棒ノ嶺(棒ノ折山)〜山ごはんは初めてのトースト〜

2018年09月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 8.2km
• 登り: 794m
• 下り: 797m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:18
• 休憩: 1:51
• 合計: 8:09

8:05 さわらびの湯バス停駐車場
8:09 8:09 さわらびの湯バス停
8:43 8:45 白谷沢登山口
9:33 9:33 第一ゴルジュ
9:38 9:38 第二ゴルジュ
10:25 10:40 あずまや跡林道交点
10:55 10:58 岩茸石
11:28 11:35 権次入峠
11:51 13:06 棒ノ嶺
13:29 13:34 権次入峠
14:03 14:06 岩茸石
14:36 14:37 河又へ2.4km地点休憩ベンチ
14:37 14:37 高月田畑滑空班名栗スロープ
16:05 16:05 滝ノ平尾根入口登山ポスト
16:13 16:13 さわらびの湯バス停
16:14 さわらびの湯バス停駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道八王子IC→国道16号→左入橋交差点→都道169号新滝山街道→国道411号→都道184号永田橋通り→かやくぼ交差点→都道31号秋川街道→都道251号→梅ヶ谷峠→都道45号吉野街道→軍畑大橋→軍畑駅入口→都道193号→松の木トンネル→県道53号→小沢トンネル→さわらびの湯バス停駐車場

コース状況／危険箇所等

・トイレ→さわらびの湯駐車場、有間ダム（名栗湖）のみ。
　登山道や山頂にトイレはありません。

・登山ポスト→白谷橋登山口、滝ノ平尾根登山口に登山ポスト設置。

・白谷沢の藤懸ノ滝、天狗ノ滝、白孔雀ノ滝はスリップ転倒や増水に注意。

・白谷沢上部に鎖場あり、足元注意。

・岩茸石から権次入峠（ごんじりとうげ）は急登。
　階段崩壊？箇所ありスリップ転倒注意。

・棒ノ嶺（棒ノ折山）山頂広いあずまやあり

・滝ノ平尾根、木の根や泥濘箇所多数スリップ転倒注意、麓に近づくほど急勾配

その他周辺情報

・さわらびの湯
　http://sawarabino-yu.jp/
　〒357-0112 埼玉県飯能市大字下名栗685
　TEL [phone] 駐車場150台（無料）
　入館料3時間
　 一般800円 小・中学生400円 障がい者400円 乳幼児無料
　営業時間　午前10時〜午後6時　毎月第一水曜日定休日(祝祭日を除く)
　年末年始営業

・レストランHAMA
　http://www.ha-ma.net/
　https://tabelog.com/saitama/A1106/A110603/11013656/
　〒357-0128 埼玉県飯能市赤沢８７６
　TEL[phone]
　営業時間平日・土・日・祝日
　ランチ 11:00〜15:00（ラスト14:30）
　ディナー 17:00〜21:00（ラスト20:30）
　定休日火曜日・第3水曜日
　座席数テーブル36席
　お座敷30名程度
　駐車場21台

写真

9/23 8:05

8:05さわらびの湯バス停駐車場を出発。
「行ってきます！フォレスター」

9/23 8:06

さわらびの湯バス停駐車場の売店。

9/23 8:07

バス停駐車場のトイレ。
3つある女性トイレの内2つが故障していたらしく、困っている方を多く見かけた。

9/23 8:08

なぐりづえ（名栗杖）の貸出。

9/23 8:09

決して武器ではありません(笑)

