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Yamareco

記録ID: 1669771
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

氷沢山(大林山)

2018年11月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:21
距離
12.1km
登り
899m
下り
895m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
0:06
合計
5:21
7:43
135
室賀温泉・ささらの湯
9:58
10:00
23
10:23
10:27
157
13:04
室賀温泉・ささらの湯
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
室賀温泉・ささらの湯の駐車場を利用させて頂きました。(下山後に入浴)
コース状況/
危険箇所等
上りのコースは室賀小学校の道標が一部ありますが、そういった道標はやや限定的でして、トラロープやピンクテープが導いてくれます。下りのコースは基本的には稜線沿いですが、道標は一切なく、笹藪が生い茂っているところも一部あります(藪漕ぎとしては初級)。
その他周辺情報 このコースの場合、室賀温泉・ささらの湯を利用するのが必然的かと。
温泉だけでなく、子どもの遊び場があったり、地元の農産品を売っていたりもして、敷地はちょっとした道の駅くらいの広さがありました。
2018年11月29日 07:44撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 7:44
温泉だけでなく、子どもの遊び場があったり、地元の農産品を売っていたりもして、敷地はちょっとした道の駅くらいの広さがありました。
里山風景には癒し効果があると思います。
2018年11月29日 07:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
1
11/29 7:53
里山風景には癒し効果があると思います。
氷沢沿いに上流に進みます。定期バスがあるようですね。
2018年11月29日 08:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 8:01
氷沢沿いに上流に進みます。定期バスがあるようですね。
どうやらここ(室賀入組)がバスの終点。この先、地元の人とすれ違ったので「おはようございます」とあいさつすると、「12時までに戻らないとその次のバスは5時までないよ」と教えて下さいました。みんな親切だなぁ。
2018年11月29日 08:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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11/29 8:03
どうやらここ(室賀入組)がバスの終点。この先、地元の人とすれ違ったので「おはようございます」とあいさつすると、「12時までに戻らないとその次のバスは5時までないよ」と教えて下さいました。みんな親切だなぁ。
野生動物との分界。
2018年11月29日 08:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 8:09
野生動物との分界。
この案内も文面がいかにも親切ですよね。
2018年11月29日 08:10撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 8:10
この案内も文面がいかにも親切ですよね。
おっ、でたな室賀小の○合目標識。
2018年11月29日 08:28撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 8:28
おっ、でたな室賀小の○合目標識。
ここまではほぼ舗装(簡易舗装)。
2018年11月29日 08:56撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 8:56
ここまではほぼ舗装(簡易舗装)。
林業がさかんな印象。
2018年11月29日 08:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 8:58
林業がさかんな印象。
いよいよ登山道に。トラロープとピンクテープが導いてくれます。
2018年11月29日 09:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 9:11
いよいよ登山道に。トラロープとピンクテープが導いてくれます。
「400m」の次が「600m」でした。ってことは山頂までの距離じゃないですね。標高? それもちょっと違う気がする。
2018年11月29日 09:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 9:23
「400m」の次が「600m」でした。ってことは山頂までの距離じゃないですね。標高? それもちょっと違う気がする。
防火帯のように切り開かれた尾根筋に沿って九十九折に道が続いています。
2018年11月29日 09:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 9:30
防火帯のように切り開かれた尾根筋に沿って九十九折に道が続いています。
「900m」が「室賀小7合目」
2018年11月29日 09:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 9:42
「900m」が「室賀小7合目」
主稜線に出たところが「室賀小8合目」
2018年11月29日 09:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 9:54
主稜線に出たところが「室賀小8合目」
標高1300mくらいから霧氷が登場。
2018年11月29日 10:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 10:01
標高1300mくらいから霧氷が登場。
「室賀小9合目」
2018年11月29日 10:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 10:03
「室賀小9合目」
到着しました。男女2名のパーティが先着して休憩されていました。箱の中のノートに記帳するとその方たちは10分ほど前に来られた松本市在住のようでした。
2018年11月29日 10:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 10:08
到着しました。男女2名のパーティが先着して休憩されていました。箱の中のノートに記帳するとその方たちは10分ほど前に来られた松本市在住のようでした。
雲がどんよりしていて展望もあまりぱっとしません。これは南東方向、上田盆地。
2018年11月29日 10:09撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 10:09
雲がどんよりしていて展望もあまりぱっとしません。これは南東方向、上田盆地。
こちらは北方向、長野市街でしょう。
2018年11月29日 10:13撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 10:13
こちらは北方向、長野市街でしょう。
山頂に設置されていた山岳同定盤。これによれば、後立山連峰や頸城地方の山々も見えるようです。
2018年11月29日 10:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 10:17
山頂に設置されていた山岳同定盤。これによれば、後立山連峰や頸城地方の山々も見えるようです。
さて山頂を後にして、南西に稜線を進みます。枝の霧氷が一斉に落ちだしました。
2018年11月29日 10:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 10:46
さて山頂を後にして、南西に稜線を進みます。枝の霧氷が一斉に落ちだしました。
南に向きを変えて尾根伝いに笹薮を分けながら進むと反射板。付近は樹木が刈り払われているので展望があります。こちらは南東方向。
2018年11月29日 11:04撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 11:04
南に向きを変えて尾根伝いに笹薮を分けながら進むと反射板。付近は樹木が刈り払われているので展望があります。こちらは南東方向。
東方向。奥は浅間山を含む中央分水嶺。
2018年11月29日 11:05撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 11:05
東方向。奥は浅間山を含む中央分水嶺。
四阿山をズームアップ。
2018年11月29日 11:06撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 11:06
四阿山をズームアップ。
反射板の管理者:長野電力センター電子通信課。電話番号まで記載があって、丁寧ですね。
2018年11月29日 11:05撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 11:05
反射板の管理者:長野電力センター電子通信課。電話番号まで記載があって、丁寧ですね。
反射板を過ぎると笹薮が軽くなるのですが、標高1198m地点で鹿に遭遇。右前足にロープのようなものがひっかかっているようで、私から何度も逃げようとするのですが、そのたびにロープがピンと張ってしまって辛そうです。他に誰もいないので、一人で助けるのはちょっと無謀かと判断し、できるだけ刺激しないようにそうっと通過。その後もこの目が忘れられません。
2018年11月29日 11:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 11:14
反射板を過ぎると笹薮が軽くなるのですが、標高1198m地点で鹿に遭遇。右前足にロープのようなものがひっかかっているようで、私から何度も逃げようとするのですが、そのたびにロープがピンと張ってしまって辛そうです。他に誰もいないので、一人で助けるのはちょっと無謀かと判断し、できるだけ刺激しないようにそうっと通過。その後もこの目が忘れられません。
その後は休憩もせずにひたすら稜線を下りました。
2018年11月29日 12:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 12:43
その後は休憩もせずにひたすら稜線を下りました。
ネットの向こう側にいかないとなりません。ゲートを見つけるのにちょっと右往左往。
2018年11月29日 12:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 12:47
ネットの向こう側にいかないとなりません。ゲートを見つけるのにちょっと右往左往。
山里に降り立ちました。
2018年11月29日 12:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 12:52
山里に降り立ちました。
ささらの湯に到着して、山行は終了。でも、鹿のことが気になって仕方がないので、上田市役所に連絡しました。その後の顛末は「感想」の項で。
2018年11月29日 13:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11/29 13:03
ささらの湯に到着して、山行は終了。でも、鹿のことが気になって仕方がないので、上田市役所に連絡しました。その後の顛末は「感想」の項で。
撮影機器:

