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Yamareco

記録ID: 1662808
全員に公開
沢登り
丹沢

大小屋ノ沢

2018年11月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:28
距離
4.4km
登り
617m
下り
607m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
1:09
合計
5:23
10:05
10:26
61
CS滝上(休憩)
11:27
11:44
18
最後のスラブ10m滝
12:02
12:02
26
稜線到着
12:28
12:59
57
750p(装備解除&休憩)
13:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
谷太郎林道終点P(7台位?)は満車だったので、その30m手前の2台停められるスペースに停めた。(帰ってきたら隣にも停まってた。)
コース状況/
危険箇所等
*狩猟解禁になってすぐの時期だけに?ハンターが多数居た。最後の堰堤から上にはハンターは居なかった。遡行中、下流方面から何発か発砲音が聞こえた。私の通過中は無線機により次々と通過報告がなされ、安全を確保されていました。
終点P。満車。私は手前30mの所に停めました。その後、出発がハンターと一緒になり、お話を聞きながら歩く。
2018年11月25日 08:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 8:34
終点P。満車。私は手前30mの所に停めました。その後、出発がハンターと一緒になり、お話を聞きながら歩く。
その後も2-300mおき位にハンターが配置されており、皆さん明るく礼儀正しく挨拶してくださる。
2018年11月25日 08:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 8:47
その後も2-300mおき位にハンターが配置されており、皆さん明るく礼儀正しく挨拶してくださる。
ずっとゴーロだったのがようやく滝っぽいものが見えたので写真を撮ってたら、「そっちじゃないよ」の声。(;・∀・)
2018年11月25日 09:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 9:00
ずっとゴーロだったのがようやく滝っぽいものが見えたので写真を撮ってたら、「そっちじゃないよ」の声。(;・∀・)
写真だけ撮って、ハンターの人のオススメのw右岸作業道で上がる。
2018年11月25日 09:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 9:02
写真だけ撮って、ハンターの人のオススメのw右岸作業道で上がる。
最後の堰堤の上に多分最後のハンターが居た。ここまでずっと作業道を歩いた。
2018年11月25日 09:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 9:11
最後の堰堤の上に多分最後のハンターが居た。ここまでずっと作業道を歩いた。
昭和9年の10月!造られてから今年で84年!なのにビクともしない立派な造りに感銘を受ける。
2018年11月25日 09:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/25 9:11
昭和9年の10月!造られてから今年で84年!なのにビクともしない立派な造りに感銘を受ける。
5mトンガリ岩。気づけば、このあたりから、ヒトケを全く感じなくなっていた。
2018年11月25日 09:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 9:31
5mトンガリ岩。気づけば、このあたりから、ヒトケを全く感じなくなっていた。
振り返るトンガリ岩。
2018年11月25日 09:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 9:35
振り返るトンガリ岩。
その先にはムリゲーなスラブの滝が見えるのだが、幸い、ここには行かないで済むらしい。
2018年11月25日 09:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 9:39
その先にはムリゲーなスラブの滝が見えるのだが、幸い、ここには行かないで済むらしい。
左側のこの滝を登ります。まぁこれは簡単。
2018年11月25日 09:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 9:40
左側のこの滝を登ります。まぁこれは簡単。
登った先は左奥にも沢型が見えるから一瞬迷った。
2018年11月25日 09:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 9:44
登った先は左奥にも沢型が見えるから一瞬迷った。
素直に登っていくと、右に曲がるような感じ。
2018年11月25日 09:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 9:45
素直に登っていくと、右に曲がるような感じ。
これは右から。容易。
2018年11月25日 09:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 9:46
これは右から。容易。
その上にはこんな感じ。
2018年11月25日 09:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 9:46
その上にはこんな感じ。
この滝が核心らしい。左の階段状は少し被っててザックのままではムリだった。ので右から登ったら、ボルダーチックで楽しかった。
2018年11月25日 09:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/25 9:54
この滝が核心らしい。左の階段状は少し被っててザックのままではムリだった。ので右から登ったら、ボルダーチックで楽しかった。
CS滝。容易。
2018年11月25日 10:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 10:03
CS滝。容易。
その上はいったんゴーロになる。ここでもぐもぐタイム。
2018年11月25日 10:17撮影 by  iPhone X, Apple
11/25 10:17
その上はいったんゴーロになる。ここでもぐもぐタイム。
CS滝。右から容易。
2018年11月25日 10:31撮影 by  iPhone X, Apple
11/25 10:31
CS滝。右から容易。
あとはこんな感じで乾いた連瀑帯。
2018年11月25日 10:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 10:34
あとはこんな感じで乾いた連瀑帯。
乾いてるとフリクションでバンバン行ける。
2018年11月25日 10:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 10:35
乾いてるとフリクションでバンバン行ける。
スラブ滝もフリクションでぐいぐい行ける。(濡れてるとこの沢ってワングレード上がると思う。)
2018年11月25日 10:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 10:36
スラブ滝もフリクションでぐいぐい行ける。(濡れてるとこの沢ってワングレード上がると思う。)
こんな滝とか
2018年11月25日 10:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 10:39
こんな滝とか
こんな滝とかこなしていくと
2018年11月25日 10:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 10:44
こんな滝とかこなしていくと
スラブの10m滝に到達。右奥から行けそうと思い、取り付いたが、高さがあるためカム入れたい→回収面倒だなぁ、、、
2018年11月25日 10:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/25 10:46
スラブの10m滝に到達。右奥から行けそうと思い、取り付いたが、高さがあるためカム入れたい→回収面倒だなぁ、、、
→巻きました。(;´Д`) このまま詰めようかと思ったのですが、昨日の教訓を思い出し、またいったん沢床に戻ることに。
2018年11月25日 11:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 11:03
→巻きました。(;´Д`) このまま詰めようかと思ったのですが、昨日の教訓を思い出し、またいったん沢床に戻ることに。
沢床に戻って、650m二俣。
2018年11月25日 11:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 11:24
沢床に戻って、650m二俣。
左俣は涸れている。
2018年11月25日 11:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 11:24
左俣は涸れている。
右俣。ハング小滝なので、結局これも巻き、
2018年11月25日 11:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 11:24
右俣。ハング小滝なので、結局これも巻き、
次の大きな10mスラブ滝は、あまりに立派な滝なので改めて滝下に行って拝見。水流がないけど、水流で凹んだと見られる中央のくぼみに感動する。桜沢のオシラジの滝みたい。
2018年11月25日 11:34撮影 by  iPhone X, Apple
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11/25 11:34
次の大きな10mスラブ滝は、あまりに立派な滝なので改めて滝下に行って拝見。水流がないけど、水流で凹んだと見られる中央のくぼみに感動する。桜沢のオシラジの滝みたい。
記念撮影もしてから脱渓。
2018年11月25日 11:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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11/25 11:36
記念撮影もしてから脱渓。
通らなかった最後の3m滝を上から。
2018年11月25日 11:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 11:44
通らなかった最後の3m滝を上から。
ちょっと登ったらそこはタヌキのトイレでした。
2018年11月25日 11:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 11:55
ちょっと登ったらそこはタヌキのトイレでした。
昨日に比べたら全然マシで鼻歌歌える位だが、それでもこういう細いところもあったりする。
2018年11月25日 12:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 12:03
昨日に比べたら全然マシで鼻歌歌える位だが、それでもこういう細いところもあったりする。
ここにもタヌキのトイレが(;・∀・)
2018年11月25日 12:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 12:18
ここにもタヌキのトイレが(;・∀・)
無事に境界尾根に到着。
2018年11月25日 12:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 12:18
無事に境界尾根に到着。
早速降りまーす。
2018年11月25日 12:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 12:18
早速降りまーす。
倒木をまたぐ着地点がタヌキのトイレとかなかなか難易度が高いw
2018年11月25日 12:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 12:24
倒木をまたぐ着地点がタヌキのトイレとかなかなか難易度が高いw
向かって右が三峰山らしい。
2018年11月25日 12:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 12:26
向かって右が三峰山らしい。
装備解除を忘れてたのでここで休憩+装備解除。
2018年11月25日 12:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 12:28
装備解除を忘れてたのでここで休憩+装備解除。
途中植林帯上部で枝打ちした枝がそのままになってて経路が不明瞭になることはありましたが、その後は仕事道がしっかりついてた。
2018年11月25日 13:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 13:15
途中植林帯上部で枝打ちした枝がそのままになってて経路が不明瞭になることはありましたが、その後は仕事道がしっかりついてた。
無事に入山口に到着。お疲れ様でした!
2018年11月25日 13:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/25 13:55
無事に入山口に到着。お疲れ様でした!

