めっちゃ怖かった宝剣岳

2018年12月22日(土) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 4.4km
• 登り: 603m
• 下り: 559m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:13

10:42 千畳敷駅
12:38 12:44 乗越浄土
12:46 13:11 宝剣山荘
14:30 14:31 三ノ沢分岐
14:34 14:34 サギダルの頭
14:55 ゴール地点

スマホでのログは開始後
約3時間半でログ落ち。
ガーミンGPSでのログを
記載していますが下山途中で
ログ落ちしちゃってます。
どうした？ガーミン！！

天候

雨→霙→曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台BC 駐車場600円/回

コース状況／危険箇所等

危険箇所多数
（中央アルプス駒ケ岳RWより
サギダル尾根は雪不足なので
植生保護のため通行しないで下さい
との事）

写真

先週行けなかった谷川岳。
今週もあかねと行こうと
計画するもこの予報。
これじゃ行っても楽しくない
のでまた見送ることに、、、

唐松は、、、、、と。
これも行っても楽しくない
のが想定される。

赤岳は、、、、、
うーーーーん
ここも眺望は望めないか、、

西穂は、、、、、
うーーーーん
ここも赤岳同様
眺望は望めないか、、

木曽駒は、、、、、
ここも眺望はダメっぽいか

12/22 7:08

ということでやってきた
菅の台BC駐車場。
雨です、、、雨。
始発の8:15はバスルートに
凍結があり運行中止との事。

12/22 9:09

1時間遅れの9:15に
やっと運行開始。
もう待ちくたびれたよぉ

12/22 10:31

バス、RWと乗り継ぎ
やってきた千畳敷。
雨こそ降っていませんが
ガッスガスの霙っぽい感じ。

12/22 10:39

サギダルは雪不足で
植生保護のため通行
しないで下さいとの事。
仕方ないですよね。

12/22 10:39

おはようございます。
もう既に10:39、
時間節約のためメット装着し
出発します。

12/22 10:42

八丁に下りようとしたら
どうも遭対協の方が天候の
悪さから計画中止を勧めて
いるらしい。

12/22 10:43

神社横から八丁方面も
通行止めされる可能性が
あるとの噂を聞きつけ
通行止めされる前に
進みます。

12/22 10:43

先行に二人以上の
トレース有り。

12/22 10:49

積雪は膝半分は
埋まってしまう感じ。
トレースをありがたく
辿らせてもらう。

12/22 10:49

視界は悪いですねぇ、、、
これが後で若干？の
後悔をすることに。

12/22 11:01

考えたらこの案内板辺りから
上に上がるルートだったような
・・・・・

12/22 11:16

途中で先行者3名に
追いつき先頭を交代。

12/22 11:17

しかし気付けば
すぐ背後にパーティーが。
先頭を交代してもらう。

12/22 11:44

途中で？？？と思い
GPS確認するとトラバース
し過ぎちゃったようです。

12/22 11:56

そのまま上がって伊那前岳の
稜線に出るという選択肢も
ありましたが、素直に戻る
ことに。

12/22 12:11

ルート修正ちう。
ガスも取れ始めてきた。

12/22 12:11

雪質は湿っぽい重い雪。
トレースの無い所は
膝くらいは軽く埋まって
しまいます。

12/22 12:15

八丁坂のルートに合流。
4名以上の先行者。

12/22 12:22

指先方向は前回一人で
ラッセルしながら登って
行った方向。
今日は時間もないから
行かないよ〜（笑）

12/22 12:23

先行者はどうやら6名
のようです。

12/22 12:36

先行者に
追いつきました。

12/22 12:38

先行者を左手に見ながら
直登します。
雪質はこちら側は
クラスト気味でピッケルと
手を打ち込んで登って
行きます。

12/22 12:45

乗越到着。
頑張って登っていた
ソロ？女性とパチリ。

12/22 12:48

ワカンでラッセルしてくれて
いた男性とパチリ。
お二人連れで交代で
ラッセルしてくれた模様。
途中からの合流ながらも
楽させてもらいました。
ありがとうです。

12/22 12:55

皆さん木曽駒に行くらしい。