9/23 8:09

さわらびの湯バス停、国際興業バス飯能営業所の管轄。

9/23 8:09

飯能駅北口から名栗方面への系統路線図。

9/23 8:09

さわらびの湯バス停からの時刻表（2018.9.23撮影）

9/23 8:10

バス停のすぐ横にある名所案内。
ここでは棒ノ嶺を「棒ノ折山（棒の嶺）」と表記している。

9/23 8:12

バス停から先の道路を有間ダムへ向かって行きます。

9/23 8:16

ツユクサ。

9/23 8:19

苔がびっしり…。

9/23 8:21

ロックフィルダムである有間ダムが見えて来ました。

9/23 8:23

8:23有間ダムの石碑近く「棒ノ嶺まで4.2km」左折します。
トイレはこの道を左に曲がらず直進した場所に設置。

9/23 8:23

有間ダム・名栗湖の石碑。

9/23 8:25

有間ダムは1986年に完成した埼玉県営第一号のダム。

9/23 8:26

ダムで堰き止められてできた湖を「名栗湖」と名称されています。

9/23 8:30

ロックフィルの上に出来た道を歩いて行きます。

9/23 8:32

9/23 8:33

有間ダムのロックフィルを渡り切り右折し、ゲートを通り過ぎます。

9/23 8:35

名栗湖を眺めながら歩いて行きます。

9/23 8:37

有間ダムの洪水吐。
有間ダムの放水はロックフィルなどに設けられた放水門や放水口ではなくて、トンネルを使って越流した水を流す方式のダムだそうです。

9/23 8:40

有間ダム洪水吐の先にある白谷橋を渡ると棒ノ嶺・白谷沢登山口です。

9/23 8:42

白谷橋から名栗湖を眺めます。

9/23 8:43

8:43白谷沢登山口。

9/23 8:45

登山ポストに登山計画書を提出しました。

9/23 8:45

登山届は必ず出しましょうね◎

9/23 8:45

白谷沢登山口より棒ノ嶺へ向かいます。

9/23 8:46

棒ノ嶺へのコース案内。

9/23 8:46

関東ふれあいの道石碑。

9/23 8:55

9/23 8:55

8:55関東ふれあいの道「棒ノ嶺3.0km、河又2.2km」

9/23 9:03

滑落注意の警告です。

9/23 9:05

確かに道幅も狭い…すれちがい注意◎

9/23 9:09

狭い道において沢水も流れている。
すれちがい注意ですね◎

9/23 9:14

9/23 9:16

籐懸の滝付近

9/23 9:19

9/23 9:19

9/23 9:20

9:20「岩茸石まで1.4km、棒ノ嶺まで2.5km」

9/23 9:20

9/23 9:21

9/23 9:24

9/23 9:26

キケンの道標は珍しいかな？

9/23 9:26

…なるほど、キケンです◎

9/23 9:27

9/23 9:31

ワンちゃんも沢歩き♪

9/23 9:33

9:33第一ゴルジュ

9/23 9:36

更に第一ゴルジュに近づきます。

9/23 9:36

9:36天狗の滝付近

9/23 9:37

9/23 9:38

9:38第二ゴルジュです。

9/23 9:38

9/23 9:47

9/23 9:49

9/23 9:50

初心者向けの沢登りです。

9/23 9:52

沢登りが終わり最後の鎖場です。

9/23 9:57

9:57白孔雀の滝

9/23 9:59

9/23 10:11

9/23 10:13

ふと前を眺めたら光の差し込み方が良い風景に感じられました。

9/23 10:15

階段を登り…。

9/23 10:18

マムシに注意。

9/23 10:25

10:25大名栗林道を横切り、あずまや跡で休憩します。

9/23 10:25

あずまや跡にて「岩茸石まで0.4km、棒ノ嶺まで1.5km」

9/23 10:40

10:40あずまや跡を出発

9/23 10:41

まずは急登でお出迎え(笑)

