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Yamareco

記録ID: 1628242
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ハイキング
東海

<東海の山> Vol.53 : 錫杖ヶ岳 (湖畔の鋭鋒)

2018年11月10日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.2km
登り
638m
下り
708m

コースタイム

日帰り
山行
3:24
休憩
0:27
合計
3:51
7:21
26
加太駅
7:47
7:49
21
8:10
8:12
39
8:51
9:13
54
10:07
10:08
64
11:12
市場バス停
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 : JR加太駅。
帰路 : 市場バス停から三交バス約40分で近鉄津新町駅。
コース状況/
危険箇所等
よく踏まれて歩き易い道ですが、山頂直下に少しだけ岩場があります。意外と急なので、しっかりと三点確保して登攀しましょう。
その他周辺情報 ↓帰途に立ち寄ったお店です。地元の方々で繁盛していました。
https://tabelog.com/mie/A2401/A240101/24000648/
雨上がりの早朝、やって来たのは関西本線、加太駅。山間の小さな無人駅、ディーゼルカーから降り立ったのは私一人です。
雨上がりの早朝、やって来たのは関西本線、加太駅。山間の小さな無人駅、ディーゼルカーから降り立ったのは私一人です。
きょうの登山口は駅から近いので有難いです。道標に従って進みます。
きょうの登山口は駅から近いので有難いです。道標に従って進みます。
名阪国道の下を潜ります。つい先週ここの上を通ったばかり、少し不思議な気分です。
名阪国道の下を潜ります。つい先週ここの上を通ったばかり、少し不思議な気分です。
杉木立の林道をとぼとぼ歩きます。
杉木立の林道をとぼとぼ歩きます。
30分ほどの林道歩きを終えると登山口です。加太駅を出発したときは肌寒かったのですが、ここまでの歩行でだいぶ暖まります。
30分ほどの林道歩きを終えると登山口です。加太駅を出発したときは肌寒かったのですが、ここまでの歩行でだいぶ暖まります。
登山道へと分け入ります。杉木立のなかの歩き易い道です。
登山道へと分け入ります。杉木立のなかの歩き易い道です。
登山口から山頂までの距離はちょうど2000mで、200m毎に標識があります。まずは「一合目」。
登山口から山頂までの距離はちょうど2000mで、200m毎に標識があります。まずは「一合目」。
ところどころ、水がちょろちょろ流れる沢を進みます。こういうところ、夏場はヒルが出没するのかなと思います。
ところどころ、水がちょろちょろ流れる沢を進みます。こういうところ、夏場はヒルが出没するのかなと思います。
山腹を上っていくと柚之木峠です。ここからは方角を変えて尾根道を進みます。
山腹を上っていくと柚之木峠です。ここからは方角を変えて尾根道を進みます。
「五合目」まで上がってきました。割といいペースかな。
「五合目」まで上がってきました。割といいペースかな。
このあたり、杉の木の根が張り出しています。つま先を引っ掛けると転倒、転落しそうなので、少し慎重に歩きます。
このあたり、杉の木の根が張り出しています。つま先を引っ掛けると転倒、転落しそうなので、少し慎重に歩きます。
標高が上がるにつれて、次第に傾斜が急になってきます。ここは「六合目」のあたりです。
標高が上がるにつれて、次第に傾斜が急になってきます。ここは「六合目」のあたりです。
このあたりまで上ると、だいぶ黄葉が進んでいます。
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このあたりまで上ると、だいぶ黄葉が進んでいます。
秋も深まってきましたね…。
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秋も深まってきましたね…。
「九合目」まで上ってきました。あともう少しかな…
「九合目」まで上ってきました。あともう少しかな…
…と思いますが、きょうはここからが山場。鎖伝いの岩場になってきます。
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…と思いますが、きょうはここからが山場。鎖伝いの岩場になってきます。
意外と急な登攀です。あまり鎖に頼りたくはないのですが、ところどころ甘えてしまいます。
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意外と急な登攀です。あまり鎖に頼りたくはないのですが、ところどころ甘えてしまいます。
写真では表現し難いのですが、ほとんど崖のようなところもあります。先月訪れた伊勢山上を思い出します。
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写真では表現し難いのですが、ほとんど崖のようなところもあります。先月訪れた伊勢山上を思い出します。
山頂が見えてきたようです。
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山頂が見えてきたようです。
