12月初めの森のきのこと、なかまたち

2018年12月02日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.7km
• 登り: 317m
• 下り: 337m

天候

晴れ、時々寒い雲

アクセス

利用交通機関：

自家用車

降雪前で、まだ安全でした。

資源涵養のため、ルートはイメージです。

写真

12月上旬の奥多摩の尾根へ。

葉を落としても、ブナは見栄えがする。

登山道を行くと、サルノコシカケ科の大きなきのこが、幹から剥がされていた。
食べられないきのこでも、山では自然のサイクルのなかで、役目をもった、きのこもある。

霜と雨風、乾燥のなかで、使命を果たして、分解されてゆくきのこ。

繊維がが固い。食用の柔らかいきのこの後に、こういう筋っぽいきのこが残される。

乾燥に強い、小さな貝殻茸の仲間。

朽ち木から、柄が長く、傘が開いていた名残りのある、きのこ。

胞子を飛ばして、殻だけになった、ホコリタケ。

同。

サルノコシカケの仲間。
彼らは、寒空に体をさらして、越年するタイプも多い。
水分は、幹から上がってくるのかな。

木の実が、はじけたあとかな？

まだ、普通のきのこが頑張っていた。

ヒトヨタケにしては、遅すぎる。
サルノコシカケ科の筋っぽいきのこ。

貝殻タケ。冬の森の花。

巨木。

なぞ。

テンナンショウも種子を土に返す。

コケも、意外に、この時期に目立つ。

コケの仲間＝地衣類。

感想

tanigawa

　今年もお世話になったフィールドに、しめくくりで、宴のあとを観察にでかけました。
　賑やかだった森も、冬仕度。
　巨木の森も葉を落とし、明るい、見晴らしのいい森に変わっていました。