笠新道〜笠ヶ岳〜小池新道

2018年09月22日(土) 〜 2018年09月23日(日)

• GPS: 18:28
• 距離: 30.2km
• 登り: 2,521m
• 下り: 2,477m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:08
• 休憩: 2:22
• 合計: 10:30

7:19 新穂高温泉無料駐車場
7:28 7:39 新穂高温泉バス停
7:50 7:53 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
8:11 8:11 お助け風穴
8:25 8:26 中崎橋
8:37 8:38 笠新道登山口
12:18 12:42 杓子平
13:59 14:01 笠新道分岐
14:08 14:11 抜戸岳
14:21 14:22 笠新道分岐
14:56 14:56 抜戸岩
15:31 16:47 笠ヶ岳山荘
16:59 17:14 笠ヶ岳
17:36 17:41 笠ヶ岳山荘
17:49 宿泊地

2日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:48

6:58 宿泊地
7:21 7:21 抜戸岩
7:56 7:56 笠新道分岐
8:02 8:02 抜戸岳分岐
8:53 8:54 秩父平
9:36 9:36 大ノマ岳
10:07 10:08 大ノマ乗越
10:28 10:35 弓折岳(分岐)
10:38 10:38 弓折岳
10:44 10:44 弓折乗越
11:17 11:17 鏡平山荘
11:44 11:44 鏡池
12:14 12:15 シシウドヶ原
12:29 12:29 イタドリが原
12:40 12:41 チボ岩
12:57 13:07 秩父沢出合
13:40 13:40 小池新道入口
13:58 14:29 わさび平小屋
14:39 14:39 笠新道登山口
14:48 14:49 中崎橋
15:02 15:03 お助け風穴
15:18 15:21 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:34 15:34 新穂高温泉バス停
15:42 15:42 新穂高温泉無料駐車場
15:46 ゴール地点

天候

9/22（土）雨後晴れ
9/23（日）晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高の深山荘前の無料駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

【笠新道】先日の台風で倒木がありましたが倒木は除去され障害となることはありませんでした。そこそこの急登ですが、単調登りなので標高を早く稼ぐことができ、個人的には登りやすいと思います。
【笠ヶ岳〜弓折乗越】大ノマ岳と弓折岳の2つの大きなアップダウンがありかなり体力を消耗します。秩父平への下りでは最初ザレた急な下りがあるので滑らないように注意必要。
【弓折乗越〜左俣林道】小池新道です。危険な所はありません。

