赤堂山は遥か彼方(中河内〜枝谷右俣〜 刈り払い)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 374m
- 下り
- 360m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
枝谷右俣高巻き道ほぼ全面藪 枝谷右俣渡渉し、急登から先の陽の当たる尾根も激藪(650mで撤退) |
写真
感想
福野山岳会が、たしか2015年に切り開いて完成した、中河内から枝谷右俣を渡渉して赤堂山に最短で登るルートがある。今回はそのルートがどんなルートなのか鎌を持って行ってみた。枝谷(福野山岳会の方は湯谷と言っている)に沿って林道奥孫線を進む。途中、林道は右に曲がるが、枝谷(湯谷)の左岸の林道を直進する。枝谷が二又にに分かれる付近で林道が終るが、そこから高巻き道が分からない。夏草が生い茂っている。多分、右手の幅広のブルでつけたような草ぼうぼうの道がそうだろう。取り付きの草を刈り進んでいくと、藪でルートが分からなくなる。周辺を刈っていると右手斜面上にピンクリボンを発見。そこからは藪をかりながらピンクリボンを探していく。しかし、4回ほどルートを見失う。なんとか1時間かけて刈り払いをして枝谷(湯谷)に降り立ち、ほっとする。そこから谷を少し下ると取り付き点のピンクリボンを発見。ひどく急な登り斜面だ。ロープがあって助かる。急斜面を這い上がり、左に少しトラバースしてさらに上に登ると少し斜度が緩くなる。しかし、絶句するようなつるの激藪。ため息が出たが、もう少し刈ることにする。つるは難儀だ。鎌を持つ手の握力がなくなってくる。つるのあとはひこばえだ。それが終ったら笹地となる。わずか標高650m付近までしか上がれなかった。また刈りに来るチャンスと気力はあるだろうか・・・。せっかく尽力して切り開いた道なのに、あっというまに藪になってしまう。せめて林道終点まで車で来れれば、なんとか刈ろうという気力が湧くのだが。後日、福野山岳会の大家さんに電話すると枝谷は湯谷だという。また、刈り払いの計画も無いようであった。
コメント
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2年前に歩かせてもらいましたが藪になりましたか。
ほとんど踏まれていないし、高木が上の方まであまり無いので藪化は速いでしょうね。尾根に乗ると笹のみっせい地もあるので道の維持は大変だろうと思います。
お疲れ様でした。
もう少しましな状態を予想して向かったのですが、甘かったです。藪は予想以上に酷かったです。毎年整備されればおもしろいルートなのですが。福野山岳会のM蔵さんとI井さんが中心となって切り開かれた道が廃道になるのはしのびないですがこのままだとすでに廃道状態です。ヒガシミネよりはアプローチは近いので、できたら毎年秋には入ってみます。
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