三鈷峰、振子山200m手前(笑)

2018年10月03日(水) [日帰り]

• GPS: 08:54
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,157m
• 下り: 1,078m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 2:42
• 合計: 9:36

7:02 夏山道登山口（大山寺橋側）
7:20 7:20 大神山神社
7:25 7:26 元谷・下宝珠越分岐
8:00 8:01 下宝珠越
8:31 8:31 中宝珠越
9:17 9:22 上宝珠越
9:44 9:44 ユートピア分岐
10:10 10:21 三鈷峰
10:38 10:38 ユートピア分岐
10:42 10:44 ユートピア避難小屋
10:55 10:56 象ヶ鼻
11:00 11:12 立入禁止看板の前
11:18 11:20 象ヶ鼻
11:28 12:31 振子沢分岐
12:04 12:16 振子山の約200m手前
12:31 12:31 振子沢分岐
12:42 12:42 象ヶ鼻
12:46 12:46 ユートピア避難小屋
12:51 13:37 ユートピア分岐
13:54 13:55 上宝珠越
14:30 14:30 中宝珠越
14:56 15:01 下宝珠越
15:09 15:09 宝珠山
15:30 15:30 宝珠山登山口
15:53 15:53 大山ビューハイツ前
15:58 15:58 豪円山入口
16:09 16:09 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
16:11 ゴール地点

ユートピア小屋からは象ヶ鼻よりも先の立入禁止の手前(砂走のスタート入口)まで行ってます。

象ヶ鼻から振り子山方面へは、振子沢分岐を越えて、振子山手前200m位の地点まで行ってます。

天候

晴れ時々曇り後ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ユートピアから三鈷峰へ向かう稜線で崩落箇所あり。
振子山に向かう稜線でも崩落箇所あり。
それ以外は安全です。

ユートピア小屋は現在、改装工事中につき、緊急時以外は使用できないよう。工事のためか、はしごが多数設置されており、非常に助かりました。

その他周辺情報

豪円湯院
お風呂380円。
但し、1階の土産物は改装工事のため10月末まで閉店。

写真

10/3 7:01

朝7時、駐車場は満杯に近い！
先日、大山で知り合ったHさんと共にスタート。初めて人と歩くので、ドキドキわくわく。

10/3 7:02

三鈷峰も

10/3 7:03

大山もくっきり♪
テンション上がりまくり！

10/3 7:06

長〜い参道を通って

10/3 7:19

やっと大神山神社奥の院。
前のご夫婦も三鈷峰行き。さっさと抜きさるつもりが、メチャクチャ健脚！
完全に置いていかれました。

10/3 7:25

ここからユートピアコースへ

10/3 7:32

こんなゴツゴツ岩の道がどんどん急になっていきます。

10/3 8:01

下宝珠越え。結構急登が続きました。ユートピアへ。

10/3 8:07

オオカニコウモリが枯れると、

10/3 8:08

綿毛になって飛んでいくようです。

10/3 8:16

赤いのやら

10/3 8:16

黒いのやら

10/3 9:31

青に赤に、忙しい。

10/3 8:22

後光がさす三鈷峰。

10/3 8:27

木々の間から北壁が輝いて見える！

10/3 8:33

中宝珠越え

10/3 10:33

10/3 8:41

10/3 8:42

10/3 8:45

こんなはしごが何台も。大助かりです。
改修中のユートピア小屋への荷の運搬のため？改修が終わったら撤去されるんだろうか？

10/3 8:59

三鈷峰の横顔

10/3 9:00

色づき始めたブナ。

10/3 9:02

紅葉と北壁

10/3 9:07

圧巻の北壁

10/3 9:11

♪美しすぎて♪
進めません。

10/3 9:11

崩落してますが、この程度なら問題なし。
ユートピアまではもう1つ崩落がありますが、これも問題なしです。

10/3 9:18

上宝珠越えから臨むユートピア小屋

10/3 9:18

その左側に静かに佇む三鈷峰

10/3 9:40

キャラボクが現れはじめました。
赤い実が甘くて美味しい！
山登りのお供に(笑)

