また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1647763
全員に公開
ハイキング
東海

位山・川上岳(モンデウススキー場〜天空遊歩道)

2018年11月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:35
距離
27.0km
登り
1,448m
下り
1,433m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:23
休憩
1:11
合計
8:34
8:13
8:15
55
9:10
9:11
14
9:25
9:31
6
10:07
10:13
16
10:29
10:30
8
10:38
10:38
5
10:43
10:43
6
10:49
10:49
15
11:04
11:04
17
11:21
11:22
23
11:45
12:13
17
12:30
12:30
10
12:40
12:40
13
12:53
12:53
5
12:58
12:58
8
13:06
13:06
7
13:13
13:13
19
13:32
13:33
11
13:44
13:44
11
13:55
13:55
11
14:06
14:06
6
14:12
14:30
10
14:40
14:41
22
15:03
15:04
73
16:18
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅モンデウス飛騨位山の駐車場を利用
起点は道の駅モンデウス飛騨位山。早朝、かかっていたガスはすっかり消え去り、雲一つない青空が広がります。
2018年11月11日 07:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/11 7:42
起点は道の駅モンデウス飛騨位山。早朝、かかっていたガスはすっかり消え去り、雲一つない青空が広がります。
ゲレンデに沿って歩く登山道に取り付くと、光を浴びて輝くススキの穂の中を進みます。
2018年11月11日 07:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
11/11 7:56
ゲレンデに沿って歩く登山道に取り付くと、光を浴びて輝くススキの穂の中を進みます。
朝露をまとったノコンギク。ジグザグを切りながら登っていくと、
2018年11月11日 07:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
11/11 7:58
朝露をまとったノコンギク。ジグザグを切りながら登っていくと、
ゲレンデ上端に達し、雲海で埋め尽くされる高山盆地を見下ろします。
2018年11月11日 08:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/11 8:14
ゲレンデ上端に達し、雲海で埋め尽くされる高山盆地を見下ろします。
ここで巨石群に初お目見え。六稜鏡岩を横目に、登山道に進みます。
2018年11月11日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/11 8:19
ここで巨石群に初お目見え。六稜鏡岩を横目に、登山道に進みます。
足下に置かれた看板には、「人の一生は重荷を負いて遠き坂道を行く如し」。唐突に家康公から頂戴したありがたいお言葉を胸に、決して急がないことを誓います。
2018年11月11日 08:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
11/11 8:21
足下に置かれた看板には、「人の一生は重荷を負いて遠き坂道を行く如し」。唐突に家康公から頂戴したありがたいお言葉を胸に、決して急がないことを誓います。
ほどなく、一ノ谷三等三角点のある太奈山へ。
2018年11月11日 08:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/11 8:24
ほどなく、一ノ谷三等三角点のある太奈山へ。
御手洗岩を見送り、
2018年11月11日 08:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/11 8:31
御手洗岩を見送り、
「馬頭様」を過ぎると、畳岩、門立岩と巨岩が次々と現れますが、ぬかるんで歩きにくい道が続きます。
2018年11月11日 08:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/11 8:58
「馬頭様」を過ぎると、畳岩、門立岩と巨岩が次々と現れますが、ぬかるんで歩きにくい道が続きます。
鏡岩の前で巨石群登山道が合流し、
2018年11月11日 09:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/11 9:10
鏡岩の前で巨石群登山道が合流し、
ドウダンツツジの群生地の中を進むと、明るい雰囲気の展望広場に行き着きます。正面に待っていたのは白山。
2018年11月11日 09:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
11/11 9:20
ドウダンツツジの群生地の中を進むと、明るい雰囲気の展望広場に行き着きます。正面に待っていたのは白山。
薄っすらと白い山肌を見せる白山をズームアップ。
2018年11月11日 09:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
11/11 9:21
薄っすらと白い山肌を見せる白山をズームアップ。
展望広場から先に進むことわずかで、三等三角点のある位山の頂上に到着しますが、木々に囲まれているため眺望は得られません。
2018年11月11日 09:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
11/11 9:25
