三角岳
- GPS
- 03:18
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 506m
- 下り
- 498m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
九州は熊本、宇土半島の先っぽにある三角岳に登ってきました。橋を一つ渡れば天草という立地。海の展望がなかなかよかったです。とくに中腹にある雲竜台からの眺めが一番良かったかな。如何せん天気がイマイチで空が鉛色だったのが残念なところ。良い山だし、きちんと標識など整備されてる割に、九州百名山に入ってません。穴場的な山ですな。
今日は元日。山に登る前に初日の出を見に天草へ。上島に渡ってすぐのところにある千厳山へ。直下まで車で登れて、足で10分ほど登れば山頂。山頂付近は岩稜となっていて、適当な岩に陣取って初日の出を待ちます。ただ、天気がね…。雲が多い。雲は赤く焼けたけど、太陽はどこから昇ったのかわからず…。残念な結果となりました。
千厳山から下りて、ゆうべ泊まった道の駅でウダウダ。天気が良くないけど、どうするべ〜。予報はくもり時々晴れだけど、空は一面雲に覆われています。観光する気にもなれないような…。そうはいっても間が持たないので三角山に登ることにしました。まあ、三角山なら手軽に登れ、ハズレの損失が少ないです。また、眼下に広がる海の景色が見れればいいのかなとも思ったし。
登山口から近い役場の三角支所に車を置きます。公用車以外の車も置いてあるけど、山に登ってる人なのかはわからんな…。車道をテクテク歩いて、民家の間を抜けて登山道へ。南の低い山らしく、堅い葉っぱの林や竹林の中を進みます。ほとんど展望ナシだけど、たまに木々の間から海が見えたり…。そこにはベンチもあったり。無名な山のわりに、きちんと手入れされています。
天翔台の分岐まで登って、標高的には約半分なのかな。天翔台は展望よい場所のようなので、今より天気よくなることを願って帰りに立ち寄ることにします。いったん下って、登りにかかるあたり岩場が出てきます。岩場の出っ張ったところが雲竜台。岩稜と海の眺めがいいとこでした。ただ、曇ってて暗い…。晴れて海が青かったら最高だったろうに。
雲竜台からはしばらく見どころナシ。三角岳の山頂まで距離があって、気分的に疲れてきます。葉っぱがビッシリ付いた大きな木が密に生えてて展望も効かない。とくに山頂の一角まで登ってからが遠かった。実際のところ、たいした距離じゃあないんですけどね。
山頂も展望ないのか…と思ったら、少しはありました。南側の木が切り開かれていて、海や島の展望が確保。また、小さな切り開きから雲仙が見えました。木が全くなければ360度の素晴らしい展望ですが、さすがに無理か…。
山頂に着いた時に、入れ違うように降りていった外人さん含む3名、あと地元の方1名がいらっしゃいました。登りも下りも途中ですれ違ってるし、元日でこの天気にしては人がいるなという印象。『毎日登山』してる人もいそうな山です。
帰りに天翔台に寄り道します。分岐の手前から近道があったけど、これは失敗。斜面のトラバース道なんですが、踏み跡とも言えない踏み跡。斜めってて歩きにくい。沢登りの高巻きをしてるイメージでした。天翔台は電波塔などありますが、眺めとしては雲竜台の方が優れています。期待が大きかった分、ガッカリ感も大きかったような。
天翔台から三角支所に向けての最短コースもありましたが、さっきの近道に懲りたので、無難に分岐まで戻ってから下りました。午後ほど良さそうな予報だったけど、結局どんより曇ったままの一日でした。
温泉は上天草にあるスパ・タラソ天草へ。ま、値段も施設も無難な感じかな。さて、今日のラーメンは玉名市まで行って桃苑。玉名ラーメンなるものがあるようですね。明日の市房山とは逆方向になりますが、数少ない元日営業の有名店なので仕方ない。わざわざ行って美味しくなかったらアホですが、大丈夫、美味しかったです。玉名にはあと数店美味しそうなところがあるので、機会があればまた来てみたいです。このあと八代の先、道の駅坂本まで移動。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する