宮之浦岳〜縄文杉〜白谷雲水峡まで縦走

2018年09月14日(金) 〜 2018年09月15日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,314m
• 下り: 2,050m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 2:30
• 合計: 11:40

6:10 淀川登山口
7:20 7:50 淀川小屋
9:50 10:30 花之江河
10:40 10:40 黒味岳分かれ
11:20 12:00 投石平
13:40 13:40 栗生岳
14:10 14:50 宮之浦岳
15:20 15:20 焼野三叉路
16:00 16:00 平石
17:50 17:50 新高塚小屋
17:50 宿泊地

2日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 3:20
• 合計: 12:50

4:40 宿泊地
6:30 7:30 高塚小屋
7:50 8:30 縄文杉
10:40 11:10 ウィルソン株
11:30 12:10 大株歩道入口
13:40 13:40 楠川分れ
15:00 15:20 太鼓岩
16:10 16:20 苔むす森
17:20 17:20 さつき吊り橋
17:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

淀川登山口までタクシー利用（一人当たり2,000円）
下山は白谷雲水峡で、ガイドさんの奥さんが車で迎えに来て、その日宿泊の宿まで送ってくれました。

コース状況／危険箇所等

宮之浦岳へのルートはところどころにロープを使って岩を登る箇所もありますが
よく整備されており危険なところはなかったです。
笹が深く歩きにくいところは数箇所あり。

写真

9/14 6:07

淀川登山口

9/14 6:09

綺麗な絵で山の様子が描かれています

9/14 6:26

大分慣れてきましたが、大きな木がたくさん

9/14 7:13

9/14 7:18

1時間くらい歩いて淀川

9/14 7:18

この川を後日沢登りで再訪します
（この時は再訪するとは思っていませんでしたが）

9/14 7:21

この橋の下で朝ごはんです。

9/14 8:49

花崗岩と木の根が入り組んだ登山道を進みます

9/14 9:19

大きい石が頂上に・・・

9/14 9:35

とうふ岩
包丁で切ったみたいにきれいにスパッと！
高盤岳頂上です。

9/14 9:51

屋久島のアザミ

9/14 10:05

休憩ポイント到着

9/14 10:05

9/14 10:20

9/14 10:28

こういう看板も趣がありますね

9/14 10:29

9/14 10:45

黒味岳への分岐
ここは電波が通じるポイント
屋久島の電波は全部種子島経由だそうです

9/14 11:04

ところどころに一枚岩を登るポイントがあります

9/14 11:11

9/14 11:16

9/14 11:18

9/14 11:47

投石平
ここで昼休憩

9/14 12:22

遠くに目指す宮之浦岳

9/14 12:29

ガイドさんのザックのデカさったら・・・＾＾；
105Lのザックに約25キロの荷物が。。。

9/14 12:42

屋久島のりんどう

9/14 12:52

9/14 12:59

やっと宮之浦岳が見えてきた〜

9/14 13:19

絶妙なバランス
この上にも一つ岩が乗っていたそうですが、台風で落ちたとガイドさんが言ってました

9/14 13:32

イワイワの間を抜けて

9/14 13:37

笹で覆われた道を抜けて

9/14 13:38

まだ着かない・・・

9/14 13:56

青空に向かって高度を上げて

9/14 14:03

も少し！

9/14 14:10

着いたー

9/14 14:12

島結ガイドの笹川さんと！

9/14 14:22

永田岳も綺麗に見えました

9/14 14:48

宮之浦岳のうしろにある祠

9/14 16:14

こんな階段を下りながら今夜の宿泊地へ向かいます

9/14 17:35

ヒメシャラ
木肌がなんとも言えずに美しい

9/14 17:47

新高塚小屋到着
扉を開けるとかび臭い臭い・・・
瞬間的にココではムリ！と思い、私だけテントにしてもらった。一日綺麗な空気を吸いながら歩いてきたのに、こんな空気の悪いところでは眠れないと判断。他の女子はテントで眠った経験がなかったらしく逆に「外で寝るなんてムリ〜」だった様子。

9/14 18:03

私のお部屋♪
快適でした！

9/15 5:56

翌朝
種子島から6時にロケット発射されると事前情報があったので、その時間に種子島が見える場所へ移動すべくくらい時間にスタート。6時前に到着するもガイドさんがスマホで調べると・・・機材トラブルで打ち上げは中止と！
ま、でも美しい朝陽が見れたから良し♪