展望広場から先に進むことわずかで、三等三角点のある位山の頂上に到着しますが、木々に囲まれているため眺望は得られません。
少し引き返したところに、川上岳に向かう縦走路「天空遊歩道」の分岐があります。道標が示す川上岳山頂までの距離は7.4km。長い道のりとなりそうですが、覚悟を決めて足を踏み入れます。
2018年11月11日 09:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/11 9:27
少し引き返したところに、川上岳に向かう縦走路「天空遊歩道」の分岐があります。道標が示す川上岳山頂までの距離は7.4km。長い道のりとなりそうですが、覚悟を決めて足を踏み入れます。
いくつものピークを越えながら続く天空遊歩道。笹原の切開き道を進んでいくと、
2018年11月11日 09:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
11/11 9:53
いくつものピークを越えながら続く天空遊歩道。笹原の切開き道を進んでいくと、
こちらはツルリンドウの実でしょうか。
2018年11月11日 09:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/11 9:54
こちらはツルリンドウの実でしょうか。
折り重なる稜線の彼方に見えてきたのが、目指す川上岳のはずです。
2018年11月11日 10:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/11 10:20
折り重なる稜線の彼方に見えてきたのが、目指す川上岳のはずです。
ブナ林を通り抜けて、
2018年11月11日 10:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/11 10:29
ブナ林を通り抜けて、
千能三等三角点が置かれているのは、幾つ目のピークでしょうか。
2018年11月11日 10:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/11 10:36
千能三等三角点が置かれているのは、幾つ目のピークでしょうか。
川上岳が近づいてきたような、そうでもないような。
2018年11月11日 10:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/11 10:59
川上岳が近づいてきたような、そうでもないような。
ツメタ谷に下る大イチイ分岐に差し掛かります。
2018年11月11日 11:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/11 11:21
ツメタ谷に下る大イチイ分岐に差し掛かります。
針葉樹が茂る最後の急坂を登って、
2018年11月11日 11:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/11 11:28
針葉樹が茂る最後の急坂を登って、
ようやく川上岳の頂上に到着します。一等三角点峰に相応しく、遮るものない頂上から広がるのは見渡す限りの大展望。
2018年11月11日 11:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
13
11/11 11:46
ようやく川上岳の頂上に到着します。一等三角点峰に相応しく、遮るものない頂上から広がるのは見渡す限りの大展望。
北東方向に目を向けると、位山三山の残る二峰、位山と船山の彼方に北アルプスの稜線や御岳山を見渡します。
2018年11月11日 11:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
6
11/11 11:48
北東方向に目を向けると、位山三山の残る二峰、位山と船山の彼方に北アルプスの稜線や御岳山を見渡します。
笠ヶ岳と槍ヶ岳・穂高連峰、
2018年11月11日 11:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
11/11 11:49
笠ヶ岳と槍ヶ岳・穂高連峰、
乗鞍岳、
2018年11月11日 11:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
11/11 11:49
乗鞍岳、
御嶽山に目を凝らします。
2018年11月11日 11:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10
11/11 11:50
御嶽山に目を凝らします。
西方には、折り重なる飛騨の山並みの彼方に、超然とそびえ立つ白山を眺めます。
2018年11月11日 11:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
11/11 11:51
西方には、折り重なる飛騨の山並みの彼方に、超然とそびえ立つ白山を眺めます。
辿ってきた天空遊歩道を引き返し始めます。起伏する稜線のはるか先に見える位山を越えて帰らねばならない、というか、そこからさらに大阪まで帰らねばならないと思うと気が遠くなりそうです。
2018年11月11日 12:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/11 12:20
辿ってきた天空遊歩道を引き返し始めます。起伏する稜線のはるか先に見える位山を越えて帰らねばならない、というか、そこからさらに大阪まで帰らねばならないと思うと気が遠くなりそうです。
頭上に広がるのは、雲一つない青い空。天空遊歩道の名に相応しく、空に手が届きそうな感じがします。
2018年11月11日 12:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/11 12:49
頭上に広がるのは、雲一つない青い空。天空遊歩道の名に相応しく、空に手が届きそうな感じがします。
