記録ID: 1674598
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ハイキング
奥秩父
両神山 忘れられた天狗様に会いに・・・
2018年12月09日(日) [日帰り]
warutepo
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 06:55
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,440m
- 下り
- 1,613m
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| 天候 | 曇り メチャ寒かった |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
●会所〜清滝小屋の間は一般道ではありません。 ●会所尾根は面白い尾根なのですが、オススメ出来ません。 熊がいます（詳細は感想で・・・） ※スタート〜会所間はログが暴れたため削除しています。 |
写真
おはようございます。4時20分に家を出てやっと着きました。ここから登るの8年ぶり。今日の目的は天狗様に会う事なんです。
ここがいいかな。写真で見るより急登で四つん這いになって登ります。
？？？あれ？一般登山道に出てしまった。しまった！左岸と右岸を間違えた（バカ）登山道に出た途端に登山者にこんにちはと挨拶されてしまいました。もちろん笑顔で挨拶しましたけど・・
9
12/9 9:33
？？？あれ？一般登山道に出てしまった。しまった！左岸と右岸を間違えた（バカ）登山道に出た途端に登山者にこんにちはと挨拶されてしまいました。もちろん笑顔で挨拶しましたけど・・
また会所に戻ります。そういえば、昔すごろくでスタートに戻る、というのがありましたが、そんな気分です。30分程ロスしてしまいましたが、会所尾根にのりました。
10
12/9 9:51
また会所に戻ります。そういえば、昔すごろくでスタートに戻る、というのがありましたが、そんな気分です。30分程ロスしてしまいましたが、会所尾根にのりました。
本当にこの尾根でいいのだろうかと思った矢先に、見たことのある木に遭遇しました。
いい尾根じゃないですか。でも日差しがほしいなあ〜。今日は寒くて風も少し強かった。
だんだんと岩が多くなってきました。今日は全く予習してません。左か右か正面か？楽しみながら登ってます。
ああ、いるんだな〜。傷の高さからしてそんなに大きな個体ではなさそう。などとこの時はお気軽に考えてました。
P1089から下った鞍部の正面に地図上では読み取れない岩がありました。正面突破はムリそう。
木が少ないので支点を構築しないとダメです。右から大巻きします。
ここの右岸を登りましたが、写真で見ると木の多い左岸の方がよかったかも・・・今回の山行でここが一番大変でした。
この写真を撮る2分前、尾根の右斜面に熊穴がありました。臭いや空気の温度で間違いなくいたと思います。襲われなくてよかった〜。
14
12/9 11:32
この写真を撮る2分前、尾根の右斜面に熊穴がありました。臭いや空気の温度で間違いなくいたと思います。襲われなくてよかった〜。
辺見尾根への下りルートが今一わからずに20分以上タイムロスしてしまう。尾根の場所はわかるがたどり着けない！結局強引に降り写真奥から手前へバンドをトラバースする。
9
12/9 13:02
辺見尾根への下りルートが今一わからずに20分以上タイムロスしてしまう。尾根の場所はわかるがたどり着けない！結局強引に降り写真奥から手前へバンドをトラバースする。
この岩の左から来たが、岩の写真右から降りるのが正解だった気がする。結構ない頭を使いました。
ここからしばらくは平穏な尾根に・・・少し気分が休まりました。
ここらへんから檜が多くなった所為もあり道型のはっきりした部分が出てきました。
エビヅルの頭に到着し、念願の天狗様に会うことが出来ました。
廃道になってから人もほとんど来なくなってしまった事でしょう
廃道になってから人もほとんど来なくなってしまった事でしょう
ボスには御酒をお供えしました。今度来る時は清滝小屋経由で来ます。
ここは直登します。清滝小屋から来る場合、降りになるのでロープがあった方がいいかもしれません
ここにも三体の石像がいらっしゃいました。真ん中の石像の頭の後ろの丸いのは笠でしょうか？
一位ガタワに到着！四方にロープが張られていました。今日は色々と迷ったので、かなりの時間をロスしてしまいました。今日はここまでにして清滝方面にエスケープします。
8
12/9 14:43
一位ガタワに到着！四方にロープが張られていました。今日は色々と迷ったので、かなりの時間をロスしてしまいました。今日はここまでにして清滝方面にエスケープします。
今日は40年くらい前の高原地図を持ってきました。現在の地図に出てない道がたくさんありますね。
落葉で不明瞭になりわからなくなりましたが、何所からかいい匂いがしてきました。小屋は近いようです。匂いの方に進みます。
小屋の裏に到着しました。ここのベンチは穴場です。登山者はたくさん降りてきますが、ここは静かです。
のんびりと下ります。次のバスまで1時間半もありますから・・・
山荘でご主人としばしお話し、ビール片手にバス停に向かいます。白いのは女将さんからもらったタクアン。
感想
両神山域の会所尾根とエビヅルの頭の天狗様は、ずいぶんと昔から行きたい場所でしたが、日向大谷に9時に到着するには自宅から池袋まで歩かなければならず、後回しにしてしまっていました。やっと念願の・・・という感じです。
帰りに両神山荘のご主人と話をしたのですが、あの天狗様、下から歩荷したときに羽が邪魔で大変だったそうです。次回は一位ガタワから先も是非行ってみようと思います。