9/15 6:00

9/15 6:05

9/15 6:06

9/15 6:25

朝陽を浴びて輝く

9/15 6:29

高塚小屋で朝ごはん

9/15 6:30

9/15 6:56

ご飯作るガイドさん
女子4名は出来上がりを待つのみ（笑）

9/15 7:00

朝ごはんはチーズリゾット
野菜も入っています♪
この後はティータイム
好みの飲み物をそれぞれ選びます

9/15 7:51

有名すぎる縄文杉

9/15 7:52

9/15 7:57

写真でこの大きさは伝わりません

9/15 7:58

ガイドさん身体を張って撮影
「はーい、いいですねー。笑顔3倍くださーい」とか盛り上げて一人一人撮影してくれました。頑張ってるねー！

9/15 8:09

縄文杉の周りにあるデッキテラス
高原の観光地みたい

9/15 8:29

こちらは上部にあるテラス

9/15 8:39

このように湧き水が沢山あるので水を大量に持たずに歩けるのがこのコースの良いところの一つかな

9/15 9:43

大分下ったところで、宮之浦岳を遠望。
随分高く感じます。

上の枝にも苔一杯
水蒸気や霧が多い地域ゆえにこんな木が出来上がる

9/15 9:59

この日は3連休初日の為、縄文杉へ登って来る人が非常に多くてすれ違いに時間を要する状態だったので、ウィルソン株までは旧道を利用しました

9/15 10:17

9/15 10:34

ボスざるの大きなお尻

9/15 10:38

コケコケ

9/15 10:39

小さな新芽が日差しに映えて

9/15 8:57

ヤクスギと読んでもらうには1,000年の樹齢に達しないとならない規定があるとのことだけど、大きくて立派な杉は数知れず

9/15 9:19

どの木も立派です

9/15 10:44

ウィルソン株到着

9/15 10:46

有名すぎ

9/15 10:46

適当に撮るとこうなる

9/15 11:10

渡渉しながら次に進む

9/15 11:29

トロッコ道にでました

9/15 11:50

ココでお昼
マメだのブロッコリーだのがふんだんに入ったカレー風味のごはん。カフェメニューのようです＾＾

9/15 13:37

白谷雲水峡への分岐

9/15 13:49

ペリカン？

9/15 14:17

霧が出てきた
これはこれで屋久島らしい

9/15 15:08

太鼓岩
やっぱこういう景色が一番好き！

9/15 15:10

9/15 16:09

苔むす森
もののけ姫の世界です
このポイントでタバコをふかす二人組がいて言葉を失いました。ほかに誰も居ないならまだしも、私たちグループも含めて10人くらいはいたその場所で「きれいだねー」と楽しんでいるその場所でなぜたばこ？勘弁してよ！！って思いました。
ただ、禁煙場所になっているわけでは無い為、ガイドでも注意はできないそうです。

9/15 16:10

9/15 16:15

9/15 16:47

9/15 16:50

カメラ目線の親子

9/15 17:17

橋を渡って終了
お疲れ様でした

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

maroeri

初めての屋久島訪問
ガイドツアーで山中1泊で参加。一人32,000円+タクシー代2,000円。
寝袋・マットをレンタルする場合は別途+2,000円必要。

普通に山を登るだけならば、ガイドは不要かもだが、世界遺産になっている島だし、歴史や自然風土についての説明を聞きながら歩きたいと考えてガイド登山にしました。
登山道自体は危険な箇所は特になく、道標もしっかりしているので単独でも大丈夫な山だと感じました。ただ、一歩ルートを間違えると山が深い分森に迷い込んで遭難になるケースが毎年起きていて探しきれずに山で眠っている人も多数いるとのこと。
携帯電波が届くところはごく一部だけだし、そういうことになってしまうのかもしれませんね。特に天候が良くなくて霧が出ているときは要注意かも。これはどこの山でも同じですけれど・・・

行動時間は二日間共に約12時間。
かなりユックリペースだったので、さらに時間を要したと思います。
これが説明付きのガイド登山であると感じました。
又、当然の事ながら一番歩けない人のペースに合わせて進むことになります。
山を歩きなれていない人は特に下山の時の足の置き場に迷い、コワいと思うようで、足を止めること多く、後ろを歩く私はその都度急ブレーキをかける為、足の負担がその分増してシンドカッタです。

9月に入り、天候不良が続いていた屋久島で一度も雨に降られなかったのはラッキーでした。雨が降っても入山規制が無い限りガイドツアーは決行されるらしいので、
景色も何も見えない中の縦走にならずに良かったです。
「雨だから行きたくない」とキャンセルしたら結構なキャンセル料がかかってしまうので！

コメント

seichann

いつかは行きたい屋久島。
好い天気だったんですね！羨ましい！
テントは、自前のを持って行って背負っていたんですか？
食料は、ガイドが持って行ってくれて、作ってもくれるの？
屋久島は、登山シーズンとするといつが良いんですか？

maroeri

Re: いつかは行きたい屋久島。
テントは、ガイドさん持参のものです。　
小屋が満員で宿泊出来ない場合を想定して二人用テントを2つ持ってきてました。
それを事前に聞いていたので私は迷わずテント泊をお願いしました。

食事は、一日目の夜から翌日昼までの3食用意してくれました。

屋久島は基本雨の島なのですが、11月は一年の中で一番雨が少ない月みたいですよ。
登山のみなら、11月がいいのかも！

seichann

Re[2]: いつかは行きたい屋久島。
返信ありがとうございました。