思い立って「将棋頭山〜木曽駒ケ岳」
コースタイム
桂小場登山口12:10→16:42西駒山荘⇔(チェックイン後:将棋頭山往復)
【9月24日】
西駒山荘6:06→6:54濃ケ池→8:24浄土乗越→9:02木曽駒ケ岳→9:31玉ノ窪山荘→12:48登山口→14:00大原上BS
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
下山口「福島Bコース」大原上BSよりタクシー(20分、3300円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・玉ノ窪山荘〜七号目避難小屋の間は、急峻。大岩の積み重なったセクションあり。ペンキマークやピンクリボンを見落とさないように。 ・福島Bコース:1回、渡渉有。今回は飛び石伝いで渡れた。 |
その他周辺情報 | 大原上BS→木曽福島駅のバスは、本数が少ない。又、休日&祝日運休の便もある。 |
写真
感想
・19日の戸隠西岳の疲れが取れず、3連休はのんびり家で休養と決めていたのに、23日〜24日だけは良い天気!
・思い立って未踏の木曽駒ケ岳の北側を歩きたくなった。
・しかし、特急の指定席は既に満席。そりゃあそうだよね。秋の3連休だもの。残された移動手段は高速バス。僅かな残席に滑り込みセーフ!
・しかし、中央道に乗り上げた途端、渋滞!
・2時間遅れで伊那BS着。タクシーで登山口へ。歩き出しは12時10分。明るい内に小屋に着き、その日の内に将棋頭山を往復して来ようというのに、目は専らキノコ探し。時々、足元がおろそかになり、木の根に躓いて転びそうになる。
・ハナイグチやツガタケ等を、4〜5本収穫出来た。
・翌日は遠回りして、カールへ降りる。山腹を彩る紅葉が見事!
・濃ケ池は満々と水を湛え、宝剣岳を湖面に写す。氷河湖の名残だそうな。駒飼ノ池は半分水が涸れてしまっていて残念!
・乗越浄土〜木曽駒間は、銀座並みの賑やかさ。
・木曽駒山頂で360度の展望を楽しんでから西へ降りる。途端に静寂の世界。
・木曽前岳〜麦草岳を経由して福島Bコースに入りたかったが、木曽駒の山頂から、そのすさまじい崩落状況を俯瞰して方針変更。
・玉ノ窪山荘から七合目までは、その2座の山頂下を巻いているので、急峻で変化に富んだコース。なかなか面白い。途中で5人組の若者Gとすれ違った以外は、誰にも会わず。
・福島Bコースに入ってからも急下降が続く。キノコを探しながら歩いた。
今日は、ショウゲンジを1本。
・大原上BSまでの車道歩きが長かったけれど、山栗を沢山拾った。
明日は、山栗とキノコの炊き込みおこわを作ろうかな!
・展望に恵まれた変化に富んだコースだった。ただ、登山口(下山口)へのアクセスが不便。単独だったので、タクシー代がかさんだ。
mizukiさん
好天予報ですぐにアルプスに入れる行動力すごいです。普段から「この季節にこの気圧配置ならこのルート」ってシミュレーションされているのかな。
自分も木曽駒の北側気になってました。とくに将棊頭山はみなさんのレコ情報で安定した道でアルプス主稜線近くまで行けそうなので、残雪か新雪タイミングに行けたらと思っていた山です。mizukiさんのレコ拝見してさらに行ってみたくなりました。
MNEagleさん、コメント、ありがとうございました。
そうなんですよ! 行きたい山、歩きたいルートの一覧を季節ごとに作ってあり、時間が有る時にアクセス方法や登山情報を集めておきます。
3人の息子を育て上げ、3人の親を看取り、自分の仕事も勤め上げて、今は、9割を自分の好きな事に費やせる身分になりました。(残り1割が伴侶分 )
西駒山荘の小屋番さんは、伊那にある地酒【信濃錦】の杜氏さん。その蔵元の方とひょんなことでレコ友になりました。桂小場登山口から登ると、途中に、落雷事故現場の碑が立ってますが、中学校の集団登山で落雷に遭った生徒の内のお一人で、記念碑建立の発起人でした。
西駒山荘は、10月の体育の日で小屋じまいで、一部冬季開放。
小屋までの登山道は、今でも中学校の集団登山に使われているので、整備が行き届いています。御岳山、乗鞍〜北ア、八つ、南ア、そして中アの南部まで、ぐるり360度の展望は見事! お薦めです。
余談ですが、伊那の人々は「木曽駒ケ岳」とは言わず、「西駒」と言います。
乗ったタクシーの運転手も「西駒」と言ってました。西駒山荘も、木曽駒ケ岳の西には立地していないのです。いろいろな話を総合すると、伊那の街の東には「甲斐駒ケ岳」。それと区別して、町の西側に有るので「西駒」。付け加えて、これは私の推測ですが、「木曽駒ヶ岳」は木曽側から見た、あちら側の呼称だからでしょう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する