感想

この連休は、初日が二十女沢、清川村の道の駅で車中泊し、2日目は大小屋ノ沢をちゃっちゃと遡行し、渋滞が始まる前にささっと帰宅、という計画でした。
てなわけで、本日は大小屋ノ沢です。

近いし短いし、と、のんびり出発したら、ハンターの出勤と重なってしまいました。同じ沢に入るというので、不安に思い、会う人ごとに話を聞いていくと不安が解消されました。ハンター不足が言われてるそうですが、若いサラリーマン風のハンターも方もいらっしゃって、言葉遣いも物腰も丁寧でとても好感が持てました。

植林と堤防が終わったら、ハンターの姿も消え、そこからは紅葉の沢登りが始まります。結局、そこまではすべて作業道で巻いてしまいました。

核心部は確かに面白かったです。昨日遡行した二十女沢よりずっと面白いです。やっぱり登れる滝があるから面白いのかなぁ。ただ、惜しむらくは、あっという間にその核心部が終わり、すぐにツメになってしまう点。ツメは、昨日の反省により、メジャーな尾根から登り、事なきを得ました。

下山の尾根は読図が必要で、下部は植林の踏み跡がありますが、一部伐採により不明瞭だったり、上部でも下部でも方角をしっかり読んで行かないといけない場所があります。

感想としては、短い沢だけど、かなり面白かった、いわゆる「小粒でピリリと辛い」みたいな沢です。(シンナソーをちょっと大きくしたような感じ。)短いですが、お勧めです。(10mスラブ滝(下の滝)を登るとさらに充実感が出ると思います。)

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沢登り 丹沢 [日帰り]
大小屋沢〜境界尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

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