感想

国土地理院地形図では大林山、南東側の室賀集落(上田市)からは氷沢を詰めたところにある山なので氷沢山とも呼ぶようです。

seiyajinさんのヤマレコ記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1655869.html
を参考にさせて頂き、ほぼそのまんまのコースを歩きました。この場をお借りして御礼申し上げます。

平日でしたが、山頂には2人の方が先着していましたし、その後も3人パーティおよび単独行の人たちもお見掛けしましたので、普段から結構な賑わいなのでしょうか? (それともこの日が特異的だった??)  道標はあまり整備されていませんが、山慣れた方ならいろいろなコースが楽しめる山域に感じました。

ところで、山中で遭遇してしまった鹿ですが、目と目が合ってしまってからは、どうしても頭から離れず、今どきは池の水鳥に矢のようなものが刺さったりしているのがTVニュースで放映されたりする「動物愛護」のご時世でもあるので、急ぎ下山し、上田市役所に電話してみました。管轄が良くわからなかったのでまず総務課に電話したのですが、とても親切な対応で、主管の「農林部森林整備課」に引き継いでくださいました。その後、同課の鳥獣担当をされている方から折り返しお電話を頂き、情報提供したところ、現地に行ってみるとおっしゃってくれたのです。メールで頂戴したご報告の文面:
---(ここから)---
 二ホンジカの確認ですが、昨日は到着が日没後になってしまうため、本日午前中に現地に行ってまいりました。
 現地に到着したところ、ちょうど狩猟者の方とお会いしました。
 お話をお伺いしたところ、動けなくなっていた二ホンジカはその方が仕掛けたワナにかかっていたもので、回収に来られたところでした。
 長野県は11/15〜2/15が狩猟期のため、そのあたりにワナを掛けていたようです。
 現地確認と状況のご報告になります。
---(ここまで)---

結局、都会育ちの甘ちゃんハイカーが余計なご面倒を地元行政にかけてしまっただけだったようです。でも、心底、何もせずにはいられなかったのです。鹿肉は当分食べないと思います…(←じゃあ牛や豚は良いのかよ!)

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コメント

大林山のヤマレコ、懐かしく読ませてもらいました!!
nomoshinさん、こんばんは。
大林山のヤマレコ、興味深く読ませてもらいました。大林山を上田市の室賀の方では氷沢山と呼んでいることも初めて知りました。nomoshinさんのヤマレコを読んで、自分の故郷の事を知ることができ、ありがとうございます。
今回の山行報告では、私の故郷の写真が出てくるのではないかと期待して読ませてもらいました。写真23の中央部に上田市と坂城町の行政境界になっている虚空蔵山〜太郎山に連なる尾根筋が移っておりました。
これからも、nomoshinさんのヤマレコを楽しみにしております。今後もよろしくお願いします。
2018/12/4 18:15
Re: 大林山のヤマレコ、懐かしく読ませてもらいました!!
matusanさま、いつも暖かいコメントをありがとうございます。

虚空蔵山〜太郎山ですね、地元の方たちが通うように登っていらっしゃる山並みと理解しております。この一帯は里山もきちんと手入れされているように感じました。虚空蔵山の先の大峯山〜大道山〜鳩峯山〜鏡台山あたりはまだ歩いたことがありませんので、宿題とさせて頂きます。

引き続きよろしくお願い致します。
2018/12/5 11:02
プロフィール画像
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