岩内岳
- GPS
- 05:47
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 851m
- 下り
- 843m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所と登山ポストありません |
その他周辺情報 | サンサンの湯など岩内温泉郷がすぐそばです |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
先週、お彼岸で浜益に墓参りに行った帰りに黄金山に登ろうと登山口まで行きましたが、ちょうど雨が降り出し山頂付近の断崖を考えると危険であると断念しました。
岩内岳の登山口は、スキー場とキャンプ場の2ヵ所ありますが2合目で合流します。キャンプ場の方が距離が短かそう、と選択したもののその分急登だったかも知れません。
キャンプ場の登山口は、いわないリゾートパークオートキャンプ場の手前左に登山者用駐車場があり、そこから30m程登った所にあります。
10時過ぎのスタート時は、快晴で気温18℃、無風でした。登りはじめから樹林帯に日差しは遮られていたものの、急登で汗をかき1合目に着く前に長袖のシャツを脱いで半袖Tシャツになりました。
スキー場からの合流部の2合目付近で、視界が開けて山頂まで見渡すことができましたが、そこから6合目までは延々と単調な登山道を眺めながら進みます。
おまけに北斜面のせいか登山道はしっとり、ゴロゴロしている大小の岩には苔がはり付きヌルツルで結構気をつかいます。視線は下の足元ばかりを見ながら登るので、妻は登りの途中で、私は下りの途中で首が痛くなりました(苦笑)
6合目を通過してからようやく「ふりむき坂」や「松風の回廊」といった標識と共に景色に変化が現われます。7合目からはハイマツの出現や麓の眺め、8合目からは右手沢の源頭の水音、9合目は山頂から雷電山に至る稜線と次々と目や耳を楽しませてくれました。
山頂は露岩地で視界を遮るものはなく360度ぐるりと見渡せます。まず目に入ったのは、羊蹄山とニセコアンヌプリとイワオヌプリが一列に並んで綺麗に重なり合っていた眺めです。遠くの昆布岳から間近の目国内岳までニセコの山々が一望できます。
振り向けば、すぐ近くに日本海と積丹半島が迫るなど、素晴らしい景色を堪能しました。
夏山ガイド初級、スキー場コース、山頂まで3.6km、楽勝かな?と正直舐めていました。積丹岳のように木をくぐったり、富良野岳のように登山道上の岩をいくつも乗り越えるわけでもないのに、山頂は遠く妙に疲れてしまいました。妻は6合目を越えてからは、いつでも引き返す準備ができていたようです(笑)
山旅ロガーのデーターによると、標高1,085m、標高差855m、累積標高(上り)827m、累積標高(下り)811m、山頂までの3.6kmをコースタイム2時間40分に対して3時間30分、全行程7.2kmを5時間30分の行動時間でした。
スライドしたのは10名と、下山中に4合目を通過した直後に、右手すぐ傍の藪の中から、突然大きな音を立てて遠ざかっていった正体不明の大型獣1頭でした。
大きな獣が地を這い藪を揺らす音が、自分の体に覆いかぶさってくるかのような錯覚を覚えるほどの迫力でしたが、姿は見えず逃げるように遠ざかっていってくれたので助かりました。
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