道が付けられて夏の雄冬山山頂へもヤブ漕ぎせずに行けるようになった。その山頂に先週山頂標識が設置されたとのニュースを見た。これはぜひ行ってみよう!
という訳で、近年全線復元された増毛山道を通って夏の雄冬山ヘ登ってみた。積雪期には何度も歩いている山域だけど夏に来るのは初めてだ。
スタートは積雪期と同様に幌地区の林道入口。林道を進んで通称大阪山を越えた先から増毛山道に入る。山道は広くて歩きやすい道だった。山道はヤブに囲まれていて景色はあまり見えないけどずっと続く緩やかな登りがとても心地良かった。山道を生活道路として使っていた頃のことを想像しながら歩いた。
浜益御殿が近づくと所々で視界が広がる。しかし残念ながらガスで景色は何も見えなかった。浜益御殿の山頂には真新しい山頂標識が設置されていた。山頂からはガスが無ければ浜益岳も良く見えたと思う。
浜益御殿からは雄冬山方向ヘ進んでいく。ここも広くて快適な道。時々ガスが取れてチラチラ見える周りの風景に癒やされた。雄冬山山頂に到着したときには残念ながらガスで何も見えなかった。それに風が強くて寒い。まあ目的だった真新しい山頂標識を見学?できたので良しとしよう。山頂標識の後ろにハイ松の踏み跡があったので進んでみたら三角点を発見した。
雄冬山からは岩尾温泉方向へ進む。ここからは山道というより遊歩道のような感じの超広くて歩きやすい道となった。下り基調ということもありスイスイと歩くことが出来た。しばらく進んだところでエンジン音が聞こえてくる。ご夫婦?でヤブ狩りをされていた。ありがとうございます。
一旦林道に合流後、再度山道に入る。岩尾温泉まではずっと薄暗い樹林の中を進む感じで少し寂しい雰囲気だった。
岩尾温泉に下山後はスタート地点の幌地区まで国道231号線を走ったり歩いたりしながら戻る。海沿いの国道はせっかくのいい景色なんだけど途中にトンネルが多くて半分は真っ暗な中だった。車のスピードが速くてトンネルは怖い。それでもトンネル以外では普段は一瞬で通り過ぎていく風景をゆっくり眺めることが出来て車道歩きも退屈しなかった。
増毛山道は今回歩いたルートからさらに別苅側へも続いているので今度はそっち側も歩いてみようと思う。
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