秩父御岳山

2018年09月23日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,692m
• 下り: 1,676m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:50

8:50 三峰口駅
9:10 9:13 二番高岩
10:10 10:10 タツミチ
10:50 11:05 秩父御岳山
12:00 12:00 杉ノ峠
13:10 13:10 強石バス停
13:40 13:40 三峰口駅
13:40 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

西武鉄道レッドアロー号で西武秩父、御花畑から秩父線で三峰口駅。

コース状況／危険箇所等

9月の台風の影響か、山中は荒れ気味。雨上がりの様で全体に濡れていて、気を抜くと滑る個所が多い。町分コースは風雨で落ちた杉の枝（or枝打ち？）で登山道が覆い隠されるほど。山頂直下で急斜面に切られた狭い道を登る所があるが、気を付けて歩いた方がいいと思う。強石コースは意外に傾斜があり、また道が狭い個所も多い。杉の峠で強石へ変針してすぐ、登山道を塞ぐように直径2〜3メートルの根回りごと大きな木が倒れており、通過時と通過後のルート確認にやや注意。道は明瞭だが、強石登山口に着く直前のところで通行止めになっている所があり、無論表示はあるがやや注意が必要。

その他周辺情報

三峰口駅前のそりまち食堂にてもつ煮定食のランチ。優しいご主人と雑談しつついただく。味噌ベースにショウガの利いたもつ煮は絶品。味噌汁も自家製味噌と思われ香り高い。漬物に醤油をかけて出してくれるのも個人的に嬉しい(笑)。並びの柴崎製菓の草餅も素晴らしい。練り込んだヨモギがはっきり見えるいい香りの餅に、少し塩の利いた田舎風の粒あんがとても合う。ほっとする懐かしい味。

写真

白川橋より荒川を眺める。なかなか雄大な眺め。朝はいい天気だったのだけれど…。

贄川宿はかかしの里。あちこちにかわいらしいかかしが（＾＾）。

とても立派なお手洗い。ありがたや。

登り始めの登山道の様子。

第二高岩より秩父方面を望む。三峰口に着いたときは青空が見えていたのに、ものの20分足らずで武甲山も湧き出す雲の中へ。

尾根にとりつくと緩やかに杉林を登っていく。

ヤマアカガエルの若い個体。頑張って冬を越すんだぞ、と思わず応援してしまう。

たぶんハナホウキタケ。有毒…。この他にも足元や朽木にキノコ多数。この時期は目を楽しませてくれる。

痩せ尾根。だんだんガスってきて幻想的。

山頂神社。普寛上人を思って参拝する。

下ってきて反射板設置個所より御岳山の山体を望む。標高は低いけれど縦深のあるなかなかの山。

強石コースにて。台風の風雨で（？）倒れた木。可哀想だけれどもこれも自然か。

赤黄色の金木犀♪思わず志村君の歌声が…。

もつ煮定食。ごちそうさまでした。

装備

備考

秩父銘仙の販売所で買った日本手拭いを使ったけれど実に具合が良かった。秩父の龍勢をイメージした龍のデザインで、白地に浅葱色のお気に入り。

感想

roatsu

以前から行きたかった秩父御岳山へ初山行。地味ながら味わい深い山で、行けて満足。当日は秩父鉄道ハイキングが開催されていて、強石コースは登り下りとも大勢のハイカーで結構な混雑。往路は誰もいない（自分の他には若い単独のお兄さん一人）町分から登ったので復路も同じにすればよかった…とちょっと後悔したり。とはいえ代表的なルートで秩父御岳山を歩けて、その魅力を味わえたのはいい経験でした。