9/23 10:42

急登の階段。

9/23 10:52

急登後、岩茸石までは歩きやすい道です。

9/23 10:55

10:55岩茸石到着。

9/23 10:58

ゴンジリ峠まで0.5km、棒の嶺まで1.0km。

9/23 11:00

岩の上にギボウシ。

9/23 11:00

ギボウシ。

9/23 11:01

関東ふれあいの道「棒の嶺まで1.0km、河又まで4.0km」

9/23 11:03

階段を登ります。

9/23 11:04

階段を登りきると休憩所。

9/23 11:06

休憩所過ぎると、木の根敷き詰められた急登。

9/23 11:15

尾根登り、針葉樹林帯と広葉樹林帯の境。

9/23 11:17

まだまだ続く登りに休憩中の方々。

9/23 11:17

まだまだ続く権次入峠までの急登。

9/23 11:22

また階段が始まりますが…。

9/23 11:25

途中、もはや崩壊しているような？階段。
登りでは歩きたくないので横に通っているもう一つ急登の道を登って行きました。

9/23 11:26

足場も滑りやすい状況です。

9/23 11:28

11:28権次入峠（ごんじりとうげ）到着。

9/23 11:28

権次入峠の休憩広場。

9/23 11:29

棒ノ折山（棒ノ嶺）まで0.5km。

9/23 11:30

なんで抜けたのかは解らないが「ゴンジリ峠」の標識。

9/23 11:30

名栗までは3.2kmか…。

9/23 11:35

11:35棒ノ嶺へ向け出発、広めの尾根道を歩いて行きますが、安心したのもつかの間…すぐに急登です。

9/23 11:35

イロハカエデの案内。

9/23 11:36

イロハカエデの木々です。

9/23 11:37

関東ふれあいの道「百軒茶屋2.4km、御岳駅まで9.0km」

9/23 11:41

針葉樹林の根っこの生えた急勾配を登って行けば棒ノ嶺です。

9/23 11:50

棒ノ嶺の山頂が見えて来ました。

9/23 11:51

11:51棒ノ嶺の山頂到着しました。

9/23 11:51

棒ノ嶺の山頂標、埼玉県側です。

9/23 12:10

山ごはんの支度をします。
「フランスパントーストのレバーペーストのせ」
クノールのスープDELI「えびのトマトクリームスープパスタ」

9/23 12:11

高地の気圧の変化で膨らんでおります。

9/23 12:17

お湯を入れて15秒かき混ぜてから3分待ちます。

9/23 12:19

プリムスのP-115Fバーナーとユニフレームのfanマルチロースターを使って、フランスパンをトーストします。

9/23 12:21

山ごはんの図その1
出来上がったスープパスタ。
そしてトーストしたフランスパンにレバーペーストを塗っていただきます♪

9/23 12:22

山ごはんの図その2
…ノンアルコールビール持ってくれば良かったなあ。。。

9/23 12:43

サーモス 山専用ステンレスボトル500ml FFX-500に入れて持ってきたお湯で紅茶をいただきます。
マグカップはスノーピークチタンマグ450.

9/23 12:43

カミさんお手製のスイートポテトでティータイムです♪

9/23 13:03

棒ノ嶺（棒ノ折山）頂上から眺めた飯能市方面。

9/23 13:04

関東ふれあいの道案内板と山頂標、東京都側です。

9/23 13:05

棒ノ嶺から眺めた俯瞰図。

9/23 13:05

9/23 13:06

この青い箱の正体は何だろう？

9/23 13:06

13:06棒ノ嶺頂上を後にします。

9/23 13:07

下山開始！…何時に着くかなあ？

9/23 13:09

タムラソウ。

9/23 13:29

13:29権次入峠

9/23 13:32

階段を降りて行きますが…

9/23 13:57

滑りやすい箇所あり注意◎

9/23 14:03

14:03岩茸石到着。
「河又バス停はどの道？」と考えました。

9/23 14:05

河又バス停とさわらびの湯への道は、この岩茸石の左側を通って行きます。

9/23 14:06

岩茸石通過後振り返ります。
右側の柵のある狭い所を歩いて来ました。

9/23 14:06

滝ノ平尾根を歩いて行きます。

9/23 14:15

本当にこの道で良いのかね？…と思っていたらリボンが結んであったので大丈夫かと◎

9/23 14:17

大名栗林道との交点その1、おそらく標高727m付近

9/23 14:17

左を見ると工事中。

9/23 14:21

右手を見ると工事現場用の仮設トイレ◎
トイレは麓にしかないので、この仮設トイレを使いたくなる気持ちが出て来てしまうのではないかと思います。
山頂のトイレが立地上無理だったとしても、林道との交点にトイレを設置するなどの対策が必要であると私は感じました。
ちなみに私はこの仮設トイレは使いませんでした。

