井の頭紀行(日本橋→井の頭弁天)
- GPS
- --:--
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 62m
- 下り
- 10m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:40
天候 | 晴れ(32/24) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自宅から徒歩 ★帰り JR吉祥寺駅 |
写真
感想
10月1日。都民の日で長女の学校が休みなので、私も仕事を休んで日本橋の自宅から井の頭弁天まで歩いてきました。次女もベビーカーに乗せて連れて行きました(「ベビー街道歩き」ないしは「ベビーカー移動歩き」)。
コースは村尾嘉陵の『江戸近郊道しるべ』の「井の頭紀行」を参考にしました。
嘉陵は日本橋浜町にあった清水家下屋敷を出発していますが、我々はいつも通り自宅近くの人形町交差点を起点としました。
通常の街道とは趣が異なりますので、くだくだしくなりますが少し細かくご紹介します。
浜町から市谷御門までのルートは記述がないので、日本橋川に沿うように進み、雉子橋を渡って九段坂に出て、現在の靖国通りで市谷御門まで歩いてみました。雉子橋ではなく、俎橋を渡るルートでもよいかも知れません。
市ヶ谷橋で外堀を渡ると、右手に広大な防衛省を見ながら進みます。かつての尾張中納言様(尾張徳川家)の御屋敷跡です。
屋敷が切れる辺り、合羽坂下交差点から富久町西交差点にかけては、ところどころ「旧道」のような雰囲気の道があり、面白いです。
富久町西交差点からは再び靖国通りを歩き、三光稲荷(花園神社)前の道を左折して、新宿三丁目西交差点で青梅街道に入ります。
そこからは青梅街道を歩き、JRのガードをくぐり、淀橋を渡り、鍋屋横町で青梅街道を外れて堀ノ内道(妙法寺道)に入ります。江戸時代に人気があった、堀ノ内の御祖師様こと妙法寺への参詣道です(途中、街道ウォーカーの聖地、「散歩かふぇ ちゃらぽこ」さんに立ち寄りました)。
妙法寺にお参りし、門前の道を南に下り、善福寺川を渡ると西進して大宮八幡宮の参道に入ります。
大宮八幡宮に参拝し、南大鳥居をくぐって宮を出ると、久我山街道(人見街道)を歩きます。
しばらく歩くと玉川上水にぶつかります。牟礼橋を渡り、かつての牟礼村を抜けて井の頭弁天に向かってもいいと思いますが、嘉陵は橋を渡らず、上水に沿って歩いているので我々も。すでに日が暮れかけ、蚊がまとわりついてきます。
井の頭公園通りに入り、黒門をくぐって井の頭弁天へ。ところがなんと、6時を過ぎていたので弁天様は閉まっていました(笑)。
妙法寺、大宮八幡宮、井の頭弁天といった江戸西郊の見所を巡りながら、青梅街道、堀ノ内道、久我山街道、玉川上水沿いなどを歩く、楽しいルートでした。
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