大阪最高峰山頂目前で無念の撤退(鶴見新山未到達)
- GPS
- 02:08
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 33m
- 下り
- 30m
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
鶴見新山は大阪市最高峰である。その成り立ちから単独峰であり、縦走ルートが設定しにくいため、これまで挑戦する機会がなかった。大阪市最低峰などを絡めて縦走したという報告は時々見られるが、つなぎ区間が退屈であることに加え、道頓堀や新世界といった難所を通過するのに手間取ってタイムオーバーとなるケースもあるという。
今回は台風接近のため、京都トレイルの東山大会が中止となり、比較的荒天でもアプローチ可能と思われる鶴見新山に向かうことにした。京橋から地下鉄長堀鶴見緑地線に乗り換え、鶴見緑地駅で下車。予想よりたくさんの市民が緑地の散策を楽しんでいる。その中を通って登山口に到着したのだが、台風21号の影響で路面状況が不良との理由で、ゲートが閉鎖されていた。登山口はもう一箇所ある筈だが、そちらも同様の処置がなされていると判断し、苦渋の撤退を決断した。
このまま帰路につく選択もあったが、もともと最低峰は無理にせよ、6kmほど離れた所に三角点があるため、そちらは第二目標に設定してあった。このため、三角点を目指して徒歩移動することとなった。コースタイムは80分くらいだが、レイン装備があるとは言え、天候急変に備え、ペースを上げた。途中、諸処にシグナルがあり、タイミングによっては、数十秒間の停滞を強いられるため、時々歩を速める必要があった。
急いだ効果もあり、予想より早く目的に到着できたが、この三角点の近くには城郭がある。かつて存在した城塞は数度の戦火で失われており、現在の天守閣は後世の再建によるものという。普段は天守閣は観光客に解放されているのだが、本日は台風のため閉鎖されていた。とは言え、観光客は多く、そのほとんどは外国人であった。三角点の同定に少し迷ったが、観光客の入り込まない、天守閣北東の石垣上に二等三角点があった
以後は帰路についたのだが、これも台風の影響で飲食店の多くが休業しており、食料補給に支障をきたした。結局、京橋駅近くで食事をすることができたのだが、割引きが設定されていたため麦酒を追加したところやや酩酊した。山岳では気圧の影響で酩酊しやすいと言われているため、今後の注意が必要と反省した。
【もう一回行くならどうするか?】
念のために立入禁止かどうかを下調べ。ただ、ネタで行くことがほとんどだろうし、そのままどこかに歩いて行くのは結構辛い(天保山とか)。雨の日用?
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