木和田尾から藤原岳のピークを巡る
- GPS
- 09:17
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,145m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 9:17
天候 | 晴れ! 【気温】白瀬峠分岐:2℃ 天狗岩:5℃ 大貝戸登山口:3℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
関ヶ原IC〜駐車地までのアクセス道路に全く問題は有りません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【積雪】 「木和田尾」子向井山辺りで40cmほど。 白瀬峠分岐を越えた辺りから上は60cmほどでしょうか? 「大貝戸コース」六合目を下った辺りから土混じりの雪面に。 白瀬峠分岐から藤原岳山荘までワカンを装着、 山荘〜大貝戸三合目まで チェーンアイゼンを使用。 |
写真
感想
絶好の行楽日和が予報される4日、2019年最初の山行は
年末に見送った木和田尾から藤原岳への縦走としよう。
運よく霧氷は見られるだろうか?
閑散とした駐車場からNo,205の巡視路に入るが冷え込みは弱く、
足元に雪は無かった。
僅かに雪が残るNo,205鉄塔からNo,204鉄塔に上がると早速絶景の
お出迎えだ。海に浮かぶ島の様な伊吹山、真っ白な能郷白山を
眺めて尾根に乗ると本格的な雪道に変わるが、幸いトレースが
伸びている。子向井山辺りから更に雪は深くなるが先行者のおかげで
ツボ足でも行けそうだ。
きつい登りも冬枯れの明るい尾根は良い気持ちだ。
右手から尾根を併せたR201鉄塔に出ると真っ白になった鞍掛尾根、
能郷白山の右に白山の展望が加わる。鉄塔ナンバーが若返る毎に
どんどん展望が広がるのが木和田尾の魅力だ。
白瀬峠へ向かうトレースから別れ、頭陀ヶ平を目指して踏み跡が消えた
尾根へ踏み込む。ワカンを飲み込む深雪にスタンプを刻むように
送電線に沿って一歩一歩高度を稼ぎ頭陀ヶ平に到着する。
予定より30分ほど遅れたが、県境稜線に出たのでもうきつい登りからは
解放される。
藤原岳で唯一の三角点から雄大な展望を楽しむ。
空母の様な御池岳、滋賀の名山・霊仙山、伊吹山、そして両白山地の雄・
能郷白山、加賀白山など。
この天気なら藤原岳に向かうまで絶景は意のままだろうが、
ここから展望丘に至るまで藤原岳全てのピークを踏めるだろうか?
遅れが気になるので先へ向かおう。
先行者のトレースも県境稜線に沿って天狗岩に向かっていたが、
時々他のルートを辿るトレースを見かけるが、天狗岩から北上して
頭陀ヶ平を目指した人の物だろう。
惑わされないように地形図を確認しながら、小尾根を廻り込むように
進むと予定通り天狗岩の北側になる小ピークに到着だ。
春の様に穏やかな陽気に包まれたピークで休憩を兼ねて行動食を
頬張る。青空に銀嶺を連ねるアルプスも鮮明さを増して来た。
次は最高点の天狗岩だ、このまま南下すれば出るだろうと再びトレースを
追って浅い窪地から斜面に絡むがどうも方向がおかしい。
トレースは徐々に東に向かって延びて行く。どうやら先行者は天狗岩には
向かわず直接山荘へ向かったようだ。
あらかじめ方向確認をしておいたおかげで、引き込まれる事無く
天狗岩裏側の台地に出る事が出来た。
1165mとも1171mとも言われる藤原岳最高地点から眺める三角錐の
展望丘はやはり山頂と呼んでも良いような姿だ。
流石にここから先にはしっかりしたトレースが付けられている。
雪に覆われたカレンフェルトの頂上稜線から南へ逸れて向かった
本日四つ目?のピーク・P1128からは今日最高の展望が得られた。
晴れ渡った青空、クリアーな姿を見せる北アルプス〜中央アルプス、
そして南アルプス、広大な藤原岳の頂上台地。時間を忘れる展望だ。
おかげで食事を摂ると展望丘へ向かう時間は無さそうだが
もうここでピーク巡りを終えても満足だ。
絶景の広がるピークで食事を終えたらそのまま大貝戸を下ろうと決め、
しばらくこの時間を楽しもう。
【計画した頭陀ヶ平から展望丘まで藤原岳全てのピーク巡りは山頂とも
言える展望丘を残してしまったが、それでもいいと思わせてくれるほど
楽しく雪と戯れ、素晴らしい絶景に恵まれた一日だった。