9/23 14:29

14:29河又へ2.5km。

9/23 14:31

少しの間急登がありましたがすぐに歩きやすい尾根道へ。

9/23 14:34

木立の中を歩いて行きます。

9/23 14:35

木立を抜けるとススキの群落。

9/23 14:36

やぶこぎっぽく、ススキを少しかき分けながら進みます。

9/23 14:36

14:36わずかな距離のススキの群落を抜けると休憩ベンチがあるます。

9/23 14:37

「棒の峰ハイキングコース」の案内図。
旧名栗村の表記もあります。

9/23 14:37

河又まで2.4km。

9/23 14:37

うん？この構造物は何だろう？

9/23 14:37

後に調べた所、これは高月田畑滑空班（TDKH）のラジコングライダーを飛ばす「名栗スロープ」と言う構造物だそうです。

9/23 14:41

大名栗林道の交点へ降りて行く階段。

9/23 14:43

大名栗林道交点その2。

9/23 14:44

振り返ると下る時この階段は実に滑りやすく、鎖場ロープは頼り切った方が良い状況です。

9/23 14:44

林道の対面に河又方面への登り階段…

9/23 14:44

と、思ったら急勾配の下り。

9/23 14:53

大名栗林道との交点その3。

9/23 14:53

河又への登山道。

9/23 14:53

振り返り、棒ノ嶺への登山道を眺めてみました。

9/23 15:01

針葉樹林の中を下って行きます。

9/23 15:01

15:01河又へ1.9km。

9/23 15:10

しかしこの滝ノ平尾根は麓に近づくほど勾配がきつくなり、木の根も多くなり足場が悪くなる。
スリップ転倒注意。

9/23 15:20

15:20休憩ベンチ。

9/23 15:20

ベンチと共に河又へ1.4km

9/23 15:52

15:52河又へ0.6km。
この辺りが赤土粘土質の急勾配高段差で歩行に難あり◎
非常にコケやすいの慎重に歩いてください。

9/23 16:01

先が明るくなってきた…麓も近いかな？

9/23 16:03

16:03木立の暗がりを抜けました。
私有地の庭とお墓の横を通ります。

9/23 16:05

「棒の峰」の看板…本当いろんな記し方のある山である。

9/23 16:05

16:05滝ノ平尾根ルートの登山ポスト

9/23 16:06

有間ダム洪水吐から出た水の川を渡ります。

9/23 16:07

ガードレールが登っている坂はさわらびの湯まで続く坂ですが「立入禁止」となっていた為回避しましたが、実は車やバイクが立入禁止と言う意味で歩行者は通っても良いと言う事を地元の方から伺いました。
しかし今回は回避したため右折。

9/23 16:08

9/23 16:08

この右手の小屋の所を左折し住宅街へ入ります

9/23 16:10

しばらくすると突き当りに歩行者用の狭い登り坂があるので登って行きます。

9/23 16:11

登りきるとバス通りに出ます。

9/23 16:13

さわらびの湯入口を左折。

9/23 16:13

さわらびの湯バス停に辿り着きます。

9/23 16:14

16:14ゴールとうちゃこ〜！
ただいま！フォレスター！

9/23 16:29

さわらびの湯にて入浴します。

9/23 16:31

こちらがさわらびの湯◎

9/23 17:14

入浴後はノンアルコールビールで一杯！

9/23 18:05

帰りに立ち寄ったレストランHAMA。

9/23 18:05

雰囲気が温かそう。

9/23 18:05

「ヤマノススメ」Tシャツが飾られていました。

9/23 18:07

ステーキ丼がオススメかな？
でも私はとろけた卵が苦手だ(笑)

9/23 18:10

チーズカレーもうまそう◎

9/23 18:30

高い天井柔らかい光。

9/23 18:53

ミニサラダ￥280-

9/23 19:00

今回注文したステーキ丼160gのごはん少な目◎
ご飯は少なめのオーダーをとりました。

9/23 19:00

ステーキ丼160gごはん少な目の拡大画像◎

9/23 19:01

カミさんが注文した卵とろ〜りハンバーグのセット。

9/23 19:01

卵とろ〜りハンバーグの拡大画像。

9/23 19:21

デザートはHAMA名物の栗プリン

9/23 19:22

アイスコーヒーのセット（￥500-）でいただきました◎
これで棒ノ嶺の山旅は終了しました〜良い山旅でした◎

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

Xperia XZ SoftBank SONY

装備

MYアイテム

machasun

重量：-kg

個人装備

アマチュア無線機（50 144 430MHｚ帯）

共同装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

machasun

沢登り尾根下りの棒ノ嶺、変化にとんだ登山道は良いものでした。
山ごはんはフランスパンのトーストにレバーペースト、インスタントのスープパスタ。山頂での山ごはんは最高！…ノンアルドリンク持ってくれば良かったなあ…◎
ただ個人的感想としては、これだけ登山者がいるのにトイレの数が少ない◎
立地的に山頂が無理なら、林道との交点に何ヶ所かトイレを設置する方法を模索していただければと感じております◎