香港ウィルソントレイル
kewa85
体力度について
- GPS
- 98:43
- 距離
- 91.4km
- 登り
- 4,715m
- 下り
- 4,802m
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1日目
10:56セクション1→12:36セクション2→14:15セクション2ゴール(3H19M)
2日目
7:58セクション3→10:39セクション4→12:31セクション5→13:50セクション5ゴール(5H52M)
3日目
7:24セクション6→8:27セクション7→10:37セクション8→12:09セクション9→12:32途中東屋からエスケープ→13:04ミニバスバス停(5H8M)
4日目
8:08ミニバスバス停→8:46昨日エスケープした東屋→11:03セクション10→12:07セクション10ゴール→12:39バス停(3H21M)
トレイル部合計 17H40M トータル78KMとして4.41KM/H
| 天候 | 4日とも晴れ/曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
往路 中環の交易広場から6番のバスで赤柱方面に行く。 衞奕信徑というバス停で下車し、20mほど戻ったところに登山口がある。 帰路 セクション2のゴールがMTRの太古駅になっている 2日目(12/31)セクション3,4,5 往路 MTR藍田駅A出口KAI TIN ROADがスタート地点となっているが、どこにも表示が見つからず 帰路 九龍水塘バス停から81番バスでNATHAN ROADまで戻れる。 1/1は休息 3日目(1/2)セクション6,7,8,9の途中まで 往路 nathan roadから81番のバスで九龍水塘まで 帰路 セクション9九龍坑山を越えてしばらく行ったところにある東屋でウィルソントレイルから外れてTai Po Road 方面に曲がる。道なりに行くと線路の手前にミニバスの25Bのバス停あり。これでMTR大和駅まで戻れる。 ※セクション8の途中で大和駅付近を通過するのでそこで止めるのもありなんですが、そうなるとその次の日が九龍坑山に加えて、黄嶺、八仙嶺などが非常に厳しい登りが続くので、敢えて九龍坑山を越えてから終了とした。 4日目 往路 MTR大和駅からミニバス25Bで昨日のバス停まで。 帰路 トレイル終点(137番)からそのまま道なりに進み正面が海の三叉路があるのでそこを左折し、そのまま行くと大きな道路(粉嶺公路)に出て左側にバス停があり、78KのバスでMTR粉嶺駅まで行く。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
坂はほとんどが石の階段で、登りも下りも結構急坂となっている。 下りの階段は転倒すると危険なので、特にトレランする人は要注意。 また、地道が少なく石の階段、コンクリ・アスファルト道が大半。 靴は底の柔らかいものがいい。小生はトレランシューズ使用。 コース途中表示がなくわかりずらいところがある。(特に市街地部分) ”香港街道地方指南”という本(地図)がお勧め。(60HKD) この本は別にトレイル用の本ではなく香港全体の地図であるが、トレイルが点線で記載されておりまたバスの情報も載っているので重宝する。(というかこれがなければ怖くて歩けなかった。) ※自身では持っていないが”香港アルプス”という本もある。 日本語なので、こちらのほうがいいかも。 それと香港に来る人はたぶん購入すると思いますがオクトパスカードはこのような交通機関を多用する山行には非常に便利。 宿泊は本トレイルが九龍側がメインとなるので旺角に取った。 朝食は近所の食堂が6時にはすでに開店していたので、そこで朝粥を食べた。 |
写真
拍手94年に作られた比較的新しいコースです。
各セクションスタートに同様のものがあります。
赤柱(スタンレー)と言われる裕福な人が住んでいるところらしい。
高さが1m以上あり。
ただし、山名の表示はありません。(ここ以外でも)
その右側に見えるのがトレイルです。
ここからだと一旦鬼のように下って登り返します。
吉野家に入る。
牛丼のつもりだったが出てきたのはしいたけとシメジの茶漬け。
でも味は悪くは無かった。
が、道はただの歩道です。
もやが出ていて良く見えませんが、景色のよさそうなところです。
(私有地なので夜間は入れないと思われます。)
特に変なことをしなければ恐れる必要はありません。
ただし、自分の位置は捕捉できてるので、もう少しで復帰できるでしょう。
感想
昨年と同様、正月休みを香港で過ごす。
昨年は香港島を横断する香港トレイルを走破したが、今回は香港全体を縦断するウィルソントレイルに挑戦した。