山頂に着きました…が、誰もいません。独り占めです。
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山頂に着きました…が、誰もいません。独り占めです。
北東側の展望です。脚下には名阪国道がうねうねと続いています。白い建物はシャープの亀山工場で、その向こうに鈴鹿の峰々が連なっていますが、あいにく曇りがちで山座同定はできません。
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北東側の展望です。脚下には名阪国道がうねうねと続いています。白い建物はシャープの亀山工場で、その向こうに鈴鹿の峰々が連なっていますが、あいにく曇りがちで山座同定はできません。
こちらは南東側です。写真では判り難いですが、遠景に伊勢湾が薄く光っています。晴れていれば眼下に錫杖湖が見下ろせる筈ですが、雨上がりのガスに包まれています。
山腹を這い上がってくるガスの群れ…夏のアルプスを思い出します。
こちらは南東側です。写真では判り難いですが、遠景に伊勢湾が薄く光っています。晴れていれば眼下に錫杖湖が見下ろせる筈ですが、雨上がりのガスに包まれています。
山腹を這い上がってくるガスの群れ…夏のアルプスを思い出します。
ここでエネルギー補給です…が、飲み物は温かいものを持ってくるんだったなぁ…。
ここでエネルギー補給です…が、飲み物は温かいものを持ってくるんだったなぁ…。
小憩を終えて、下山にかかります。
小憩を終えて、下山にかかります。
こちらの道もよく踏まれていて…
こちらの道もよく踏まれていて…
…先程と同じような標識もあります。
…先程と同じような標識もあります。
山麓まで下りてきました。ふぅ。
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山麓まで下りてきました。ふぅ。
ほう…いいですね。
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ほう…いいですね。
ここにはコミュニティバスの停留所があるのですが、運行は月、火、水、金の朝夕二便のみ…私のような者にはまったく「使い物」になりません。
ここにはコミュニティバスの停留所があるのですが、運行は月、火、水、金の朝夕二便のみ…私のような者にはまったく「使い物」になりません。
なので、車道をとぼとぼ歩くことにします。
なので、車道をとぼとぼ歩くことにします。
「満開」ですね。
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「満開」ですね。
錫杖湖です。安濃ダムによる人造湖ですが、すっかり自然になじんだ山の湖といった感じです。
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錫杖湖です。安濃ダムによる人造湖ですが、すっかり自然になじんだ山の湖といった感じです。
振り返ると、先程登ってきた錫杖ヶ岳が姿を現しています。
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振り返ると、先程登ってきた錫杖ヶ岳が姿を現しています。
形のいい円錐形…「〇〇富士」と呼ばれてもおかしくない山容ですね。
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形のいい円錐形…「〇〇富士」と呼ばれてもおかしくない山容ですね。
そのまま車道をしばらく歩いて市場バス停に到着。「市場」がありそうな場所には見えませんが、何かいわれがあるんでしょうか。
そのまま車道をしばらく歩いて市場バス停に到着。「市場」がありそうな場所には見えませんが、何かいわれがあるんでしょうか。
ここからは三交バスに揺られて…
ここからは三交バスに揺られて…
…津新町駅で下車します…が、ちょうどお昼どきなので…
…津新町駅で下車します…が、ちょうどお昼どきなので…
…こちらのお店で…
…こちらのお店で…
…ラーメンと、名物の「津餃子」をいただきます。どちらも美味でした。
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…ラーメンと、名物の「津餃子」をいただきます。どちらも美味でした。
さて、帰りましょう。
…早起き、疲労、満腹、昼下がり、適度な揺れ…五拍子揃って、名古屋までの一時間あまり、ほとんど寝て過ごしました。
さて、帰りましょう。
…早起き、疲労、満腹、昼下がり、適度な揺れ…五拍子揃って、名古屋までの一時間あまり、ほとんど寝て過ごしました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 サブザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック
備考 山頂は曇りがちで肌寒かったです。温かい飲み物を持ってくればよかったと少し後悔しました。

感想

山頂近くの岩場が意外と急峻で緊張しました。山頂は少し曇りがちでしたが、雲の合間からの展望はまずまず。錫杖湖から振り返る円錐形の山容が印象的でした。

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