♀ぼっち登山 極寒の本沢野天風呂と硫黄岳
- GPS
- 48:32
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,351m
- 下り
- 1,357m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:25
天候 | 12/15晴れ(極寒) 12/16晴れ、夜中雪 12/17晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バスは冬季休業中です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
まだ根雪のないパウダースノー。夏沢峠まではパウダーが楽しめます。 林道の急坂は、雪の下にアイスバーンが隠れているので注意が必要です。 |
写真
感想
山と雪と温泉を楽しんできました!
麓の道路の温度計は氷点下10℃。大分冷え込んでますね。
初日は本沢温泉までなので、のんびりの9時過ぎにスタート。
のんびりスノーハイクを楽しんで、みどり池に着くと、なんと真っ白!期待してなかっただけに、嬉しさ満点!
キャンプ場は誰もいない一番乗り!素早く設営して、いざ野天風呂へGO!
ちょうどカップルの方が出るところで、極寒で着替えるの大変そうでした。
素早く脱いで(水着は予め着用済み)湯船にドボン。
ぬ、ぬる〜い×_×
太陽も稜線の影になってしまい、ものすごく寒い。
出るに出られない状態のまま1時間くらいして、覚悟を決めた。
いざ、出ると、バタバタしているうちに水着が凍る!
もう一度湯船にドボンしてお湯の中で裸になり、素早く着替える。
着替え終わったとき、水着もタオルもカチカチに凍ってしまってました。
テントに戻って、寒いのでボッチ鍋パーティ!イェイ!
寝るときは、エクストリーム氷点下30度のシュラフでも寒く、帽子にマスクに手袋などフル装備でシュラフにもぐる。お酒も効いてか熟睡してました。
翌朝、暗い中をあるくのは嫌いなので、ノンビリスタートで硫黄岳へ。フカフカパウダースノーを味わいながら夏沢峠へ。ここでアイゼン装着&ダウンを中に着込む。硫黄岳は強風吹き荒れている、まぁ、平常運転ですね。なんとこさ山頂に到着。
赤岳〜阿弥陀岳〜横岳〜硫黄岳のこの景色!
いつ見てもイケメンだよ!かっこいいよ!
いつまでも見ていられる。。。わけなく、風強いので、そそくさと退散。
下山後も野天風呂に向かうが、案の定誰も入っていない。
昨日の寒さは身にしみたので、上半身はフル装備のまま、下だけ脱いでの半身浴。
今回は、誰も入っていなかったせいか、フタが閉まっていたので、それなりに温かい。
が、上は脱ぐ気には到底なれないですが。
やはり中々出られない。。。
意を決して出るも、2重の靴下やらタイツやらで手こずり、お湯の温かさで赤くなった足も冷え切り、そして冷えでまた赤くなるという、なんということでしょう!
まだ時間は早く、今撤収すれば、明るいうちに稲子湯に戻れそうでしたが、未明に雪が降りそうなので、こんなチャンスを逃すのはもったいないので、もう一泊決定。
テントで、ボッチ具たくさんおでんパーティ&熱燗。イェイ!
雪が降ってきましたが、なんだか乾燥しているし、そもそも寒くもない。
昨日のようにフル装備でシュラフにもぐったけど、暑くてかなわん。
しかしこれは・・・上質パウダースノーの余寒♪
定期的にテントを叩いて積もった雪を落としていたので、あまり熟睡はできなかったのですが、というか、パウダー妄想うはうはで眠れん!
明るくなったら即撤収で、ノートーレース&パウダースノーの天国へGO!
ルーファイで好きなところにトレースを描ける、この楽しさ!
もう、たまらんドス。
ノートレースのいいところは、動物の足跡の宝庫♪
どんな動物なんだろう?
なにしてたんだろう?
どこ行こうとしてるんだろう?
このアニマル・トラッキングがなんともいえない楽しさなのよね。
姿が見えないからこそ、妄想をかき立てられる。
いやぁ、雪山を堪能いたしました。
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