自分はルーティーンの駒ケ岳
管理センター裏へ。

12/22 12:56

持参した珈琲を飲み
仕度を整え始めます。

12/22 13:00

さぁ行きましょう。
弱かった風も少し
出てきました。

12/22 13:01

この辺りの足元は
クラスト気味で
時々膝まで埋まりながら
進んで行きます。

12/22 13:03

はぁぁぁぁ
何か既に疲れてる。。。
余分に歩いちゃったのが
響いてます（笑）

12/22 13:07

テスト岩（うそ）

12/22 13:10

近づいてきちゃった。
いつもこの時期
誰にも会わないよな

12/22 13:10

RW方面

12/22 13:11

宝剣山荘方面

12/22 13:11

御嶽山。
いつも以上に
近くに感じます。

12/22 13:11

乗越浄土方面。

12/22 13:15

さて
我が進行方向。
実際怖いよな

12/22 13:15

ひげ。。。

12/22 13:16

雪質はホント色々、

12/22 13:17

ふわふわ状態の所もあれば
カッチカッチに凍結した所、
クラストしてる所と色々。

12/22 13:17

短い距離ながらも
緊張しっぱなしです。

12/22 13:19

安全率を高めるには
ロープを出せばいいんだけど

12/22 13:19

この程度？で
ロープを出してちゃね

12/22 13:28

写真だと
簡単に上がれそうですが

12/22 13:37

ボク程度は必死っす

12/22 13:37

高い所は
マジ苦手なんですよ

12/22 13:37

だったら
なんで登るんですかねぇ？

12/22 13:37

理由はわかんないけど
“生きてる”って改めて
気付かされますよね。

12/22 13:39

何とか無事に
宝剣岳山頂到着。

12/22 13:39

今回は特に怖かったし
まだ怖さ持続中なんです。

12/22 13:40

山頂の岩横はこんな感じで
超狭っ！！
写真左手に寄り過ぎると

12/22 13:41

RW側に滑落必至です。

12/22 13:41

はぁ、、、、、、
怖い怖い
ムリクリ笑うことも
出来ないよ

12/22 13:41

それにしても
山頂からの眺めは最高です。
眼下に団体さんが見えますね

12/22 13:41

写真右手は
伊那前岳方面。

12/22 13:45

こっちは南方向。
ピストンにするか周回
にするか悩み中。

12/22 13:52

悩んだ末、
周回することに。
ここは岩を潜るところ

12/22 13:52

ピンボケ〜
この岩の中だけが
唯一安心出来た場所
でした。

12/22 13:55

雪質は
進んでみなくっちゃ
わかんないしね、、

12/22 13:58

ここらは
雪質やわらかめ

12/22 13:59

進行方向。
怖いけど気分爽快。

12/22 14:01

12/22 14:06

ここからも下山可能ですが
状況次第。
今日は無理。

12/22 14:06

鎖は出てますが
凍結中。

12/22 14:12

毎度の3ルートの所。

12/22 14:12

今回は夏道ルートから。
凍結中につき通行注意

12/22 14:13

クラスト箇所で
ズボッ！！

12/22 14:19

雪質さまざまにつき
ペース上げられません。
やっと？南下ルート
核心部です。

12/22 14:20

ここを通る以外
他に道はありません。

12/22 14:21

核心部通過中。
望むRW方向。

12/22 14:22

核心部進行方向。
一人通過する巾ギリ。
誰も歩いてないから
自分が実験君！！

12/22 14:22

慌てず急いで通過（笑）

12/22 14:24

当たり前だけど
無事通過。
やっと一息です。

12/22 14:26

カッチンカッチン

12/22 14:27

テッカテカ

12/22 14:27

三ノ沢分岐の
案内板

12/22 14:27

三ノ沢岳

12/22 14:29

前方に極楽平まで
上がってきた3人組の方。
空木方面へ行かれる
ようです。

12/22 14:30

エビの尻尾だらけで
お腹一杯です。

12/22 14:35

注意書きも凍結中

12/22 14:35

極楽平到着

12/22 14:38

12/22 14:38

リッジ〜

12/22 14:39

ワンタッチは
信用しきれないんです（笑）

12/22 14:39

RWに向けて下山します。
目下14:39、
