やまがた百名山 積雪した藤倉山へ

2018年12月22日(土) [日帰り]

• GPS: 03:39
• 距離: 4.5km
• 登り: 576m
• 下り: 579m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:39

6:30 スタート地点
10:09 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道終点に5〜6台程度の広い駐車スペースがあります。林道には折れた太い枝が散乱していて、そのままでは通れないので道端に移動させつつ通過しました。少し段差が大きなところがありますので、注意して通過して下さい。この日駐車スペースには5cm程度の積雪でした。

コース状況／危険箇所等

前半は倒木、折れた枝がたくさんあります。倒木は上に立って通過するのが効率的ですが、苔で滑りやすいので注意して下さい。稜線に出てからは積雪が増していき、膝まで踏み抜くことが多くなってからワカンを装着しました。もっとも深いところで脚の付け根まで沈みます。

写真

12/22 6:34

いつものごとく暗いうちから登り始めます。

12/22 6:40

登山口からしばらく続く樹林帯では、あまり積雪はありません。

12/22 6:47

ロープが付けられた急傾斜が続きます。

12/22 6:54

2本の倒木が登山道を塞いでしまっています。ここは倒木の上を歩いて通過しました。

12/22 7:07

山頂方面が少しだけ見えました。

12/22 7:09

三瀬IC方面が見えてきました。

12/22 7:20

ここが見晴台のようです。三瀬方面の見晴しが良かったです。

12/22 7:22

稜線に出てからもずっとつぼ足で歩いてきていますが、膝まで沈み込んでしまうことが多くなっていきます。

12/22 7:49

太陽の光が差し込み始めました。このあと一気に明るくなります。太股の辺りまで沈んでしまうようになったので、仕方なくワカンを装着しました。

12/22 8:13

野ウサギがエサを求めてうろうろしているようですね。

12/22 8:19

初めて登った山なので夏道がわからないのですが、この急登を終えれば山頂に辿り着けそうです。踏み抜きが多くなります。

12/22 8:24

おっしゃるとおり滑落注意の場所でした。

12/22 8:24

自分の予想通り早朝は快晴に近い状態になりました。山頂まで近いはずなのに、思っているよりも先に進んでいません。雪が楽しいことと天気が良くなったことが原因みたいです（笑）

12/22 8:25

なんとなくうれしい・・・のかな？ こういった標識は、いたるところの山にありますね。イラストがほんわかして、何ともいい雰囲気でした。

12/22 8:28

山頂手前のポストのところまで来ました。素晴らしい景観を満喫しました。

12/22 8:44

登山口方向を見下ろします。風は吹いていますがあまり強くなく、ハードシェル1枚だけで快適でした。

12/22 8:47

藤倉山薬師如来の石祠。静かな雰囲気に癒されます。

12/22 8:48

ここが本当の山頂なのかよくわからなかったのですが、三角点まで行ってもこの積雪では見えないでしょうし、タッチできないので山行はここまでにしておきました。

12/22 8:55

下の方では（たぶん）シカ、稜線に出てからは野ウサギの足跡があるのみでした。人が歩いているような形跡は一切感じられず、とても静かで気持ちの良い山行を満喫することが出来ました。

撮影機器：

FUJIFILM X-E2 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン グローブ 防寒着 雨具 ネックウォーマー ザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯電話 時計 サングラス タオル カメラ ビーニー ワカン 予備グローブ ハンディーライト 使い捨てカイロ

感想

ファルコン

7月末に一度来た時にはブユが異常発生していて、車から降りることが出来ず退散しました。今回はそのリベンジです。
12月からの積雪期のレコが見当たらないので、ここはひとつ人柱になってみようかと思いました(^^;;
中途半端な積雪と急傾斜が多い山ということで、この時期少し難易度が高いかと思いましたが・・・意外に快適な山行を楽しむことが出来ました。