憧れの修験道！弥山、八経ヶ岳、釈迦ケ岳

2018年10月20日(土) 〜 2018年10月21日(日)

• GPS: 11:51
• 距離: 25.6km
• 登り: 2,246m
• 下り: 1,554m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:53

7:25 川合登山口
8:47 8:47 林道出合
9:35 9:35 栃尾辻
9:52 9:53 天女の舞
10:13 10:14 カナビキ尾根分岐
10:49 10:49 ナベの耳
11:10 11:10 高崎横手
11:24 11:28 狼平避難小屋
12:00 12:00 大黒岩
12:16 12:17 弥山
12:18 弥山小屋

2日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:59

6:31 弥山小屋
7:00 7:00 大峰山
7:01 7:01 八経ヶ岳
7:14 7:14 明星ヶ岳
7:38 7:38 禅師ノ森
8:02 8:02 五鈷峰
8:29 8:29 舟ノ垰
9:17 9:18 楊子ノ宿
10:30 10:30 孔雀岳
11:43 12:03 釈迦ヶ岳
12:37 12:37 古田の森
13:02 13:03 P1468
13:29 13:29 太尾登山口
13:30 ゴール地点

天候

1日目は霧雨、小雨、雲の中
2日目は快晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

下市口駅からバスで天川川合へ。
天川川合近くのまえひら旅館さんへ前泊し、下山後の荷物をデポ。翌朝7:30に登山開始。
下山は太尾登山口へ。事前にタクシーの送迎を手配。太尾登山口から天川川合までは2hで20000円でした。(千石タクシーさん)

コース状況／危険箇所等

天川川合〜栃尾辻
倒木が2、3ヶ所ありますが迷いやすいところはありません。
栃尾辻〜弥山
天川川合の登山口には、栃尾辻〜弥山までの倒木が多いと注意喚起の看板がありましたが、実際には、倒木で登山道が塞がれていたのは2ヶ所くらいでした。
弥山〜仏生ヶ岳
迷いやすいところはありません。
仏生ヶ岳〜孔雀岳
倒木は複数で迷いやすいところも2、3ヶ所あります。平で開けた場所に複数の踏み跡があったりし、迷いましたが、都度GPSを確認してクリアしました。
孔雀岳〜釈迦ケ岳
膝丈位の熊笹に登山道が覆われてしまい、足元がよく見えません。石でつまづいたり、斜面になっていたりで注意が必要です。私も斜面に滑らせて肘まで地面につくくらい転んでしまいました。とっさに熊笹を掴んで助かりました。
釈迦ケ岳〜太尾登山口
迷いやすいところも危ないところもありません。