往復するということは、当然のことながら、往路で越えてきたのと同じ数のピークを再び越えていくこととなります。ピークを踏むごとに川上岳の姿は小さくなってシルエットと化し、
2018年11月11日 13:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
11/11 13:24
往復するということは、当然のことながら、往路で越えてきたのと同じ数のピークを再び越えていくこととなります。ピークを踏むごとに川上岳の姿は小さくなってシルエットと化し、
反対に位山の姿はしだいに大きくなって、迫ってきます。
2018年11月11日 13:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/11 13:45
反対に位山の姿はしだいに大きくなって、迫ってきます。
5時間ぶりに位山に戻ってくると、展望広場でひと息ついてから、「乗鞍岳眺望スポット」に続いて、
2018年11月11日 14:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/11 14:33
5時間ぶりに位山に戻ってくると、展望広場でひと息ついてから、「乗鞍岳眺望スポット」に続いて、
「御嶽山眺望スポット」に立ち寄ってから、
2018年11月11日 14:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
11/11 14:35
「御嶽山眺望スポット」に立ち寄ってから、
鏡岩の背後の「天の岩戸」へ。注連縄を巡らせた巨岩が横たわり、神秘的な雰囲気を醸し出しています。先週登った戸隠山に続いて天の岩戸伝説の地を訪れた感慨に浸ると、
2018年11月11日 14:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/11 14:40
鏡岩の背後の「天の岩戸」へ。注連縄を巡らせた巨岩が横たわり、神秘的な雰囲気を醸し出しています。先週登った戸隠山に続いて天の岩戸伝説の地を訪れた感慨に浸ると、
この先は巨石群登山道に進みます。その名のとおり、随所に横たわる巨岩の合間を縫うようにして下る道。巨岩のそれぞれに名があり、命名の由来に思いを巡らせます。豊雲岩の基部を巻き、
2018年11月11日 14:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/11 14:53
この先は巨石群登山道に進みます。その名のとおり、随所に横たわる巨岩の合間を縫うようにして下る道。巨岩のそれぞれに名があり、命名の由来に思いを巡らせます。豊雲岩の基部を巻き、
光岩と朧岩を背後にしながら下っていくと、
2018年11月11日 14:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/11 14:57
光岩と朧岩を背後にしながら下っていくと、
ダナ平林道に飛び出します。
2018年11月11日 15:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/11 15:04
ダナ平林道に飛び出します。
ここで出迎えてくれたのは火消しリスさん。お目にかかれた嬉しさのあまり、岩タケ四等三角点を探しそびれてしまいます。
2018年11月11日 15:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/11 15:06
ここで出迎えてくれたのは火消しリスさん。お目にかかれた嬉しさのあまり、岩タケ四等三角点を探しそびれてしまいます。
この先は長い林道歩き。紅葉の見頃はとうに過ぎ、沿道の木々はすっかり葉を落としてしまったようですが、
2018年11月11日 15:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11/11 15:21
この先は長い林道歩き。紅葉の見頃はとうに過ぎ、沿道の木々はすっかり葉を落としてしまったようですが、
落葉の絨毯の上に散り落ちたモミジのグラデーションに、思わず目を細めます。途中、ユツリハ四等三角点を法面の縁の藪の中に見つけながら、
2018年11月11日 15:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/11 15:35
落葉の絨毯の上に散り落ちたモミジのグラデーションに、思わず目を細めます。途中、ユツリハ四等三角点を法面の縁の藪の中に見つけながら、
ダナ平林道を歩き通して、御嶽山が手招きする道の駅モンデウス飛騨位山に戻り着きます。
2018年11月11日 16:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
11/11 16:17
ダナ平林道を歩き通して、御嶽山が手招きする道の駅モンデウス飛騨位山に戻り着きます。
夕映えの御嶽山を眺めながら、天空遊歩道の余韻に浸るのでした。
2018年11月11日 16:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
11/11 16:44
夕映えの御嶽山を眺めながら、天空遊歩道の余韻に浸るのでした。

装備

個人装備
ぶらさげリラックマ

感想

 位山と川上岳を繋ぐ稜線上の道は天空遊歩道。いつか歩き通してみたいと思いつつ、長丁場のために後回しにしてきた道を、モンデウススキー場からの往復で挑みます。
 いざ歩き始めると、絶好のお天気の下、快調に位山に到達。この後はいよいよ天空遊歩道へ。小刻みにアップダウンを繰り返す稜線の道は片道7.4km。幾つものピークを越えて辿り着いた川上岳の頂上では、北アルプスや御嶽山の大展望が待っていました。もと来た道を辿って位山から先は、巨石群を眺めながらダナ平林道へ。夕映えの御嶽山がフィナーレを飾ってくれました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:804人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら