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Yamareco

記録ID: 1681782
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雪山ハイキング
北陸

経ヶ岳、偵察

2018年12月21日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:23
距離
2.2km
登り
600m
下り
0m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

明日からの三連休はどこへ行っても天気が期待出来そうにないらしい。そこで好日の今日と土曜の仕事を入れ替えて出陣。
今日は経ヶ岳の偵察。福井の雪山では最難関の一つ。メジャーな荒島岳と比べると一気に人影が減る。最近の天候から、新雪が深くラッセルもあり得る。多分、登頂は無理だろう。まぁ偵察だから。
はじめに上の登山口に延びる林道に入ってみる。積雪は10cmほど。4WDなら恐くないとイケイケ。徐々に怪しくなり、結構入った所で断念。ズゥーッとバックで戻る。真面目に青少年の家に向かう。
いわゆる下の登山口から上がる。この雪の状態なら夏道が使えるだろう。というか冬道はまだ無理。まずツボ足。結構、熊の足跡がある。小動物が夏道を使っており、良い道案内になる。尾根では思った通り、新雪でズボズボ沈む。ワカン、車に置いて来たしなぁ〜と。上の登山口で12本歯装着。ここからは傾斜が強くなり、前歯がいる筈。標高が上がるにつれ、新雪が深まる。はじめは膝下位であったが、保月山手前になると膝位。所ではラッセルとまではいわないが、雪を踏み固めて前進(それをラッセルというのだよ)。せめて保月山迄はと踏ん張る。
お昼に保月山に到着。少し進んだが、もう新雪が膝を越える所もある。この先はヤセ尾根の岩場もあり、この雪の状態では安全に渡れそうにない。まぁ最低限のお仕事は出来たので、ここで断念。保月山で昼食。
下りながらマイトレースに感動。上の登山口にある展望台で一服。予定より早く下山。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
夏道。トレース無し。夏道を知っていれば辿れる。今週積もった新雪が深く、標高1200m位迄は深い所で膝下、保月山手前からは深い所で膝まで沈む。ワカンでもそこそこ沈みそう。現状、保月山より先は危険と感じる。
その他周辺情報 林道は良い所まで入れるが、さすがに上部は4WDでも普通車は無理。展望台になると轍も無くなっている。
奥越高原青少年自然の家の奥にある登山口。施設の方と話が出来たが、今年は異常に雪が少なく、平年ならば1mは積もっている筈だそう。今年はスリッパでも歩ける(無理すれば)。
2018年12月21日 17:05撮影
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12/21 17:05
奥越高原青少年自然の家の奥にある登山口。施設の方と話が出来たが、今年は異常に雪が少なく、平年ならば1mは積もっている筈だそう。今年はスリッパでも歩ける(無理すれば)。
熊の足跡。左。念のため。
2018年12月21日 17:04撮影
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12/21 17:04
熊の足跡。左。念のため。
カモシカの足跡。
2018年12月21日 17:04撮影
12/21 17:04
カモシカの足跡。
最初の尾根に取り付き。ここまでは一気上がり。
2018年12月21日 17:04撮影
12/21 17:04
最初の尾根に取り付き。ここまでは一気上がり。
上の登山口。ここまでは積雪も浅い。ここからアイゼン装着。
2018年12月21日 17:03撮影
12/21 17:03
上の登山口。ここまでは積雪も浅い。ここからアイゼン装着。
保月山。ここまで来ると、新雪が深い所では膝まで沈む。
2018年12月21日 17:02撮影
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12/21 17:02
保月山。ここまで来ると、新雪が深い所では膝まで沈む。
先に進むが、新雪が深い。この先はヤセ尾根の岩場(中央の細い尾根)もあり、この雪の状態では安全に渡れそうになく、ここで断念。
2018年12月21日 17:02撮影
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12/21 17:02
先に進むが、新雪が深い。この先はヤセ尾根の岩場(中央の細い尾根)もあり、この雪の状態では安全に渡れそうになく、ここで断念。
下り。マイトレースに頑張った。
2018年12月21日 17:01撮影
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12/21 17:01
下り。マイトレースに頑張った。
マイトレースにグッジョブ。
2018年12月21日 17:01撮影
12/21 17:01
マイトレースにグッジョブ。
マイトレースに萌え。
2018年12月21日 17:00撮影
12/21 17:00
マイトレースに萌え。
展望台から。厳冬期は中央の谷を上がる。今はとても無理。
2018年12月21日 16:59撮影
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12/21 16:59
展望台から。厳冬期は中央の谷を上がる。今はとても無理。
展望台からの遠景。左のピークは荒島岳、最奥の小さい三角ピークは部子山、その左尾根が銀杏峰。
2018年12月21日 16:57撮影
12/21 16:57
展望台からの遠景。左のピークは荒島岳、最奥の小さい三角ピークは部子山、その左尾根が銀杏峰。
終了。まだ山体が黒い。
2018年12月21日 16:56撮影
12/21 16:56
終了。まだ山体が黒い。

装備

備考 保月山迄ならピッケルは不要。但し12本歯アイゼンは必要。

感想

まぁ、案の定という感じ。自然の家の人からも、今年は異常に雪が少ないと聞いた。八ヶ岳でも積雪が少ないと聞いおり、八方尾根も激少ないらしい。どこも厳冬期を過ぎないとダメか?

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