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Yamareco

記録ID: 1690413
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ハイキング
近畿

天山〜ご来光へご案内の巻〜

2019年01月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 hirasuzuka churabana 山猫 yamaizu その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:17
距離
5.2km
登り
182m
下り
170m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:37
休憩
0:41
合計
2:18
5:52
51
スタート地点
6:43
7:24
46
8:10
ゴール地点
スタート時、ログを取り始めることを失念しておりました。
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
花緑公園は閉園期間中。駐車場は使えません。
コース状況/
危険箇所等
希望ヶ丘文化公園のハイキングコース 
歩きやすい道です。
N220〜T40は、下りだと少し急なところあり。
「希望ヶ丘を歩こう ハイキング・ウォーキングMAP」に、道標番号が書き込まれていて、便利です。公園事務所でいただけます。
山頂手前の展望岩より
三上山のシルエットと右手に冠雪した比良山系(y)
2019年01月01日 06:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂手前の展望岩より
三上山のシルエットと右手に冠雪した比良山系(y)
比良山系と草津の夜景の名残り (y)
2019年01月01日 06:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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比良山系と草津の夜景の名残り (y)
天山山頂 (y)
2019年01月01日 06:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天山山頂 (y)
白み始めてゆく東の空には薄い三日月
その左下には明けの明星があるのですが、残念ながら写真では見えません (y)
2019年01月01日 06:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白み始めてゆく東の空には薄い三日月
その左下には明けの明星があるのですが、残念ながら写真では見えません (y)
お正月といえば、凧揚げ。hirasuzukaさんが、風をとらえて上手に揚げられました。(c)
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お正月といえば、凧揚げ。hirasuzukaさんが、風をとらえて上手に揚げられました。(c)
ゲイラカイト なつかしいなぁ。奴凧も揚げたことありますよ。張り糸や足の長さの調節も腕の見せ所でしたね。(c)
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ゲイラカイト なつかしいなぁ。奴凧も揚げたことありますよ。張り糸や足の長さの調節も腕の見せ所でしたね。(c)
yamaneko0922さん、yamaizuさん、ご馳走になりました。美味しゅうございました。お餅を焼いて、具だくさんのお雑煮を振る舞ってくださいました。 (c)
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yamaneko0922さん、yamaizuさん、ご馳走になりました。美味しゅうございました。お餅を焼いて、具だくさんのお雑煮を振る舞ってくださいました。 (c)
初日の出 岩根山(十二坊)から昇ってきます。(c)
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初日の出 岩根山(十二坊)から昇ってきます。(c)
比良山系も朝日に染まります(c)
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比良山系も朝日に染まります(c)
鈴鹿山脈の雲を越えて昇ってきました。(c)
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鈴鹿山脈の雲を越えて昇ってきました。(c)
比良山系の山々を少しズームアップ (y)
2019年01月01日 07:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/1 7:11
比良山系の山々を少しズームアップ (y)
いよいよ太陽が完全に顔を出す (y)
2019年01月01日 07:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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いよいよ太陽が完全に顔を出す (y)
朝陽を浴びて(yamaizu)
2019年01月01日 07:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
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朝陽を浴びて(yamaizu)
比良山系からも、よいご来光が拝めたことでしょう。(c)
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比良山系からも、よいご来光が拝めたことでしょう。(c)
休耕田の草地越しに天山を振り返る (y)
2019年01月01日 08:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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休耕田の草地越しに天山を振り返る (y)
朝陽を受けて輝く畦の霜 (y)
2019年01月01日 08:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/1 8:08
朝陽を受けて輝く畦の霜 (y)
三上山(c)

感想

yamanekoさんご夫妻と二男君、churaさんと御一緒に初日の出登山。天気に恵まれ、風も優しめで、凧揚げにはイマイチのコンディションでしたが日の出を待つ間も寒さに震えることはありませんでした。なによりはyamanekoさん御夫妻が作ってくださったお雑煮。暖かく、美味しく頂きました。
初日の出には、「今年も健康に注意して安全に登山をすること」を誓い、次はどこへ行こうかと・・・
大晦日は、一人で熊野古道伊勢路の馬越峠から天狗倉山を訪ねました。今年も、いろんな山に出かけたいと思います。
今日は本当に小さな山行でしたが、いろいろと話も弾み楽しい時間はすぐに過ぎてしまいました。皆さんありがとうございました。