会所尾根は適度に岩があり変化に富んでいて楽しめましたが、熊穴のそばを通るので注意してください。・・・というより行かないほうがいい？
この日は予想に反して日差しもなく風もありとても寒い日でした。
木に爪あとや糞があり、ああ〜いるな〜とは思っていました。
少し尾根を西側にはずしてトラバース気味に登ってると、急に獣臭がしました。
そして左側を見ると50cm位の穴があり、その穴から20℃くらいの暖かい空気が
流れていたのです。
とっさに熊だと思い、起こさない様に熊鈴を音がならないように手で押さえて
斜面を必死に登りました。途中コケを踏み抜いて足首を捻挫してしまいましたが
死ぬよりマシです。
巣穴を見られた熊は相手が動かなくなるまで、攻撃の手を緩めないと聞いたことが
あるので冷汗ものでした。
「こいつはこれから俺のところに酒を持ってくるから、殺してはダメだ！」
と、天狗様が熊を止めてくれたのでしょうか（笑）
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onmyo-ji さん
ほぼ同じルートを辿ったようです。ということは、、、
私は気付きもしなかったので、心配は無用だったんでしょう。（って何のこっちゃ
写真41のお札が気になります。割と新し目で風ですぐにでも飛ばされそうな状態なのは、まさかワルさんが持って行って納めた？？？
一位ガタワから先にも石像ありますから、天気の良い日に行ってみてください。のぞき岩かぁ、、、途中で崖の方に向かっている踏み跡らしきモノがあって少し行ってみたけど、ソッチだったのかなぁ。
会所尾根に熊穴があるというのは聞いたことがありました。
今回の熊穴は崖の巻きを終えてしばらくしてから、1150ｍあたりだと思います。
このあたりは岩の上に苔が被さり巣穴には絶好の条件がそろっています。
でもこんな人里離れた標高の高いところで・・・意外な感じです
生暖かい獣臭が・・・今もまだ感触が残っています
今回苦労したのが、辺見岳北峰から南峰に行き、辺見尾根に降りるときに崖に遮られルートがなかなか見つからなく、半ば強引に降りました。
帰宅し、kinoeさんのレコをみてもそこの部分にあまり触れていないし・・・
もっと楽なルートがあったのかな〜
お札はおそらく修験者のモノですが、平成29年の文字が・・・風に飛ばされないように
2�冂�土に刺してありました。
辺見尾根の核心はもっと東寄りですよね〜。
岩があって面白いんですけど交通の便がなあ〜
ワルさん、こんばんは🌙
おお❣️両神山でしたか☆彡
両神、こちらも色々ルートありそうですよね
最近、自分はご無沙汰ですが…気になるエリアです✨
廃道になってしまったルート、沢山石像があって、何だか勿体無いですね…🙄
それにしても、流石は熟達者‼️
予習していなくて、障害物の岩場や崖をどう攻めるかを、楽しんでますね…
ワタクシ、未だ未だ「どうしよう…😱」って半泣きです…💦
楽しめるくらいになれると、より、山歩きが楽しいでしょうね…🙄
ところで、熊‼️
襲われなくて、ホント、ヨカッタです
自分、よくよく考えるといつ熊に遭遇してもおかしくない所を歩いているクセに、な〜んにも考えてなく…
巣穴を見られた熊は…の下り、恐ろしい😱
自分もこの日、熊がいる山域歩いてましたので…💦
足首の捻挫…大丈夫ですか？
ご自愛下さい
両神山、某お山ちゃんのエリアからもよく見えました＼(^o^)／
久しぶりに行きたく思います☆彡
machagonさん こんにちは
そうなんです。あの銅像、石像、勿体無い感じがします。
会所尾根からではなく、清滝小屋からならば比較的近いのですが、
途中の崖が下りとなるのでロープを持参した方がいいです
＞予習していなくて、障害物の岩場や崖をどう攻めるかを、楽しんでますね…
すでに何人かの方が歩いているので、その方達のおかげです。
特に最初に行かれた方には感謝です。
知りたい情報はどうやって行くのか？ではなくて、行けるのか？行けないのか？です
この山域では地形図はあまり頼りになりませんから・・・
熊はそのうちに遭遇すると思います
鎌倉山域は意外と少なく、多いのは大血川の西です。
子供を守るため親は必死なんですよね〜
こんばんは。
我々が熊倉山に登った日にwarutepoさんは両神方面に行かれていたのですね。
わたしも昭文社の昭和57年発行「奥秩父1 雲取山・両神山」地図を引っ張り出して見てみた所、確かに47枚目の掲載画像と同じ部分を確認できました
その当時私は今は廃道？の白井差ルートから登っていました。
入り口に村長(旧大滝村)の家が有り、バイクを置かせて頂いたのが懐かしく思い出されます。
今回行かれたルートは石像が配置されたりして古道の面影を残していますね。
このようなルートを見つけ、そして実際に歩かれるwarutepoさんはさすがです
mum師匠、コメントありがとうございます
聖尾根にのり始めのＰ622の手前で、背中に視線を感じませんでしたか？
この日自分は両神山でしたが、三峰口駅でバスに乗るまでの時間、10分程でしたが
ず〜と大好きな聖尾根を眺めていたんですよ。
時間で言うと7：30過ぎでしょうか。
まさか二人が登っているとは
当時の白井差ルートで行かれたのですね。
御存じのようにこのルートは色々あって、現在は歩く事が出来ません
一位ガタワでこの方面もロープで通行禁止となっています。
おそらく、師匠は一位ガタワ〜両神神社間の石像ルートを歩かれていると思います。
今回は時間がなくて清滝小屋に降りてしまいましたが、次回はこの区間を是非歩いて
みたいです
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