ルート逸脱警告機能が活躍！熊野古道 大辺路 串本→那智

2018年12月16日(日) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 37.0km
• 登り: 735m
• 下り: 735m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:43

7:52 スタート地点
10:51 10:57 八郎山
13:34 13:35 那智駅
13:35 ゴール地点

37キロの道中ですれ違ったりしたハイカーなどは一人もなし。
とても歴史のある良い山道なので昔みたいににぎわえば良いのですが。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

道中の半分ほどの距離は舗装路
歩道のない交通量の多い車道を通行する区間あり

その他周辺情報

終点の那智駅前に温泉施設あります。

写真

12/16 6:17

道の駅 くしもと橋杭岩にて日の出待ち

12/16 6:26

橋杭岩です。

12/16 6:37

毎朝こんなきれいな景色がみれるんですね。
贅沢やな〜

12/16 6:37

溶岩が噴出して固まった跡だそうです。

12/16 7:00

有名な朝焼けスポットのようで早朝から周りにはたくさんのカメラ愛好家の人たちがいました。

12/16 7:03

12/16 7:23

おはようございます。

12/16 7:44

太古のロマン

12/16 7:49

スタートです。

12/16 8:00

いろいろ興味深い

12/16 8:04

各所に看板あり。　

12/16 8:06

ほぼ車道で天日干し　ほのぼのです。

12/16 8:06

結局なにを干しているのかはわからず(;'∀')

12/16 8:14

和歌山はいたるところにミカンの木が　
美味しそうです

12/16 8:22

古座駅通過

12/16 8:23

12/16 8:23

水鳥が多数　水量は少なめですね

12/16 8:24

先日の六甲山の狛犬のように偽物かとおもいましたが・・・

12/16 8:24

本物でした。

12/16 8:44

虫喰岩通過
なかなかの迫力です。

12/16 8:44

道の駅あり
綺麗なトイレもありました

12/16 8:44

火山の力はすごい

12/16 8:45

12/16 8:47

12/16 8:47

12/16 8:47

戦争中には避難用の防空壕としても使われていたようです。

12/16 9:02

大辺路の看板はところどころあり。
地蔵峠通過

12/16 9:04

12/16 9:05

12/16 9:07

12/16 9:10

豪雨で橋が流された箇所が多数あるようで仮設の橋がかけられています。

12/16 9:15

12/16 9:28

串本町指定天然記念物　
藤と無患子　
樹齢800年だそうです( ゜Д゜)

12/16 9:28

歩かないと発見できない貴重なものってあるんだなと実感。

12/16 9:29

800歳の木の種だと思われます。

12/16 9:29

12/16 9:31

都会では見れない平和な光景です。

12/16 10:03

調子よく集落の舗装路をランニングしておりますと
だんだんと道が怪しく。
ここでヤマレコの地図を確認！
やってしまいました〜　
痛恨のルートミス。
スマホの音量も無音状態でヤマレコのルート逸脱機能の
音声もならずでした。

12/16 10:03

数キロのロスになりますが引き返すことに。
スマホの音量を大きくしランニング。
集落はイベント盛りだくさんで調子よく走ってしまいました。
ほどなく「ルートに復帰しました」とお姉さん声が！
よかったよかった。

12/16 10:16

いろんなもの干してるな〜
これもおいしそう。

12/16 10:16

12/16 10:16

正規のルートに復帰です。
八郎峠に向かいます。
今回のルートでは一番の標高です。

12/16 10:20

12/16 10:31

12/16 10:50

12/16 10:51

八郎山山頂。

12/16 10:51

249．6メートル

12/16 10:51

頂上からのご褒美景色です。
太平洋が見えます。

12/16 10:52

12/16 11:23

八郎峠を越えた集落です。
代官様は籠でお通りに〜！？
歩けーー！結構きつかったぞー！この山。
籠持ちの人夫すごすぎます。

12/16 11:23

自販機発見。　
水分補給です。

12/16 11:27

いつもはあまり飲みませんが
今日は飲んでみましょう。

12/16 11:37

この地域も昔からいたるところにお城があり紛争もあったようです。

12/16 11:37

12/16 11:39

12/16 11:39

12/16 11:47

市屋峠と二河峠に向かう入り口です。
トイレあり

12/16 11:47

12/16 11:48

12/16 11:50

ふと静かな林道でヤマレコのお姉さんが
いきなり大きな声で時間と現在の標高を教えてくれます。
ちょっとドキッとする。

12/16 11:53

歩道にあたる部分に多数のコケが。
ほとんど踏み荒らされることもなくきれいな状態でした。
登山者のやさしさを感じます。

12/16 11:54

切通です。

12/16 12:16

2回目のルート間違いの場所です。
今回はルート逸脱機能が活躍！
すばらしいシステムだと実感。

12/16 12:16

12/16 12:18

12/16 12:19

二河峠　

12/16 12:19

市屋峠と二河峠に至る道は程よい高低で気持ちよく移動できました。

12/16 12:28

スタンプあり

12/16 12:29

二河峠を過ぎたエリアからこの青い看板が目立ち始めます。
英語と日本語での道案内で助かりました。
しかしこの看板の手前で今日3度目の道間違いをしており
またスマホに怒られましたがルート復帰です。