写真

9/22 7:28

雨の新穂高から出発。さすがにいつも満車の深山荘前駐車場にも空きがありました。

9/22 8:36

笠新道入口着。杓子平に着くまでに雨がやんでほしい。

9/22 9:22

台風による倒木が登山道をふさいでいましたが除去されていました

9/22 12:10

標高2100mを過ぎるころには雨もやみ、雲間から穂高岳が見えるようになりました

9/22 12:37

杓子平着。こちら側はガスがないぞ？

9/22 12:40

笠ヶ岳はまだガスを纏った状態です

9/22 12:57

抜戸岳近くの稜線を目指します

9/22 13:10

穂高岳の見える率が高くなってきました

9/22 14:01

稜線に出ましたがあいにくガスがかかってしまいました。ここから近い抜戸岳に向かいます。

9/22 14:08

抜戸岳山頂着。ガスで残念。

9/22 14:18

抜戸岳から笠新道分岐に戻ってきました

9/22 14:45

所々で草紅葉しています

9/22 14:49

笠ヶ岳方面。ガスが取れるのはもう少しか。

9/22 15:10

穂高岳は完全に姿を見せています

9/22 15:15

笠ヶ岳テン場に着いた〜。笠ヶ岳のガスも完全に消えました。

9/22 15:30

まずは笠ヶ岳山荘でテントの受付をします。飲料類が安めで、水は無料！でした。トイレも綺麗です。

9/22 15:42

テントの受付をして戻ります。槍ヶ岳も見えるようになりました。

9/22 16:10

絶景を見ながらテント設営

9/22 16:46

少し休んでから笠ヶ岳に登ります

9/22 16:51

劔立山が見えました

9/22 16:58

山頂には祠がありました

9/22 16:58

山頂標識のあるピ−クに向かいます

9/22 17:00

笠ヶ岳山頂着

9/22 17:01

奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳が雲上に勇壮な姿を見せています

9/22 17:01

槍ヶ岳から中岳

9/22 17:01

槍ヶ岳山頂UP。人が見えます。

9/22 17:02

クリヤ谷方面。奥に乗鞍岳と御嶽。

9/22 17:03

今日歩いてきた抜戸岳方面

9/22 17:04

奥穂高岳の上に月が出てきました

9/22 17:04

乗鞍岳と御嶽UP

9/22 17:08

水晶岳と鷲羽岳の前に三俣蓮華岳と双六岳

9/22 17:09

西を見ると白山が見えます

9/22 17:10

山頂からパノラマ

9/22 17:28

下山中。笠ヶ岳から抜戸岳の影が見えます

9/22 17:35

山荘に戻りました。夕日がまぶしい〜。

9/22 17:38

奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳のアーベンロート

9/22 17:39

奥穂高岳UP

9/22 18:02

テントに戻りました。月の明るい夜でした。

9/23 5:04

翌朝。東の空が明るくなってきました。

9/23 5:47

南岳から日が登ります

9/23 7:03

では出発します。笠ヶ岳山荘ありがとうございました。

9/23 7:04

サヨナラ

9/23 8:00

抜戸岳近くから振り返って笠ヶ岳

9/23 8:09

弓折岳方面へ向かいます。しばらくは平坦な道が続きます。

9/23 8:31

秩父平と大ノマ岳が見えてきました

9/23 8:32

左側には黒部五郎岳

9/23 8:32

薬師岳。手前に黒部五郎小屋。

9/23 8:37

秩父平へ降りる最初の部分はザレて急です。滑らないように注意。

9/23 8:40

これが秩父岩？奇岩です

9/23 8:47

大ノマ岳の向こうに槍ヶ岳

9/23 8:49

秩父平を振り返ります

9/23 8:52

さわやかな草原がありました

9/23 9:15

大ノマ岳への登りの途中で振り返って抜戸岳方面

9/23 9:25

一つ目のピ−クに登りましたが山頂を示すものはありません

9/23 9:35

二つ目のピ−クにも登りましたがここにも山頂を示すものはなし。大ノマ岳山頂はどこだったんだ？

9/23 9:35

双六小屋の向こうに野口五郎岳が見えます

9/23 9:38

弓折岳へは下って登り返します

9/23 9:52

双六小屋への物資輸送ヘリが弓折岳前を横切ります。何度も往復していました。

9/23 9:59

双六岳。優しい形の山です。

9/23 10:19

弓折岳山頂までの登りがキツイ

9/23 10:20

下を見ると秩父沢が見えます

9/23 10:21

振り返って大ノマ岳

9/23 10:29

弓折岳山頂に着いた〜

9/23 10:39

鷲羽岳は綺麗だな〜

9/23 10:40

槍ヶ岳と西鎌尾根

9/23 11:16

鏡平小屋まで下りてきました。紅葉はこれからかな？

9/23 11:20

9月末なのにとても暑かったのでかき氷発注

9/23 11:30

鏡平小屋へも物資輸送中でした

9/23 11:44

鏡池で定番、これで3度目

9/23 12:55

秩父沢着。皆さん涼を求めて休憩していました。

9/23 14:16

とても空腹になったので、わさび平小屋でソ−スカツどん（￥1000）発注

9/23 15:30

登山口に戻ってきました。昨日は激流だった蒲田川が落ち着いていました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

cripe7

天気予報では、9/22（土）は午後から回復予報だったので、初日午前の雨を覚悟で、未踏区間の抜戸岳〜弓折岳間を歩くことを目的に笠ヶ岳に行ってきました。9/22は朝から雨でいつもは満車の新穂高の深山荘前駐車場も空きがあり、そこに駐車しました。出発してから笠新道の途中までは弱い雨でしたが、11:00くらいにはやみ、ガスの切れ間から穂高岳が見えるようになりました。笠新道は台風の影響で倒木がありました、除去され通行に問題はありませんでした。笠ヶ岳山荘に着くころにはガスは完全に抜けて、槍穂高や双六方面、そして眼前の笠ヶ岳がよく見えるようになりました。雨のせいか山荘にもテン場にも比較的人が少なかったのですが、眼前に広がる絶景に皆さん感嘆されているようでした。9/23は秩父平から小池新道を歩きましたが、弓折岳までのアップダウンが予想外にきつく感じました。また小池新道はあいかわらず灼熱でした。最近は天気の悪い日が続きましたが、久しぶりの爽快な晴れの山行となり満足できました。