10/3 9:42

ユートピアと三鈷峰の分かれ

10/3 9:47

まさに天空の回廊

10/3 9:49

10/3 9:49

ガスが！

10/3 9:53

左側を見ると、足がすくむ。足を滑らせると、命はありません。
写真上部の岩場は、

10/3 10:28

こんな風で、木にしがみつきながら、すくむ足を命懸けで進めたのでした。高所が恐いなら登るなって？
そうは行かないんです！？
帰路撮影。

10/3 10:00

フーッ。のどカラカラ。

10/3 10:08

幾多の試練を乗り越えて三鈷峰のサミット。ここが登山道の終点です。

10/3 10:10

10/3 10:09

ガスが北壁を隠していく

10/3 10:11

ユートピアから振子山

10/3 10:17

振子山から野田が山に向かう切り立った稜線。写真じゃ…

10/3 10:26

三鈷峰からユートピアへ向かいます。

10/3 11:00

ユートピアからさらに登ると、立入禁止の赤い看板が小さく見えます。
その先は、天狗ヶ峰、槍ヶ峰でしょうか？

10/3 11:03

左が三鈷峰、右が歩いてきた稜線

10/3 11:04

砂滑りのスタート地点。
ここから上が立入禁止。
砂滑りも今はダメだそうです。

10/3 11:20

象ヶ鼻まで戻ってきました。
さて振子山方面を偵察します。

10/3 11:22

結構急ですが、最初は気持ちのいい下り。

10/3 11:24

切り立ってますね。刃物の上を歩く感じです。行けるかなぁ？

10/3 11:28

右側も絶景

10/3 11:29

遠くからも目立つ高い標識ですが、文字が消えてます。振子沢分岐。

10/3 11:32

分岐を過ぎると、地下に潜ります(笑)　結構ぬかるんでいました。

10/3 11:37

不思議。赤い実がはじけて、オレンジの実が！

10/3 11:44

地上に出ると、三鈷峰

10/3 11:45

振り返って。ユートピア小屋が小さく見えます。

10/3 11:45

分岐の白い柱が小さく見えます。

10/3 11:45

烏ヶ山。これも尖ってますね。

10/3 11:48

稜線上に、プーさん？

10/3 11:51

ここは何とか渡れたけど、ほふく前進。立って歩くなんて！Hさん、そんなはしたない！
左側は断崖絶壁、右も低木がありますが絶壁です。

10/3 12:05

えっ！ここを歩け！完全に崩れて斜めになってるんですけど！
こんな写真を撮るのも決死の覚悟。

10/3 12:05

何とか進んで前方の木にしがみつくと、その向こうの穴は、奈落の底に通じていました。とてもとてもすくんで動けません(泣)
「しょうがない。私はここで見張ってますから、Hさん行ってきて下さい。振子山までは数分で行ける距離ですよ」って何を見張るんや！
これを越えると、振子山までは難所なし、とは一人で軽々往復したHさんの言。

10/3 12:14

左手の野田ヶ山。その手前の稜線は何だ！
写真じゃわからないが、ここより切れ味の良さそうな稜線！
う〜ん、高所が平気になる方法を編み出さない限り無理かなぁ？

10/3 12:19

10/3 12:44

ユートピア小屋まで命からがら戻ってきました！フーッ😵💦

10/3 13:30

三鈷峰とユートピアの分かれで昼メシです。交差点でご飯？
昼メシ中にガスガス

10/3 13:31

ななかまどと大山…見えない

10/3 13:51

10/3 14:26

カッコいい！

10/3 14:39

蛇の大群

10/3 15:01

宝珠山を越えて中の原に降ります。

10/3 15:09

宝珠山への最後の登り。

10/3 15:10

宝珠山1183m

10/3 15:10

山頂はブナの森。
眺望がなくても、いい感じ。

10/3 15:24

中の原の手前は笹こぎ

10/3 15:31

中の原スキー場の激下り。奥は豪円山。
膝が、太ももが、そしてお尻まで、笑い出しました。みんな笑ってる！
何だか楽しそう？

10/3 15:57

再び姿を見せた北壁。
16時ゴール。よく歩いた。

10/3 17:52

豪円湯院の1階は今月末まで改装工事で閉店ですが、お風呂は営業してます。

撮影機器：

Galaxy Feel SC-04J docomo サムスン

感想

smoke57

今日の主眼は三鈷峰。
さらにユートピア小屋から行けるところまで行ってみることと、振子山、あわよくば親指ピークや野田ヶ山の方まで偵察がてら、足を伸ばしてみること、を目論んでスタートしました。

最大の難関は、高所恐怖で足がすくんでしまう点。
一旦、恐怖を感じてしまうと、足がすくみ、にっちもさっちもいきません。それでも、谷底を見続けて、慣れさせようとしてみたり。落ち着いてきて、行ける！となっても、突然またまた恐怖が襲ってきて動けなくなったり。
若い頃は、高いところは結構平気だったんですが…じじぃになったということか。

初めてご一緒するHさんは、怖いと言いながらもまるで平気そうに歩いていきます。私より少し若いですが、ほぼ同年代。やるなぁ！
私のズボンはほふく前進で泥んこ。Hさんのズボンは汚れてません。

う〜ん。何とか克服できないものか？
なぜこうなったのかわかりませんが、精神的なものですから、きっと何とかできるでしょう！
行け、行け、Go！go！