念願の鈴鹿南部縦走 仙ヶ岳〜油日岳はなかなかの道のりでした。
eariel
その他1人 
体力度について
- GPS
- 52:34
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 2,936m
- 下り
- 2,836m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:21
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 8:00
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:00
| 天候 | 23日：曇時々小雨 24日：晴れ 25日：晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
http://www.city.suzuka.lg.jp/city/access/jikoku/05_h26.html 復路：JR柘植駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＜小岐須渓谷口〜（仙鶏尾根）〜仙ヶ岳＞ 渡渉あり。増水時は注意ください。また、この日は雨で濡れて滑りやすそうになった苔の生えた岩場のトラバースがあります。ロープはあります。 仙鶏尾根は岩場があります。 ＜仙ヶ岳〜臼杵岳〜安楽越＞ 仙ヶ岳〜舟石までは山と高原地図では破線ルートになります。 実際に歩いてみた感じとしては・・・特に難しいことはありませんが、御所平は広い尾根を歩きますので、濃霧時は進路がずれるのに注意。 他は特に危険は感じませんでした。かもしか高原はテーブルとベンチもあり、休憩場所になります。平で広く、テントも張りやすいです。 水場があるという情報がレコにありましたが・・・手前のコルから沢に降りるか、カモシカ高原から山女原方面への東海自然歩道を降りていくと谷がありますので、そこにあるかもしれません。（どちらも近くまで行って確認はしてません） ＜安楽越〜鈴鹿峠＞ 山と高原地図では破線ルートになります。 そのとおり、急な登り降りばかりでなおかつ痩せ尾根です。急ですので手もたくさん使いました。ロープがあってもおかしくない場所も多々ありました。 細かなアップダウンが続きます。10m以下の地形図にはないアップダウンも。 ＜鈴鹿峠〜坂下峠＞ 鈴鹿峠では西へすぐのところに休憩所があり、トイレがあります。 ここで給水しました。トイレの水は沢水ですのでそのままでは飲めません。 私たちはろ過器を持参しました。 鈴鹿峠から高畑山へ一気に登ります。急ですが、鈴鹿峠までの急さに比べればマシです。ナイフリッジ（看板はナイフエッジ）はさほど危険は感じませんでした。 溝干山から急な道を降りると坂下峠です。事前にレコで調べ、林道へ降りた方にテントを張れそうな場所があったのでそこで張りました。 ＜坂下峠〜油日岳登山口＞ 油日岳手前まではここまでと同様、急な斜面ばかりです。ここも10m以下の地形図にはないアップダウンも。唐木キレットは巻道があります。 油日岳からの降りは最初急ですが、あとは谷沿いの道です。1箇所鎖とハシゴがあります。 |
| その他周辺情報 | 柘植駅前の喫茶中村屋にてお昼を食べました。 自家製梅ジュース、美味しかったです。 （他にも自家製メニューがたくさんありました。） |
写真
バス停からてくてく♪
途中、ここは工場の中？ ってところを通ります〜〜
吹きっさらしですからね。。。
レコにこれ、水場のマークと書いてる方いましたが、林業のマークですね。たくさんありました。
って、、、この写真だと急加減がわからない(^^;
なんかこんなんばっかりです(￣▽￣;)
何が祀られていたのかわからなかった(￣▽￣;)
東海道なので、東海道歩きの方が2組ほどいらっしゃいました。
来てみると、鎌尾根のところより、規模が小さいかも。
まずは滋賀の方から〜
キレットまで来ました。覗き込みましたが・・・ザレザレで捕まるものもないので巻道へ(^^;
登りなら登れるんですがね。。。降りは滑り台にww
2
覗き込みましたが・・・ザレザレで捕まるものもないので巻道へ(^^;
登りなら登れるんですがね。。。降りは滑り台にww
写真に撮ると、そんなに難しいところに見えませんね(^^;
確かにいいですね、これ♪
そういえば高畑山の三角点をタッチしそこねたww
ハイキングの定義とは・・・と思わず話し合う（笑）
ハイキングというにはハードなコースですww
どこまでがハイキングなのか難しい（笑）
つい、行きたくなるところ、ありがたいテープでした。
まだ何回登って降りてを繰り返すのかな〜（笑）
滝が綺麗だったんですが・・・うまく写りません(^^;
小屋っていうか東屋？
床が抜けているので入りませんでした(^^;
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
食器
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
ストック
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
