ラッセル泥棒に徹した取立山
- GPS
- 05:00
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 740m
- 下り
- 724m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
いわやな(閉館)の横の駐車地は除雪がまだでした |
写真
感想
昨日に続いて北陸遠征、と言っても都度帰宅してまた翌朝出るというパターンなので眠いです。道中の雪は昨日より少し少なくてまだ運転しやすかったです。
今日は取立山を狙おうと思っていました。もっともまだ薮が多いらしいので、そこは修行と割り切ります。駐車地に着くと既に出発済みの一台と準備開始したところの一台。そそくさと山スキーの準備をして林道からスキー履いて登ります。
と言っても昨日の分と今朝の山スキーのトレースがしっかりあり、ラッセルはありません。昨日の全ラッセルとは趣が違いますが、たまには楽させていただきましょう。ショートカットはこの時期に最適なもので、通の方が入られたことを伺わせます。
今日もジンジャーエール飲んできたので指先は暖かです。登り始めはフリース脱いで行きますが夏期駐車場からは寒くなったのでフリースを着込みます。
九十九折の登山道はそれほど薮がうるさくなく、予想より快適でした。稜線まで上がると薮は猛威を振るい?、なかなか厄介です。しばらくすると山スキーヤーが渋い顔をして下山されてきました。薮に翻弄されて歩くスキーです、と言われて修行中のようでした。やはりここは薮地獄、致し方ありません。
この稜線は強風でしたが地形的に開けたところに出ると風もましになりました。ただ気温は低く雪も降り続く寒い環境です。それでも防寒テムレスとインナーだけで快適でした。山頂では道標が少しだけ顔を出してました。まだまだ積雪はこれからです。
下山はシールを剥がして登山道を忠実に滑ります。といっても狭く薮に阻まれたものなので滑るという言葉は似つかわしくありません。雪はとてもよく滑り、昨日のおいの水谷とは違って少しはスキーらしい滑りができることもありました。
一番快適なのは九十九折登山道で、ここが一番幅広で斜度もまあまああって雪も軽くパウダーランを楽しめます。といっても絶対的には狭いコースですから、ここに今来るのはマニアだけでしょう。
そして林道はやはり滑りが悪く、半分くらいは漕ぎを要求されます。何箇所かあるショートカットはそれなりに楽しめるので、徐々に本格的山スキーシーズンが到来するのを感じさせます。
今日はさすがに気温が低く下山時は体が冷えてジンジャーエール効果も虚しく指は冷えました。ただカイロを出すこともなく済んだので、道中ジンジャーエールは定番になりそうです。
もう一発寒波が来てくれると薮もだいぶ埋まりそうなので、そうなると行きたくてムズムズしているコースを順番に楽しもうと思います。少し軽い新雪が降った直後で快晴、なんてコンディションに遭遇できれば大満足です。
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