富士下山(富士宮口五合目〜宝永火口縁〜御殿庭上〜四辻〜須山御胎内〜水ヶ塚)
- GPS
- 04:45
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 237m
- 下り
- 1,145m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
水ヶ塚公園10:00発→富士宮口五合目(1,150円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
売店の人に登山届ポストはどこにあるか尋ねたが、ポストは富士宮口5合目に無いと言われ、登山届を出せなかった。ほんとなの?次回からweb登山届にします。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
富士宮口五合目にバスで着くと駐車場は渋滞、ハイキングの人たちでごった返していました。登山シーズン中よりも、気楽なハイキングを楽しむ小さなお子様方も多く、大変にぎわっていました。お土産屋さん、食堂も営業していました。
駐車場の東の端へ。
予定では、宝永入口から なだらかで緑豊かな遊歩道を通り、宝永第二火口縁へ向かうつもりでしたが、入り口を間違えてブル道を登っていってしまい、普通に富士宮ルート6合目に上がってしまいました。
6合目山小屋のお店はたくさんの人でにぎわっていました。
6合目から宝永山に向かう道は細くて崖になっているところもあります。小さいお子様やご老人の方もいらっしゃいます。大変混んでいます。急いで前の人を抜かしていく人、事故でも起こしてからでは遅いのでよく考えていただきたいです。
宝永火口縁を南へ下り、宝永第二火口縁へ。
本当は遊歩道でここに着くはずだったのです。
やはり、通りたかった遊歩道へ行くことに。予定とは逆走で遊歩道を下って五合目入口に戻り、入口はどこが正しかったのか確認しました。
ブル道入口のすぐ右に、小さな登山口がありました。これで入口を覚えられました。
一時間のロスをしてしまいましたが、ようやくここからリスタートしました。
クマ出没注意と、あちこち書かれているので、人がいないところではクマ鈴をシャンシャン鳴らして、人がいるときはミュートして、今来たばかりの道を戻りました。
きれいな緑の明るい、なだらかな遊歩道でした。
本日2度目の、宝永第二火口縁に到着し、
かっこいい赤い宝永山を眺め、
天体観測装置までの平らな尾根の開放感を楽しみました。とても気持ちが良かったです。
天体観測装置で、道が左右に分かれます。
左へ下りて行きました。
砂と砂利のズブズブと滑る下り坂を、何度も尻もちをつきながら火口底まで下りました。
下から見上げる宝永山はまたまた壮大でした。
そこからは右に広がる御殿庭の木々と花を眺め
左にそびえる壁のような斜面に点在する大きな岩が落ちてこないか見ながら
踏み跡を見失わないように進みました。
御殿庭上から先は、木々の広がる森の中に入り、ずっと下って行きました。
沢が現れるようになり、いくつも沢を越えていきました。
変化に富んだ楽しい風景の中を進むのは楽しかったです。
三辻から四辻の間は、宝永山、富士山頂、二ツ塚を見上げながらの
広い開放的な空間で、とても好きな所です。
四辻で休憩していたら霧が出てきて、急に視界が遮られ寒くなってきました。
幕岩方面へ下って行きました。途中、沢を渡るところでは誤って崖の方に下りてしまいそうになり、ドキッとしました。ロープなどの人工的な印は、台風などで無くなってしまったようです。
幕岩辺りを過ぎて御胎内へ向かいます。
かなりの倒木で道が塞がれていたり、道がわからないところが多く、
曇って暗くなっているうえに人にもあまり会わず、
怖かったです。
枯草や落ちた枝をバキバキ踏みながらの歩行は随分疲労が溜まりました。
道を外れないように、GPSで位置を確認しながら、ようやく須山御胎内に着きました。
そこからは水が塚公園を目指してほぼ水平な森の中を行きますが、
ますます地が荒れていて、歩きにくいし明確な道がわからなかったりで、だんだん辛くなってきました。
それでも少し日が差してくると木々からの木漏れ日が美しく、
車の音が聞こえてきて、もうすぐ水ヶ塚だと思うと、安心できました。
須山口登山道と合流すれば、もう間もなくゴールです。
水ヶ塚公園駐車場へ道路を渡り、「森の駅 富士山」に入ってみました。お土産や登山用品などがあり、食堂もありました。
トイレも使えました。
帰りのバス時刻まで時間がたっぷりあったので、雪遊び広場辺りから10分ほど登ると山頂に着く、腰切塚(こしきりづか)に登りました。頂上には木でできた展望台があり、晴れていれば目の前に大きな富士山を臨むことができると思われます。腰切塚お鉢巡り10分 という札があったので行ってみようとしましたが、いきなり倒木で派手に封鎖されていて全く進めず笑ってしまいました。
登山道を整備してくださる方々がいてくださるから、私たちは安全に歩くことができるので、感謝しかありません。今回は台風の後で道は荒れていましたが、その度に何度も整備をしてくださっているのです。
今後も登頂だけでなく、富士山歩きを続けて、いろいろなルートを知り、いろいろな風景を見つけたいと思います。
以上 富士下山でした。
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