|
|---|---|
| 共同装備 |
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ポール
テント
|
感想
鈴鹿南部の縦走は、昨年計画していたのですが…諸事情で行けず…
ようやく念願叶って行くことができました♪
スタート地点は…入道か宮指路か仙ヶ岳か迷ったんですが…そんなに頑張らなくてもまったり行こう〜
ということで仙ヶ岳に。
それなら一ノ谷から野登を登って〜っと思ってましたが、前日が雨です(^^;;
鈴鹿市付近ではどのくらい降ったのかわかりませんが…川の音を聞くと、結構増水しているかもしれず…となると渡渉が厳しくなりますので、エスケープの大石橋経由で入山です。
まずは長〜い林道を歩いて登山道へ。ちょっといやらしいロープ場も越えつつ…仙鶏尾根へ。
最初の岩場を越えるとあとはそんなに難所はありません♪
バスの中から入道が白くなってるのは見てましたが…標高あげると雪が出てきます♪
雪が出てくると何故かテンションあがります（笑）
木から落ちてくる溶けた雪が冷たい（笑）といいながら登り…
朝から雲の中だった山頂付近は昼頃にはガスが晴れるかな〜〜っと思いましたが…残念ながらとれません〜
というわけで山頂が近づくにつれガスの中w
仙の石を見て東峰から西峰へ。私は2度目。
でも、ここからは未踏ルートです。
この先は入山者が減るので…登山道に灌木が張り出してて…ズボンが濡れます〜(￣▽￣;)
しばらく行くと牧歌的な景色が目の前に。
御所平です♪
倒れた鹿柵を見つつ、のんびり草地を行きます♪
気持ち良い稜線歩きです♪
入道スタートならここが1泊目のテント場でしたが、ここで張ったら気持ち良さそう〜〜♪
家老平を越えて、舟石へ。
舟石〜臼杵岳は前に来たことがあります♪
仙ヶ岳から先、人と会いませんでしたが、臼杵岳には2パーティが休憩してました〜。
さて、あとはもう少し歩けば1日目の泊地、かもしか高原です♪
かもしか高原には水場があるという情報があったのですが…
どうやら、かもしか高原の手前のコルから降りた沢のことのよう。行けなくはないですが…同行者さんが念のためと余分に水を2リットルも持ってきてくれたので（私は余分は1リットルw）、手持ちの水で、となりました。
かもしか高原はイスもテーブルもあります♪
これならあそこでご飯できるね〜〜っと、テント張って中に入ったら雨��(゜Д゜)
夜に向けて回復と思ってたのに…(￣▽￣;)
これならもうちょっと木の下にテント張っておけば良かったね〜っと…
仕方なく、前室で鍋作ります〜。
今夜は味噌鍋♪
美味しかった♪
夕飯食べたら…することがない（笑）
雨だし、雨じゃなくても冷え込んでるから、そう外にも出たくないし（笑）
あ、でも、雨は降ったりやんだりだったので、止み間に、夕焼け見れました♪
あとは…早々に寝ます（笑）
翌朝起きるとガスです(￣▽￣;)
今日はお天気良くなるはず…と朝ごはん食べてテント片付けて…とやってるうちにガスは薄くなってきて、朝焼けと綺麗な朝日♪ ←木があるのでご来光は見えず。
さて、今日はまずは降りて安楽越へ。そして次の泊地、坂下峠へ。そんなにロングに歩くわけではないので…と思っていたら大間違いでした(￣▽￣;)
いえ…距離はそこまでないんです…
が…大峠への下りに始まり、全ての登り降りが急で…四足歩行になります(￣▽￣;)
しかも…急なうえに痩せ尾根で慎重にゆっくり行くしかありません。
ここ、鈴鹿中部なら絶対ロープあるよね！！
と言いながら…急斜面を登り降り…しかも何度も…
地形図で確認しながら行きますが、10m以下の地形図にはないアップダウンもあり、体力を削られます…
あれ？…まったり山旅だったはずなのに…(￣▽￣;)
なんだかハードなことに…
鈴鹿峠まで降りてε-(´∀｀*)ホッ
ここでようやく人に会いましたww
鈴鹿峠では給水予定で長めの休憩。
日なたのベンチでまったりします♪
トイレの水は沢水ですので、ろ過器でろ過して、プラティパスに。
たっぷり休憩して、今度は登り。高畑山へ向かいます。
せっかくなので鏡岩も見学して♪
ここも急登ですが…午前の道のりに比べればマシww
しんどいですが…高畑山は景色がいいはずなので、頑張ります！
ナイフリッジは…そんなに危険は感じませんでした。
というか、午前中の方がよっぽど危険なところいっぱいあったよね〜〜っと。
そして高畑山へ到着♪
360度の展望♪
鈴鹿の山が一望できます♪
鎌様が見えるとなんだか嬉しくなるeariel（笑）
仙ヶ岳を指差して、あそこから来たんだね〜。たくさん歩いたね（笑）と。
あとはまた…急な登り降りをして、最後に急な坂を降りて坂下峠へ〜〜♪
事前にレコで写真を見て、林道の方へ降りればテントが張れそうだったのでそちらへ行きます。今日の別荘を立てて、まったりです♪
今日はお天気がいいのでお外で夕食が食べれます♪
夕飯を食べて、スパークリングワインもいただいて（笑）
寒くなってきたのでテントへ。今日も他にすることないので早々に寝ます（笑）
さて、最終日！
今日は半日歩けば終わり。でもきっとこの先も急なところばっかりなんだよ。
と言いながらスタート。