12/16 12:36

温泉があるようです。

12/16 12:37

12/16 12:37

温泉発見！
入りたい〜

12/16 12:38

歴史ある温泉のようです。
さすが熊野古道

12/16 12:40

ゆかし潟　
淡水と海水の混じった湖だそうです。
あたり一帯　温泉臭がしておりました。

12/16 12:47

郵便配達員さん・・・

12/16 12:50

12/16 12:51

若干紅葉も

12/16 12:51

ゆかし潟周辺には多数のお温泉がありました。

12/16 12:59

テレビ東京のバス旅でしたら絶叫ものの時刻表。

12/16 13:01

今回のルートの中で最後の峠越えの手前になります。
疲れておりましたのでトンネルの選択肢も頭をちらつきましたが
せっかくなので駿田峠もきっち貫通することに　
ここは少しルートがわかりにくい場所です。
車道を北側にわたり製材所の敷地内を通過するのが正規の
大辺路のルートのようです。

12/16 13:02

トンネル手前　車道側に看板あり。
これに従います。

12/16 13:03

この製材所の敷地を通過。
今日は日曜日で休みのようでした。

12/16 13:04

製材所敷地を抜けいますとスタンプあり
この道で正解のようです。

12/16 13:04

駿田峠に向かいます。

12/16 13:05

栗落ちてました

12/16 13:11

すごい切通です。
自然の力もすごいですが昔の人たちの力も関心します。

12/16 13:12

世界遺産のマークが

12/16 13:12

12/16 13:20

駿田峠を抜けますと那智観光ホテル横にでます
ゴールの那智駅までもうすぐです。

12/16 13:24

紀伊天満駅　
小さなかわいい駅です。

12/16 13:29

津波の緊急避難所　

12/16 13:29

那智大橋

12/16 13:29

12/16 13:30

那智駅横の海水浴場。
さすがにシーズンオフなので静香です。

12/16 13:37

ゴール！那智駅　
駅横に温泉付きです。
ゴールしてすぐに温泉に入れるとは助かりました。

12/16 13:38

紀勢本線　
一時間に一本ほどの運行です。

12/16 13:41

入浴前にご飯ご飯。
しかし那智駅前は食堂の選択肢が2件しかなく
こちらのイタリアンにしました。

12/16 13:59

この地域らしくマグロのソテー定食　1500円
おいしかったです。

12/16 14:22

12/16 14:35

紀勢本線のおおくの駅は無人駅のようです。
那智駅もそうでした。

12/16 14:40

串本方面に電車でもどります。

12/16 14:44

電車は車掌さんのいないワンマンカーで整理券を取って
運転手さんが管理をしている感じです。
バスのようなシステムですね。

12/16 14:49

パンダはかわいいのですが内容が切ない現実です。
至るところで南海トラフの津波を肌で感じます。

12/16 15:40

帰ってきました。
お昼の橋杭岩はこんな感じでした。
観光バスで海外の旅行者なども多数きていました。
売店のトコブシは売り切れ。残念。
今日の道程は終了です。お疲れ様です。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

itokoi1976

初熊野古道行ってきました。
若いころ和歌山はパンダと白浜の海水浴場くらいしかないと思っておりましたが謝ります。
太古の歴史においしい魚　時間によって表情を変えるすばらしい景色などある程度年齢を重ねないとわからない魅力がたくさんのエリアだと実感。
紀伊半島を見る目がまったく変わりました。
昔の人がこぞって旅をしに来ていた理由がわかりました。
時間はかかるでしょうが熊野古道を制覇することをこれからの目標に決めました。

ヤマレコのルート逸脱警告機能はほんとに良い機能だと思います。
しかし今回のように音声が出ていないケースやバッテリーの有無などで状況がかなり変わりますのでこれに頼り切らず、周りの景色や看板のこまめなチェックの意識付けなどをして対応しなければいけないと反省。　とくにランニング中は無意識に体を動かしているので注意。通常装備（地図やコンパス）に加えてのお守りとしては余りある機能だと思います。ハードやソフトがさらに充実すれば山登り必須の機能になるかもです。未来の山登りの可能性を感じた１日でした。

熊野古道は山道や未舗装エリアは案内看板は多いのですが、集落エリアは古道の看板の多さなどには個々の集落によってばらつきがありますのでこれも注意です。