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

伊崎寺で、年越し、初護摩のお参りをさせていただきました。その後、一旦帰宅して、仮眠を取り、天山からご来光を拝ませていただきました。

三上山初登山大会は、地元では恒例の行事で、たくさんの方が参加されています。いつも歩かせていただいている三上山ですので、混雑緩和のために、天山へお邪魔するようにしています。
今年は、yamaneko0922さん、yamaizuさん、息子さん、hirasuzukaさんと5人でご来光を拝ませていただくことができました。お雑煮の振る舞いあり、凧揚げありと大変楽しいご来光登山をさせていただきました。

yamaneko0922さん、hirasuzukaさんは、経験豊富で、いろいろな山域の山をよくご存じです。今年も、色々な楽しみ方をご指導ください。よろしくお願いします。

今年は長男が正月三賀日は寺社でアルバイトが入ってしまったので次男を連れての御来光登山を予定する。次男が低い山がいいというので真っ先に思いついたのが近江富士こと三上山であった。早速、hirasuzukaさんとchurabanaさんにご連絡すると、三上山は御来光登山大会が行われるので、相当人が多いだろうとのことで、この天山を教えて下さる。churabanaさんは本来、別の山を予定されておられたようだが、有り難いことに予定を変更してまでお付き合いして下さるとのこと。
さくら墓園に集合して、歩き始めると早速にも三上山には既に展望台のあたりに多数のヘッデンの明かりが見える。御来光までは余裕で1時間以上あると思うが、おそらくいいポジションを占めておられることだろう。花緑公園に着くとさらに数人のパーティーがいそいそと登っていかれた。

空には薄い三日月を追って明けの明星が中空で青白い輝きを放っている。天山の登山路は潅木が多いせいか、すぐに見晴らしがよくなる。すぐお隣の三上山の向こうには草津と瀬田の夜景が見え始める。三上山の山腹にはいくつかのライトが山上を目指して登ってゆく。

山頂に到着したのは日の出の11分前。狭い山頂ではあるが、我々で独占状態である。早速、比良鈴鹿さんがゲイラカイトを飛ばして下さる。下手にカイトが落ちると回収不能になるところだが、微風の中、churaさんが書かれているように、実に上手く操っておられる。私は二台のコンロで湯を沸かしながら餅を焼く。用意してきた鳥のささ身、半兵衛麩の梅麸などを入れた白身を白味噌の雑煮が出来ると、ほどなくして、目の前の十二坊こと岩根山の左手から太陽がのぼり始めた。

岩根山は小さな山だと思っていたが、朝陽に浮かび上がるそのシルエットからは意外と山容が大きな印象をうける。伊吹山とその北側には金糞岳が雲海の上から頭を覗かせている。後ろを振りむけば琵琶湖の対岸の比良山系の山上の雪が淡いローズピンクのパステルカラーに染まったかと思うと、太陽が登るにつれて雪がますます白く輝き始めた。

下りは登とは違うルートにご案内して下さる。眼下に見える野洲の希望ヶ丘公園を挟んで対峙する鏡山も、竜王から登った時の印象とは異なり、かなり長い稜線を有する山に思われる。鏡山の左肩からは伊吹山とその北側には金糞岳が雲海の上から頭を覗かせている。ほどなくして立派な東屋が現れる。比良鈴鹿さんはかつてここで焼きそばパーティーを開いたことがあるとのこと・・・登山口からも近く、料理を愉しむには恰好の場所だろう。どちらともなく、基地を作りたくなるようなところだと仰るが、御意である。おそらく同様の価値観と環境の少年時代を過ごした世代だから理解出来ることではないだろうか。

下山すると、日の出前に歩いていた時には気が付かなかったのだが、道の周りには霜化粧された道端の草が朝陽を浴びて控えめな輝きを見せてくれる。今しがた歩いてきた天山の稜線を眺めながらのさくら墓園までの車道歩きは往路よりもかなり短く感じられた。

近江の山に関しては私の経験や知識はお二人の比ではないのだが、初日の出に素敵な山にご案内頂いた比良鈴鹿さんとchuraさんに改めて深謝。まだまだ訪れるべき近江の山は尽きない。

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