いきなり朝一、唐木岳への登りです。
まだ体が起きてないので（笑）ゆっくり登ります〜。
予想通り急な道を登り、唐木キレットは…行こうかと思いましたが…登りならまだしも降りるには、ロープが欲しかったので、巻道で。←ちょっと悔しいw
その先もやっぱり急な登り降り。
「ええとね、どれも2〜30mだけど〜…登って降りて、登って降りて、登って降りて登って○○山で降りて登って、降りて登って、降りて登って〜」と地形図で先を見ていると、もう笑えてきますww
なんだこの、一つ一つは小さいけどたくさんのアップダウンは（笑）
しかもどうせどれも急なんだよと、また笑えてくる。
昨日から酷使している足はパンパンになってきてますが…
あともうちょっと！ と、頑張ります〜。
三頭山は本当に三つだねww と言いながら、痩せた尾根のアップダウンを繰り返し…
（しかも、ここも10m以下の地形図にないアップダウンも加わるw）
ようやくちょっとなだらかになった、と思ったら、油日岳到着〜(*´∀｀*)
やりました〜♪
あとは降りるだけです。ってまだ降りないとなんですが（笑）
三馬谷へ降りる最初のあたりは急ですがあとは谷を降りたら林道。
駐車場へ着いてやった、ゴール〜！！です♪
あとは舗装路を柘植駅まで。
柘植駅についたらなんか食べよう！
と、駅前の喫茶へ。
私は焼きそばと自家製梅スカッシュ。お友達はオムライスと自家製梅スカッシュ。
美味しかった〜〜(*´∀｀*)
さてさて、まったりのはずが全然まったりではなかった3日間。
（いえ、1日目はまったりですし、1日1日の距離はそこまでではないんですが…）
痩せ尾根好きにはたまらないルートでした（笑）
（とにかくずっと痩せ尾根（笑））
急な道に足はぱんぱんになりましたが、楽しかった♪
こっそり拍手
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harmo1990 さん
歩いて来きやしたが〜
鈴鹿南部の山はほとんど登ったことがにゃーでさ、興味津々でレコ楽しみましたよ。
お姉さんとは脚力と根性が不足の寅
唯一「舟石（船石）」へは行ったでね。
同じ場所から写真撮ったよ。寅は「ベンケイ」から３年ぐらい前かな
えーっと、てっきりtsuyoponさんかと、早とちりしてました。
こんばんは、toradoshiさん♪
コメントありがとうございます♪
はい♪ ２泊３日で山旅でした♪
高畑山はおすすめですよ〜！！ 本当に景色が良かったです♪
そうそう、舟石は行かれてましたね♪ ベンケイの方も行ってみたいです♪
いえいえ、これでも１０キロくらいだったんですよ♪ そんなに重くありません♪
今回は女子二人旅でした♪
こんにちは〜、earielさん♪
いつもの遅コメですみません(^^;
まずは南部縦走お疲れ様〜〜！
痩せ尾根まつりだったとは、earielさんにとってはもう楽しくて仕方なかったでしょうねww
でも、笑えるほどwのひたすらなアップダウンの連続、まったりのはずが全くまったりとはならなかった、そんな3日間だったようですが、そんな状況でも楽しんでいたのが想像できますよ(笑)
思い起こせば、鈴鹿セブン縦走がちょうど一年前でしたよね〜(´ｰ｀).｡*･ﾟﾟ
あのハードな4日間、なんか懐かしいですね(笑)
レコ拝見してましたら、私も南部縦走したくなりましたよ(笑) ← すぐ影響受けるひとw
さて、鈴鹿サディストランキングwは。。。今回は何位になりましたでしょうか？(笑)
(笑)トラさん、今回は私ではないですよ〜(笑)
行きたかったですがw
こんばんは、tsuyoponさん♪
いえいえ、遅くないですよ〜〜。
（笑）痩せ尾根祭りですよ〜♪ tsuyoponさんもきっと楽しくなるところです♪
はい♪ 意外と楽しんでました（笑）
ほんとですね〜〜。ハードな４日間、懐かしいです（笑）
もう、今は喉元すぎれば、でハードさも薄れてきましたし（笑）
南部はオススメですよ♪
サディストさでいけば・・・こちらの方が１位かもしれません（笑）
earielさん、こんばんは〜
鈴鹿。入道ヶ岳から南側は地図で眺めるだけでした。
公共交通でのアクセスがあるのかないのか、
多分ないやろうと奥にしまっていましたが。
ルートによっては繋がってるんですね‼
レコ拝見して、行ってみたいかも♪♪と思いましたが、
行程を見ると大変そうです〜、
軽くして行ったらいけるでしょうか？
秋色の山の景色のなかを歩いてるのって、
寒枯れとは違って、いい感じですよね。
このルート、いつか歩きたくなってしまいました♪♪
ロング縦走、お疲れ様でした〜
fujimonさん、こんばんは(*´∀｀*)
コメントありがとうございます♪
はい♪ 公共交通でも行けますよ〜。
といっても、限定されますので、一気にお泊りで歩くことにしましたが。。。
私たちもそんなに重くなかったんです。
スタート時点で水が多いので１１キロくらいで、その後は減っていきますので・・・
３日目などは食料も減って、９キロ切っていたかもです。
秋の景色はいいですよね♪
是非、行ってみてくださいませ〜。面白いですよ
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