【船窪小屋(長野・2450m)】船窪小屋を今シーズン2度目の独り占め
- GPS
- 07:47
- 距離
- 9.3km
- 上り
- 1,553m
- 下り
- 1,547m
コースタイム
天候 | 29日 雨 30日 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車台数50台、無料(混雑時は2km手前の七倉ダムに誘導される場合があります) 公衆トイレ(七倉山荘向かい側にあり) 登山ポスト・登山指導所(夏山ピーク時に開設、七倉山荘向かい側にあり) ・「七倉山荘」を目的地にナビセット |
コース状況/ 危険箇所等 |
船窪新道(七倉登山口〜船窪小屋) 船窪小屋までは長い急坂が続きます 途中、鼻付八丁では連続ハシゴがあります 全体的には木の根が多く、 雨天時は特に滑りやすいので注意が必要ですが、 渡渉点などもなく、8/10付近までは樹林帯歩きなので、天候に左右されにくいです 標高差140mごとに標識あります(1/10〜10/10船窪小屋) |
その他周辺情報 | 七倉山荘 入浴料:大人一人650円(税込) 小人一人300円(税込) 営業時間: 夏季 6時頃〜19時00分最終入場、19時30分迄 夏季以外 8時頃〜19時00分最終入場、19時30分迄 七倉沢の沢音を聞きながらの露天風呂 紅葉を眺めながら。 カフェとお土産物。登山や地元の書籍もご用意しております。 泉質 単純アルカリ温泉 効能 消化器病(胃腸病)、神経痛、筋肉痛、冷え性、痔疾 当館の温泉は一般的に美人の湯と言われる単純アルカリ温泉。 裏銀座から下山の際にお立ち寄りされる方も多く、登山の疲れを流されて行かれます。 内湯のほか、七倉沢の瀬音を聞きながらの露天風呂は皆様に御好評です。秋には紅葉も露天風呂に色を添えます。 http://www.webmarunaka.com/nanakura/ |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
秋雨前線と台風が近づいて、雨脚が強まってきている中、向かったのはいつものお山というか、山小屋。
雨で打たれてのスタートはさすがに気分は落ち込みましたが、一歩一歩ゆっくりと登っていきました。
カッパを着ながらの苦行。雨には濡れないものの、カッパの中で汗にズブズブ、決して心地よいものではないものの、標高を上がるにつれて、紅葉も深まっていくのを見ると気も紛れました。
鼻付八丁を過ぎても、誰一人とすれ違いません。
昨日はいなかったのかな?
なんて思いながらお花畑へ、登山者はいませんでしたが…いました!!
ライチョウ、しかもペアです!
雨と汗で全身ズブズブになっていることをすっかり忘れて、しばし見入ってしまいました。
ライチョウとしては、この厳しい自然の中で一生懸命生きているつもりなんだろうけど、なぜかホンワカした気分にさせてくれます。
小屋に到着。
小屋番のSさん、Iさんが迎えてくれました。
あれ?お客さんは?というと、キャンセルが相次いでいるようで…。
結局、全部キャンセルされて、貸し切りとなりました。
今シーズン2度目です。
小屋締めを来週に控えて、ここのところ週末と言うと荒天続きもあって、超豪華なメニューになりました。
もともとボリュームがあって、満足感でいっぱいなのですが…。
夜のとばりもすっかり下りて、食後は、ランプの灯の下で、囲炉裏をかこんで、持ってきたお酒で語らい。
ライチョウも見れたし、小屋貸し切りだったし満足、満足と思って床に着き、目が覚めると、「半分、青い」とまでいかないけど青空が覗かせていました!
改めて、周囲を見渡すと、槍ヶ岳は雲に隠れているものの、素晴らしい紅葉。
これは、新聞に載っていた〇沢を超えているよね。
朝ごはんもたくさん頂いて、客室を少し片づけて囲炉裏でコーヒータイム。
小屋番さんの見送りを受けながら、小屋を後にしました。
今シーズンは何のお手伝いもできませんでしたが、改めて、去年から今年にかけて、登山道整備のおかげで歩きやすくなったと実感。
下山後は「七倉山荘」で汗を流し、今シーズンの船窪小屋訪問、最高の締めくくりでした。
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