何とか最終には間に合い
そうです。

12/22 14:41

振り返って
一枚。
気が付けば空が青いや

12/22 14:46

極楽平からの下山ルートは
クラスト気味で膝くらいまで
埋まります。

12/22 14:47

なので足が痛い！痛い！

12/22 14:50

視界はいいんだけど

12/22 14:52

足元最悪、、、、、
もう歩きたくないんだってば

12/22 14:53

なので
シリセードをすることに

12/22 14:57

けれども雪質もあってか
滑らない滑らない、、、、
結局やっぱり歩くことに。

12/22 15:06

視界の先のトレースは
多分あの3人組の方の
でしょう。
頑張って合流しよう

12/22 15:06

足が痛いんです、、、

12/22 15:07

合流。。。
ありがたやありがたや

12/22 15:10

神社まで
や〜〜〜っと
戻ってきました。

12/22 15:10

立入禁止にされてる！
よかったその前に
入っておいてヾ(=・ω・=)o

12/22 15:14

今回も無事下山。

12/22 15:28

ありがとう
宝剣岳

12/22 15:38

あっちもこっちも
閉店ガラガラ〜

12/22 15:42

今回も
無事下山させてくれて
ありがとう

12/22 15:58

下りのRWから。
視線の先の太陽に
照らされてる雪山は
北岳と間ノ岳。
それはそれは神々しかった
です。

撮影機器：

TORQUE G01 au 京セラ

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ヘルメット ハーネス ロープ（30m・使用せず） 8環（使用せず） クイックドロー スリング各種 ロックカラビナ アイス寄りバイル ゴーグル（使用せず） スマホサブバッテリー カメラ

感想

akanetouchan

今回も本当は谷川岳に行く予定でした。
ただあかねと行く予定だったので
天候次第でしたが今週も天候悪い予報。
自宅から一か八かで行く距離ではないので
今回も延期。
他に天候が良さそうな場所も無かったため
一人で近場？の千畳敷に行くことに。

菅の台BCからの始発バス中止のハプニング
はありましたが1時間後には回復。
帰ってしまった方もいましたが、残っていて
正解でした。

千畳敷到着時は霙気味のガッスガスでしたが
神社側からトラバース気味に八丁坂方面へ。
途中八丁坂を行き過ぎ、更に進んでしまう
というハプニングはありましたが戻って
結果オーライ。
もっと早い段階での地図確認要です。

乗越からは宝剣岳へ。
今回のルート上の雪質はさまざまで
カッチカチの凍結箇所、クラスト箇所、
やわらかい新雪の所とホント色々でした。
道中一歩一歩緊張だらけ+角度が角度+
ソロなので絶対に滑落しないよう
いつも以上に慎重に歩きました。

前記しましたが角度が角度なので
滑落したら初動で対処できないと
停止できません。
当たり前なのですが滑落しないことが
第一なのでかなりゆっくりしか歩けません
でした。

どこもここも雪質の安定している場所は
ありませんでしたが、今回も何とか無事に
下山することができました。

ご覧頂き、どうもありがとうございました。

コメント

kiyohisa

やっと宝剣シーズン始まりましたね！
akanetouchanさま

宝剣岳に登頂おめでとうございます！㊗🎉🏔
私は先週末はお天気が悪いから割り切ってお山には行きませんでしたが、akanetouchanさんは、宝剣岳に行かれたんですね〜😊⛄🏔
西穂のあと、立て続けに二回も〜😳
兎にも角にも、今年もあと数日になりましたが、来年も安全登山で楽しみたいですね〜😊
奥さま、アカネちゃん、サスケくんにもよろしくお伝えください🐶❤
ではまた、どこかでお会いしましょう！

akanetouchan

Re: やっと宝剣シーズン始まりましたね！
kiyohisaさん　こんばんは
いつもコメント　どうも有難うございます
m(__)m

この日の予報は見事にどこもよくなかった
ですね(>_<)
あかねと谷川岳に行く気マンマンだった
のですが、この日の予報もダメ(T-T)
なのでどうせ天気が良くないなら、近場の
宝剣で修行ということにしました。

今年も残り僅かになりましたね。
どうやら寒気団がやっとやってくるようで
タイミングよく雪山に行けたらいいなと
思っています。

またどこかでお会いできるといいですね
(*´∇｀)
安全第一でこの冬を楽しみましょうo(^o^)o