新雪の白毛門・笠ヶ岳ピストン

2018年11月24日(土) 〜 2018年11月25日(日)

• GPS: 11:45
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,491m
• 下り: 1,470m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:13
• 合計: 5:54

10:19 白毛門登山口駐車場
10:23 10:25 東黒沢
13:00 13:01 松ノ木沢の頭
14:12 14:22 白毛門
16:13 笠ヶ岳

2日目

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:09

6:54 笠ヶ岳
8:09 8:13 白毛門
9:19 9:27 松ノ木沢の頭
11:52 11:56 東黒沢
12:01 12:01 白毛門登山口駐車場
12:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　9:57水上駅発　谷川岳ロープウェイ行きバス
復路　12:02土合橋発上毛高原駅行きバス

コース状況／危険箇所等

新雪が積もっています
下の方は溶けてぐちゃぐちゃ
笠ヶ岳直下はトレースありましたが、暖かさで雪が緩んだせいか膝上　ところによっては腰まで沈む状態のラッセル天国
心折れそうになりましたが、たまたま同道した男性と交代でラッセルし無事避難小屋に到達することができました
雪に足を取られる以外には特段危険な箇所は無し

笠ヶ岳避難小屋はかまぼこ型の鉄の小さな小屋ですが、ベニヤの床板は平で、快適な小屋でした
今回は二人で利用
広々して快適に過ごすことができました

写真

水上駅前から　さあ出発

真っ青な空を見てやる気が高まる

青い空、白い山のコントラストが最高

馬蹄形概念図。私が挑戦するにはまだまだ実力不足だなあ

登山道には薄く雪がついている程度

木々の間から谷川岳が見える

地味につらい急登が続く

谷川岳を見るたびに癒される

天神平方面も美しい

白毛門みえた！

松ノ木沢の頭に到着

雲が出てきてしまったが…谷川岳の眺めはまだまだ最高

馬蹄形も一望

爺岩と婆岩。門みたいに見えるね

白毛門まではまだまだ急登が続く

霧氷もある

登山道の雪はサラサラ

いいねえ

美しい

笠ヶ岳と朝日岳みえた

白毛門に到着
雪に足を取られて3時間50分ちかく掛かっちゃった

燧岳と至仏山

上州武尊山

日光白根山

苗場山

白毛門を裏側から

笠ヶ岳
なんだか日が傾いてきたな

笠ヶ岳への登り
トレース有るが…膝から時には腰までのラッセル

まずい、谷川岳に日が沈む

沈むぞ…

夕日に照らされた至仏山も美しい

美しい…

笠ヶ岳山頂…愛想が無い
でも眺めは最高

ああ、沈んじゃった

今日の宿はすぐそこ

笠ヶ岳避難小屋

時は移って夜明け

夜明け前の谷川岳

朝日に浮かび上がる赤城山

こっち側に笠ヶ岳って書いてあったのね

朝日に照らされる谷川岳。最高…

きれい

武尊山の向こうから日が昇る

朝

ともかく朝

何度も撮ってしまう谷川岳

富士山も見えた

最高だ…

空も青くなってきた

ともかく撮りまくってしまう格好良さ

さあ白毛門が近づいてきた

遠くは雲海になっているみたい

サヨナラ笠ヶ岳
ラッセルは辛かったよ

この景色が見られたからまあいいか

白毛門まで戻った
良い景色だねえ

降りていく道と谷川岳

おーい
誰かこっちを見てるか？

雲に浮かぶ赤城山

松ノ木沢の頭まで戻った
足はすっかりヘロヘロ

白毛門もサヨナラ…

そろそろ見納めかな…

谷川岳も見納め…
また逢う日までさようなら。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ゲイター 着替え 予備靴ひも ザックカバー ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター ロールペーパー ナイフ テントマット シェラフ アイゼン ピッケル

感想

killiya731

この三連休は今年最後の山行かな…などと思っていましたが、天気予報を見るとあまり天気が良くなさそう。あわよくば常念でも登って白銀の槍ヶ岳でも眺めたかったのですが…天くらでは　Cランク。稜線上は20mちかい暴風が吹くらしい。
うむ、私の実力では…死ぬ。

と思っていたところ、谷川岳のあたりは　土日の二日間　良い天気で風もなく、気温も穏やからしい。行くなら今しかない。ここしかない。
ということで行ってきました。

まだまだ私の実力では馬蹄形にチャレンジなんぞ100年ぐらい早いので、ピストンで計画を考えます。
私の家からだと、始発で出ても登りはじめは　9：30　ぐらいになってしまうので、日帰りはちょっと良くない。それより上で一泊して朝焼けの谷川岳を見ようじゃないかということで、笠ヶ岳避難小屋泊の一泊二日の山行計画としました。

天気予報通り、谷川岳は土日の二日間、最高の天気。
眺めも最高でした。

笠ヶ岳の避難小屋はこじんまりとした小屋でしたが、水平でたいらな床で非常に快適でした。きれいに掃除されていて、維持管理してくれている方に大感謝。
でもモンベルのU．L．スパイラルダウンハガー＃3では…ちょっと寒かった。防寒着は全部着て寝たのですが。やっぱり冬の山に登るにはもうちょっとちゃんとした装備にしないとダメそうですね。反省。