青崩峠〜熊伏山

2018年12月30日(日) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,038m
• 下り: 1,033m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:12

8:49 水準点
8:51 8:51 足神神社
8:56 8:56 辰之戸集落跡
9:07 9:07 遊歩道入り口
9:16 9:17 建次屋敷跡
9:22 9:22 青崩峠
9:51 9:51 青崩の頭
9:52 9:54 三角点
9:59 9:59 青崩ノ頭
10:20 10:20 前熊伏山
10:43 10:44 熊伏山
11:00 11:00 前熊伏山
11:20 11:20 青崩ノ頭
11:26 11:26 青崩の頭
11:54 11:55 青崩峠
11:57 11:57 建次屋敷跡
12:05 12:09 遊歩道入り口
12:58 12:58 辰之戸集落跡
13:01 13:01 水準点
13:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

足神社駐車場(10〜20台くらい駐車可能)
少し上に青崩峠駐車場もあり、急坂のため凍結時注意が必要

コース状況／危険箇所等

青崩峠〜前熊伏山間にロープが張られた急登あり、滑りやすい

その他周辺情報

風呂：浜松市天竜区龍山町 やすらぎの湯(年末年始休館?)
食事：塩の道国盗は年末年始休み?　付近で唯一見つけた飲食店はR152沿い佐久間にある喫茶ドン、メニュー豊富、水窪百山のファイルあり

写真

12/30 8:41

足紙神社脇にある
みさくぼの名水　足神の水
「自己責任でご利用ください」の案内あり

12/30 8:45

人情に出逢える町、水窪

12/30 8:52

足神神社、北条時頼の由来あり、宮司さんの話では足の神様を祭る神社は全国でも珍しいとのこと
秋葉街道で峠越えをする人々もお参りしたことであろう

12/30 8:53

しっぺい太郎の墓、公式には3つの墓があるらしく、その内の一つ、知れば知るほど気になる話

12/30 9:11

青崩峠入口、立派な「塩の道」

12/30 9:13

真新しい橋もあり

12/30 9:14

信玄公腰掛岩、武田軍がこの峠を越えて遠州に攻めてきたとのこと、昔の人はすごいな

12/30 9:23

青崩峠着、いろいろ標識あり

12/30 9:24

静岡側、いい景色、いい天気、でも風が強い

12/30 9:26

最初は遊歩道みたいな階段を上る、冬枯れした木々で明るい道が続く、が強風で寒い

12/30 9:55

△1379.1　四等三角点　青崩峠西
開けて展望の良い反射板跡地にある

12/30 9:58

反射板跡からは深南部の展望が広がる
南斜面であるため北風を防いでくれておりポカポカして気持ちいい

12/30 10:22

ロープがある滑りやすい急な尾根を登りきれば前熊伏山、ここまでが強風と寒さできつかった、ここからの稜線は快適だが樹林帯のため展望は少なめ

12/30 10:31

わずかに雪あり

12/30 10:38

△1653.7　一等三角点　熊伏山

12/30 10:38

素敵な横顔

12/30 10:38

熊伏山からの展望、素晴らしい

12/30 10:38

南ア深南部黒法師岳方面アップ

12/30 10:39

聖岳アップ、熊伏山山頂からはこれより北の展望は厳しかった

12/30 10:42

天竜村方面に下れる

12/30 10:54

気持ちいい稜線

12/30 11:00

明るい、この辺は風もなく寒さも大丈夫

12/30 11:12

南アアップ

12/30 11:13

奥に顔を出しているのが仙丈ケ岳かな

12/30 11:18

いつみても素晴らしい黒法師岳

12/30 11:19

浜松市街方面、アクトタワーも見えた

12/30 11:27

標高下がれば聖もだんだん見えなくなってくる

12/30 11:31

長野側の展望

12/30 11:33

崩れが青い

12/30 11:34

慎重に下る

12/30 11:37

滑り落ちそう

12/30 11:42

青白いというか緑というか、これが青崩の由来だろうか

12/30 11:55

青崩峠まで戻ってきた

12/30 11:55

石仏などもあり

12/30 12:06

いい感じの道

12/30 12:10

氷＆苔ワールド

12/30 12:31

ツララ

12/30 12:39

遠くに滝のようなものが凍ってる…、でもこれは目的のではないらしい

12/30 12:44

目的の滝にたどりつけなかったので、沢の流れで遊んで写真をとってみる

12/30 12:48

いい感じに水が流れている

12/30 12:50

気持ちいい

12/30 12:55

この滝、たどりつけず残念

12/30 15:23

帰りに車で秋葉山へ

12/30 15:27

立派な黄金鳥居、青空に映える

撮影機器：

RICOH WG-5 GPS リコー

感想

mankanbou

今年の登り納めは、中央構造線上にあり歴史もありR152も貫通できなかった魅力満載の青崩峠と一等三角点がある熊伏山へ

足神神社をSTART、丁度宮司の方が訪れてくれていた。全国で足の神様はここだけと話を伺い、日々の山行の感謝と安全を祈願し、お参り後出発

青崩峠Pまでは舗装路、なかなか急な所もある。青崩峠Pからは山道、古道感ある石畳の雰囲気のよい道が続く。途中、真新しい橋もあり。
青崩峠が近づくと暗い杉林から明るい植生に変わり、気持ちよく着‥と思ったら長野県側からの強風、寒い。

青崩峠から熊伏山へは尾根沿いに進む。最初は階段が整備されており遊歩道感があるが後半はロープが張られた急坂も多い。加えて、北側に風を遮るものがある箇所は日差しも暖かく気持ちよいが、吹きさらしの尾根道箇所は風が冷たくキツイ。
しかし、展望のよい箇所も多く右に左に南アルプス〜深南部を常に眺めていれる。特に聖岳の存在感は抜群であった。先ほど会った宮司の方から「今日は運がいいよ、仙丈ヶ岳まで見えるよ」と教えてもらっており、たぶん千丈ヶ岳と思われる山も見えた。突き抜けるような青空の向こうに連なる南アルプスの展望は素晴らしかった。

前熊伏山まで登れば熊伏山まではなだらかに進む。熊伏山山頂には堂々とした一等三角点あり、展望も素晴らしい。

下りは来た道をピストン、途中ツドノ沢滝の案内標識に引かれ見に行こうと思い沢沿いを進むが、下調べもない道であったため辿り着けず残念、後で調べたら西側の沢のもっと上流部であった。地形図でも崖になっていた。

帰りは風呂や食事処がなくて困ったが、佐久間にある喫茶ドンを見つけ一段落、メニューも豊富でボリュームもあり良い店であった。