ウィルソントレイルは公称で全長78キロあるとのことで、前回の香港トレイルと同様何回かに区切る必要がある。
ウィルソントレイルも香港トレイルと同様セクションで別れており、それぞれのセクションつなぎ部で交通機関でエスケープ可能。(一部エスケープ出来ないところもあるが)
初日は香港島の裏側”赤柱”からスタート。
バス停”衞奕信徑”にウィルソントレイルセクション1の地図があり、その横からいきなり急角度の階段が始まる。
先日登った六甲全山の栂尾山400段の3倍位あるらしい。
少しのぼったところに、距離柱と言うプレートW001があった。(Wはウィルソントレイルの意味で大体5〜600m毎に1づつ増えていく。)
その後、同じような急角度の階段の下りがある。
それを数回繰り返すとようやくセクション1ゴールの陽明山荘が出てくる。
山荘といっても実際は超高級マンションで入ることはできない。
セクション2は最初少しの間香港トレイルと同じコースになる。
ここは昨年も来ているので、思い出しながら歩く。
ここでも相変わらず激しいアップダウンがあり、W013を超えたところに香港トレイルとの分岐点がある。
この先のピークを越えるとようやく下山道になり、徐々に人が増えてきてアスファルトの道が出てくると、直ぐに太古駅に到着する。
2日目
セクション2のゴールとセクション3のスタートはつながっておらず九龍半島のMTR藍田駅前の啓田道がスタート地点となっている。
ここから油塘駅まで歩道を歩くだけなので、油塘駅をスタートにしても問題ない。
油塘駅を過ぎて道路を渡り、私道の表示がある道を登っていく。
砲台山への分岐を過ぎると、T字路があるが左右どちらもウィルソントレイルの表示があるが左が正解。
右は下山してしまいます。(少し行ったところでおかしいと思い引き返した。)
その後も昨日と同じようなアップダウンが続く。
ところどころ市街地に出るときがあるが、何も表示がないところは基本的には脇道に入らずまっすぐが正解。
ただしセクション3から4に入るところで、非常に迷った。
TSENG LAN SHUEという村で、次の道が全く見つからずもうバスに乗って帰ろうかと思ったところにハイカーが来てついていくとセクション4の入り口が分かった。
セクション3と4の間で、地下通路を通るが通路から出たところで右側に少し下ると小さな公園があり、その公園の中を突っ切るとセクション4が始まる。
途中、東洋山への登りは1キロで400Mも登る。
この時期ならまだましだが、真夏にくるとかなりヤバそうなところだ。
香港のトレイルは大体どこも直登が基本で、九十九折れなど皆無。
そのためほとんどの坂が非常に急になっている。
この後、アスファルト道に出て東山への道を登り返す。
この後は下りか平坦な道が、セクション5の最後まで続く。
3日目
セクション5のゴールから陸橋を渡ったところにセクション6のスタートがある。
途中、九龍水塘(ダム湖)に沿ってフラットな道が4キロほど続く。
このあたりは車でも来れるところなので、人がたくさん来ていた。
セクション8の途中市街地を通るが、曲がるところを見逃してしまいかなり賑やかなところ(Tai Po Market)に出てしまった。
ただし、地図上で現在地を把握できており正式なルートも市街地であることから、間違ったところまで戻らずに一番近いところからルートに戻ることにした。
セクション8の後半の九龍坑山の登りは、セクション4の東山の登りに次ぐ厳しい勾配だった。
九龍坑山を過ぎると、セクション9に入る。
この後少し下ったところのエスケープルートから下山し、ミニバス25BでMTR大和駅まで戻った。
セクション6〜9(に少し入ったところ)〜バス停 約28km
4日目
昨日エスケープしたところに戻る。
そこから今回のルートで最高峰の黄嶺(639m)に登る。
この当たりは、日本の山道と雰囲気が似ている。
(階段が少し減った)
その後、八仙嶺という数十mのアップダウンの縦走路が続く。
最後の仙姑峯でセクション10に入る。
ここからは基本下りのみ。
ここは登ってくる人が結構多い。
特に目印の無いところに距離柱W137が出てきて、トレイルは終了。
その後バス停まで30分は歩いた。
あのW137の位置に何か意味があったのかは不明。
今回、香港は12/29着〜1/4発で終日自由になる日が5日あったが、そのうち4日をトレイルに費やした。
ただし、下山してホテルには大体3時ごろ帰れていたので、その後買物とかの時間はあった。
(おっさんなので、今更買うものもあまりないですが)
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