まさにスタートに相応しい2019年最初の山だった。】
onetotaniさん、あけましておめでとうございます
藤原岳での初歩き、4日は天候が安定して絶好のスノーハイキングでしたね。新年に相応しい一日、羨ましいです。雪が旬の時期に鈴鹿を歩いた事がありませんので、すごく憧れます。
新年の積雪は、この界隈では中南信は少なく、奥美濃や鈴鹿は多い西高東低型みたいですね。
今年は暖冬の予報ですが、私の様な軟弱者は多すぎても少なすぎても困ります。行き先も含めて、この先どうなるか気になるところです。
昨年は拙レコにご訪問・コメントありがとうございました!本年もよろしくお願い申し上げます。
teppan2013さん 明けましておめでとうございます。
当日の鈴鹿はどちらも素晴らしい天気に恵まれたようですね。
豊富な積雪、素晴らしい展望。
雪に苦しめられたり、トレースに惑わされたりしましたが
まずは満足できる山歩きが出来ました。
この冬どれだけ素敵な景色に出逢えるか楽しみです。
こちらこそ宜しくお願いいたします。
onetotaniさん
明けましておめでとうございます
本年も宜しくお願いいたします
新年の藤原は快晴のもと楽しまれた様子で何よりでした
元旦百々ヶ峰から見える藤原は採掘場の白さが際立っていました。
teppanさんではありませんが鈴鹿、奥美濃と結構雪がありそうでウキウキと言った感じですね。
今年もレコ楽しみに参考にさせていただきます😃
kazu97さん 明けましておめでとうございます。
鈴鹿も瞬く間に雪山に変身しました。何処も豊富な雪で計画を
控えめにしないと無理をしたり、下山が遅れたりしそうですね。
また新しい年が始まりました、本年も宜しくお願いいたします。
onetotaniさん、あけましておめでとうございます。
新年のスタートは、やっぱり鈴鹿からでしたか!
今年は東方面は雪は少なく、富士山もいつもの半分くらいのようですが、鈴鹿は雪タップリですね
天気も良く、絶好のスノーハイクです
白い大地に、青空がよく映えます。
積雪期の藤原や御池は、最高の雪遊びフィールドですね。
今年も、これからの鈴鹿は、いろいろと楽しめそうで嬉しいです
今年も、よろしくお願いいたします。
totokさん 明けましておめでとうございます。
レコが挙がらないので心配しておりましたが、山には行かれているようで
安心しました。
じつは今回も山上台地も含めて藤原岳をまるっと歩きたかったんですが
雪の締まっていない積雪期には無理な計画でした。
雪の締まればいろんな歩き方が出来るので楽しみです。
お互いに、思い切り山を楽しめると良いですね、
本年も宜しくお願いいたします。
onetotaniさん 明けましておめでとうございます。
いい天気でしたねぇ。
onetotaniさんの勝手知ったる雪の藤原岳。青空の下で思い切り楽しめた様子が伝わってきました。
こんな日が1年のスタートの日ですと、今年も素晴らしい登山ができるような気持になりますよね。今年もよろしくお願いします。
sugi-chanさん 明けましておめでとうございます。
雪と戯れ、素晴らしい展望に恵まれ、大きな藤原岳を巡る。
まさに期待通りの山行が出来ました。
木和田尾と違い、大貝戸コースはしっかり踏まれてアイゼンも快調に
効いてくれました。
気分の良いスタートがきれました、この調子で今年もいろんな山を
歩けたらと思います。
今年も宜しくお願いいたします。
この日は、真にいい天気でしたね。
同日、近くの多度大社に、家族で初詣に行き、
家族と別れて、自分だけは、多度山に登って、
藤原岳と竜ヶ岳を見てました。
あそこにみえたのですね。
寒波前とは、別の、銀嶺の輝きでした。
伊吹山の白さも、ひときわでしたね。
藤原岳は、福寿草咲く、春の息吹を
感じる時期もいいですが
一面白い世界も、独特な地形と相まって
魅力が尽きませんね。
komakiさん 今晩は。
穏やかな良い初詣になりましたか?。
紺碧の空と輝くアルプスの連嶺。この日出逢った皆さんも、雪山を充分
堪能されたと思います。
山上に広がる広大な台地がより一層楽しいフィールドを提供して
くれました。
こんな楽しい思い出が、幾つも残る年になればいいな〜。
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