荒れゆく比良山

2018年09月24日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,130m
• 下り: 1,111m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:40

9:00 イン谷口
9:10 9:10 暮雪山多目的保安林駐車場
9:20 9:20 大山口
9:40 9:40 青ガレ
10:00 10:00 金糞峠
10:10 10:10 金糞峠西側下の分岐
10:20 10:20 RP八雲１
10:30 10:30 八雲ヶ原
10:40 10:40 RP八雲３
11:00 11:00 パノラマコース分岐
11:10 11:10 コヤマノ分岐
11:30 11:50 武奈ヶ岳
12:00 12:00 コヤマノ分岐
12:20 12:20 パノラマコース分岐
12:30 12:30 RP八雲３
12:40 12:40 八雲ヶ原
13:00 13:30 北比良峠
13:40 13:40 神璽谷道下降点
14:00 14:00 カモシカ台
14:20 14:20 大山口
14:30 14:30 暮雪山多目的保安林駐車場
14:40 14:40 イン谷口
14:40 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道だけでなく山域全体が、台風や長雨の影響で荒れ果ててきた気がする。
振り返ってみると10年前とは明らかに様子が異なる。武奈ヶ岳山頂付近のクマザザが消えたことは有名だが、それ以上に斜面の崩壊が気になるところだ。今後、危険箇所とされる所も増えると思う。

写真

大山口付近はまだまだかつての整備された遊歩道の面影が残り、歩きやすい道であったが、台風の影響だろうか。いきなり土砂崩れの痕が。

ここも土砂崩れ。

北比良峠にて休憩。ここにテントを貼ってゆっくりするといい夜景が見られそう。でも、今の季節では蚊の襲撃に遭いそう。

連休最終日だが人が少ない。なぜだろう。

芝生の上に寝転んで空を見上げ。晴れ間が。

武奈ヶ岳山頂到着。

9月4日の台風。暴風が大きな木をなぎ倒した。マンションのガラスも割れた。

八雲が原。この木は春には倒れていなかったのような。

このすぐ下、新たに登山道化しているが、晴れているのに土砂から水が吹き出している。再崩落の危険があるのでは？

金糞峠から八雲への道。大きな杉林だが、倒れる木も。
風の影響か。

この木道はかなり古くなり途中通れない。3年ほど前まではかろうじて通れたと思う。

この小川のせせらぎがすてきなのだが。なんだか無残な感じ。

装備

個人装備

Tシャツ 雨具 昼ご飯 時計 ストック カメラ

感想

Brms

強風が木々をなぎ倒し、大雨が斜面を削る。落ち葉が積もった豊かな土壌は流されてむき出しの花崗岩質の白い土。ここが再生するまで次の嵐は待ってくれるのか？
大雨や台風による破壊のペースが速すぎる。
私は家がない。もちろん庭もない。この山域を自分の庭のつもりで休日に歩いてきた。荒れ果てていくのが辛い。