イノシシ突進!白骨化死体も!キノコ狩りは命がけ
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 992m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日もキノコを求めて山に入ります。もうすっかり寒くなって、道中の気温が3℃まで下がってました。準備してても歩き始めても寒いですが登りになると暖かくなって汗が出てきそうです。しかし氷入りの飲み物はもう季節外れ・・・明日からホットカルピスにしましょう。
今回は先週無くしたノコギリの回収が目的です。なので先週のルートを忠実に歩きます。歩いていると倒木で通りにくかったところにノコギリが落ちていました。枝に引っかかって落としてしまったようです。でも早々に回収できてやれやれです。
さてそのままキノコを探しながら歩いているとあの死体から発生する独特の匂いが。う、これは2年ぶりくらいか。もう遭難者の遺体を見つけるのは2回もやってるのでお腹いっぱい、動物であって欲しい・・・と思っていたら大型動物のほぼ白骨化死体が転がってました。帰宅後に骨格を調べたらイノシシのようです。結構大きいので立派な大人の個体、病気か寿命か、沢の水に一部浸かっており、沢の水というのは決してきれいでないことがよく分かりました。
さてブルーな気分のまま歩き続けます。しかしキノコはほとんど見つかりません。地面から生えているのも非常に少なく、ついつい普通のペースで歩いてしまいます。
山頂を一応通過して先日ナメコのあった場所を確認しますが新たに生えているのは一本しかありませんでした。そのまま歩き続けると、別の倒木にナメコが!やや古めですが干からびてないので一応ゲットすることにします。しかし義務的にゲットするような感じで興奮するような感動はありません(笑)
収穫を終えて歩いていると、向こう側からイノシシがこちらに向かって走ってきます!時間的猶予もなく、持っていたストックでイノシシの顔を突く心構えをし、犬のような声を出して吠えて威嚇すると、転回して斜面を駆け上がって逃げて行きました。一瞬の出来事に写真を撮ることもできませんでした。しばらくは心臓バクバクでした。
向かってきた個体は少し小ぶりだったので、あの死体のイノシシの子供にあたるのかも知れません。この山中で、毎日毎日食料を探し求めるだけのイノシシに、楽しみというのはあるのだろうか、私がキノコを見つけた時のように、ミミズやモグラを見つけたらイノシシもとてもうれしいのかも知れません。
そしてあのイノシシの死骸のように、さっきのイノシシもいずれ死ぬことでしょう。火葬されるわけでも土葬されるわけでもなく、もちろんお墓などなく、死んだらそこに放置され、虫や動物、鳥がその屍肉を食し、骨と毛が残る・・・この繰り返しです。それがこれまで何万年、何十万年と続いてきた、動物の本来の姿なのでしょう。
コメント
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ももちゃんさんに挑むなんて無謀な🐗猪と思いますがたまには刺激があって良かったのでは⁉️ご無事でなによりです。
masutyanさんコメントありがとうございます!
イノシシは初対面でピンクヘルメットに興味があったのかも知れません(笑)
写真撮れなかったのが心残りです…
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