写真

10/20 7:22

まえひら旅館にて前泊し、いよいよスタートです！

10/20 7:24

橋です。定員は5人。

10/20 7:24

天ノ川を渡ります。紅葉してます！

10/20 7:28

早速の登山道です。いきなり山深い雰囲気！

10/20 7:30

スギヒラタケ？

10/20 7:35

ベニダケ？

10/20 7:54

みたらい渓谷の集落が見えます。

10/20 8:14

倒木です。

10/20 8:19

雲の中に入りました。

10/20 8:33

吉野杉で有名だからかな？杉には鹿よけのネットがされていました。

10/20 8:40

苔も生命力が溢れます。

10/20 8:45

紅葉してますね。

10/20 8:47

使われていない林道の分岐です。

10/20 8:53

ダイナミックに折れてます。

10/20 9:35

マムシグサの赤い実です。
悪魔の実っぽいです。

10/20 9:35

栃尾辻避難小屋到着！

10/20 9:52

紅葉増えてきました。

10/20 9:52

霧雨の中の紅葉も幻想的です。

10/20 9:57

サルノコシカケかな？

10/20 11:09

あと少しで弥山小屋です！

10/20 11:25

狼平です。

10/20 11:26

なんと、昔あった小屋は跡形もなく流されてしまったらしいです！

10/20 11:30

狼平避難小屋の先は長ーい階段です！

10/20 12:01

倒木のスケールがでかい！

10/20 12:02

これも倒木です。

10/20 12:03

ふっさふさのスギゴケ。

10/20 12:09

調べ中です。
名前がお分かりの方、教えて下さい。

10/20 12:10

枯木が出てきて、奈良の山っぽくなってきました。

10/20 12:18

弥山小屋到着です！

10/20 12:20

看板です。

10/21 5:52

日の出です。雲で隠れ気味ですが、富士山と南アルプスが見えます！
小屋の方曰く、富士山が見えるのは珍しいらしいです。

10/21 6:31

2日目スタートです。八経ヶ岳、仏生ヶ岳、孔雀岳、釈迦ケ岳を目指します！

10/21 6:33

枯木。カッコいいです！

10/21 6:40

近畿最高峰、八経ヶ岳です。

10/21 6:41

八経ヶ岳を登りながらの景色です。

10/21 6:42

オオヤマレンゲです。開花は5〜7月でしょうか。見てみたかったなぁ。

10/21 6:44

振り返って弥山です。鳥居が小さくみえました。

10/21 6:49

大台ケ原方面です。
いつかはあそこにも、、、

10/21 6:53

弥山と左奥に見える街は大阪らしいです。

10/21 6:55

奥に熊野灘がみえました。

10/21 6:56

八経ヶ岳到着です。弥山を振り返ります。

10/21 6:58

八経ヶ岳山頂からは、大阪のあべのハルカスがみえました！早朝ならではの眺望です！

10/21 6:59

これから挑む釈迦ケ岳方面です。
近いようで遠い！

10/21 7:00

枯木。

10/21 7:04

枯木。普段行く山にはない景色なので、沢山枯木を撮ってしまいました。

10/21 7:29

枯木。

10/21 7:31

枯木と岩。

10/21 7:35

紅葉してます。

10/21 7:54

崩落してます。注意して渡ります。

10/21 8:00

君の名は。

10/21 8:03

紅葉にはやっぱり青空が合います。

10/21 8:40

巨木です。人工物のような佇まいです。

10/21 9:02

楊子の森あたりです。

10/21 9:11

熊笹の道が始まりました。

10/21 9:12

楊子の森で振り返って。

10/21 9:17

避難小屋です。

10/21 9:29

徐々に遠のく八経ヶ岳と弥山。

10/21 9:40

釈迦ケ岳が見えました。

10/21 10:14

孔雀岳の手前です。
ここからの稜線歩きが素晴らしかった！

10/21 10:15

釈迦ケ岳が近づいてきました。

10/21 10:17

水場です。枯れていることも多いらしいですが、前日が雨だったせいか、ちょろちょろ出てました。

10/21 10:23

！！！
水場の横に鹿の骨！？
水を飲みに来て、熊にやられたのかな、、

10/21 10:38

孔雀の覗です。
迫力ある崖っぷちでした。

10/21 10:38

覗くとこんな感じですが、なかなか伝わらないですね、、

10/21 10:39

前鬼のダムが見えました。
当初は前鬼に下山する予定でしたが、台風の為通行止めになっているということで、コース変更しました。
釈迦ケ岳の山頂で出会った方曰く、今は通行出来るようになったとのことでした。

10/21 10:44

釈迦ケ岳です。

10/21 10:50

釈迦ケ岳へ続く稜線です。
気持ちいいです。

10/21 10:56

釈迦ケ岳です。

10/21 10:57

意外と厄介な笹道。足元が見えません、、

10/21 11:03

ここから岩場が始まります。

10/21 11:06

釈迦ケ岳です。あと少し！

10/21 11:06

像の鼻です。

10/21 11:09

高度感あります！

10/21 11:16

釈迦ケ岳です。

10/21 11:27

真ん中の塊が八経ヶ岳と弥山です。
こんなに歩いてきたんだなぁ。

10/21 11:34

左から弥山、八経ヶ岳、仏生ヶ岳、孔雀岳が勢揃い！

10/21 11:35

馬の背です。鎖があるので、注意して通行します。

10/21 11:45

山頂ー！

10/21 11:50

釈迦ケ岳山頂から弥山方面を眺めます。

10/21 11:51

弥山方面の眺めです。

10/21 12:05

後ろ髪引かれる思いで下山開始です。

10/21 12:24

根こそぎ倒木！すごいです。

10/21 12:32

振り返って釈迦ケ岳です。遠のいていく、、、

10/21 12:43

遠のく釈迦ケ岳。

10/21 13:17

締めの紅葉。

10/21 13:30

到着！

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

sob442

久々の遠出した山行で、知らない山域ということもあり、若干の緊張感を持って挑みました。
天気予報は2日間とも晴れ予報でしたが、1日目は霧雨でスタート。登山中は寒さを感じませんでしたが、弥山小屋に到着すると身体が冷え切ってしまい、持っている服を全て着込みました。やはり濡れは侮れない。
偶然にもこの日は弥山の閉山式が行われるとのことで、一部見学させて頂きました。夜には護摩焚きもあり、貴重な経験でした。
2日目は、昨日の天気が嘘のような雲ひとつない快晴で、これ以上ない山日和でした。今回の山行のハイライトは八経ヶ岳から釈迦ケ岳の稜線歩きだったので、お天気にも恵まれて、ひたすら山の神様に感謝です。

弥山小屋は大きく、この日は閉山式の為の団体20名とモンベルツアー20名他一般登山者で計70名が宿泊していたようです。小屋も綺麗で各大部屋にヒーターがあり、快適に過ごせました。
一泊2食付きで1人8000円です。
水は貴重なので有料でした。1リットル200円だった思います。
前泊したまえひら旅館さんは2食付きで1人8000円でした。アマゴを始めとする地元ならではの料理を堪能し、登山前に英気を養うことができました。
小屋の方も旅館の方もタクシーの運転手さんも優しくしていただき、奈良の人々の暖かさに触れた旅でした。

コメント

sskamosika

お疲れさまでした
釈迦ヶ岳頂上で写真を撮って頂いた老夫婦です。あの急な斜面を
上がってこられた二人の女性を見てびっくりしました、お話を聞くと天川から弥山小屋に泊って今日は太尾登山登山口に降りるとのこと、僕たちが登山口に着いたときはタクシ−も貴方たちも姿が見えず、若い人は速いなぁと言いながら自車に乗り込みました。僕たちは縦走はようしませんが各々のピ−クを色んな所から登るのを楽しみにしています。また大峰のほかの所も楽しんで下さい。

sob442

Re: お疲れさまでした
メッセージいただき、ありがとうございます。再びお話でき、嬉しいです！
弥山から釈迦ケ岳へと縦走してきましたが、釈迦ケ岳から太尾登山口までのたおやかな尾根はとても歩いていて気持ち良く、何度も釈迦ケ岳にいらっしゃっているお二人がとても羨ましくなりました。大峰山の他の山々も、機会があれば是非挑戦してみたいと思います。
楽しいお話をありがとうございました！