厳冬期至仏山

2019年01月12日(土) [日帰り]

• GPS: 12:33
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,471m
• 下り: 1,477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:12
• 休憩: 0:21
• 合計: 12:33

3:30 スタート地点
10:10 10:10 原見岩
10:58 11:01 オヤマ沢田代
11:25 11:26 小至仏山
11:57 12:14 至仏山
12:34 12:34 小至仏山
12:50 12:50 オヤマ沢田代
13:13 13:13 原見岩
16:03 ゴール地点

3:30 通行止めゲート
6:29 津奈木橋
6:49 尾根取りつき点
11:25 小至仏山
11:57 至仏山
16:03 通行止めゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・車道部分と、歩いたコース上には顕著なデブリ無し
・山頂稜線は這い松の踏み抜きに注意

その他周辺情報

戸倉の湯＠500

写真

1/12 3:30

戸倉の通行止めゲート前に駐車(スミマセン…)予定の30分遅れでスタート

1/12 3:49

「尾瀬」って特別な響きがありますよね

1/12 3:41

二つ目のシェッド先までキャタピラ跡があり、ラクさせてもらいました

1/12 5:13

その後は安定の脛膝ラッセル。トレースも無し…( = =)

1/12 6:17

6時をまわると空が明るくなり

1/12 6:28

この先が

1/12 6:29

ツナギ橋。ここまで既に3時間…

1/12 6:30

「対向車に注意」が律儀に点灯してました

1/12 6:47

もう少し先からのつもりだったが、さすがに車道歩きに飽きたので適当に取りつく

1/12 6:52

いい感じのブナ林

1/12 7:17

影がのびて

1/12 7:18

日が昇った

1/12 7:41

今日は午前中いっぱい晴れの予報

1/12 8:20

少し登ると燧のあたまが見えだす

1/12 8:53

南側に見えるのは上州武尊山

1/12 9:01

燧ヶ岳の双耳峰

1/12 9:31

奥に会津駒も控える

1/12 9:06

先週敗退の笠ヶ岳(見ることすら叶わなかったけど)

1/12 9:34

尾瀬ヶ原が視界に入ったら不覚にも涙が…歳食うと涙もろくなるらしいですよ

1/12 9:35

ちょっとモンスター的です

1/12 9:40

武尊の奥は赤城山？

1/12 9:42

標高点1866辺り、雪が吹き溜まって凹凸があり歩き辛い

1/12 9:44

樹間に至仏稜線が見えてくる

1/12 9:44

風紋

1/12 9:55

の極端なやつ

1/12 9:58

登りきれば稜線に出るはず

1/12 10:05

主稜線に出たとこで一眼レフ解禁。尾瀬ヶ原と燧、会駒

1/12 10:05

小至仏と至仏山。この辺まで来てようやく登頂を意識しはじめた

1/12 10:05

悪沢岳のほう

1/12 10:06

笠ヶ岳。あっちはちょっと曇ってきたな

1/12 10:43

森林限界が近い高さに。この辺からは表面クラストのお陰で、ラッセルから開放された

1/12 10:48

先ずは小至仏へ。立派なピークなもんで、本峰と勘違いしちゃった

1/12 10:49

お化けと燧

1/12 10:53

振り返る。真っ直ぐ歩きましょうね

1/12 10:57

這い松の踏み抜き多し。ハマったりひっくり返ったり…誰もいなくてよかったよ

1/12 11:20

張り出す小至仏の雪庇。西側を大きく巻いた

1/12 11:22

小至仏山頂

1/12 11:22

さて本峰目指そう

1/12 11:24

この区間も踏み抜き危険地帯

1/12 11:27

至仏山頂は結構奥にある

1/12 11:29

風のイタズラ。これ撮ってたら踏み抜いてひっくり返りましたよ

1/12 11:48

もうちょい…

1/12 11:50

奥の小高いところが

1/12 11:55

至仏山頂！何とか午前中に間に合った

1/12 12:07

リモコンで自撮り。何ですかこのオーラの無さは…

1/12 11:58

山頂三角点

1/12 11:56

白沢山の向こうに平ヶ岳、左奥の劔ヶ倉山を経て魚沼の大水上山につながる。そう考えると遠いようで近い尾瀬

1/12 11:56

八海山、中ノ岳、越後駒の越後三山

1/12 11:57

谷川連峰には少し雲が集まっている。左奥に浅間山

1/12 11:57

燧ヶ岳と尾瀬ヶ原。これが見たかった

1/12 11:58

左奥の中門岳から会津駒ヶ岳

1/12 12:06

男体山と日光白根山〜皇海山

1/12 12:06

遙か遠く、飯豊連峰が見えた

1/12 12:06

さて帰ろうか

1/12 12:22

小至仏の登りかえしイヤだな…

1/12 12:36

雪庇ゾーン。登りのトレースを辿ろう

1/12 13:12

少し下って。さようなら至仏さん

1/12 13:12

笠も。また今度

1/12 13:14

尾瀬ヶ原、次はお花のシーズンに来ます多分

1/12 13:30

登りの自分トレース。我ながら今日は頑張った(のか？)

1/12 14:09

車道に下りてきた。登り5時間を要したが、下りは2時間だった。まぁ登りかえしも少ないしね

1/12 14:10

往路で「帰りは疲れてるだろうから、小幅にトレースつけよう」を意識してたら、度が過ぎていてかえって歩きにくかった

1/12 14:15

ツナギ橋。積雪はどうなんすかね、やはり少ないの？

1/12 14:57

途中で泊まりのパーティーさんとスライドした後は、トレース幅が広がって高速道路のようだった。ありがとうございます☆

1/12 16:01

最後は登り…

1/12 16:03

ゲートに戻ってきた。お疲れ様でございました

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス

arrows NX F-01K docomo FCNT

装備

MYアイテム

osm310

重量：-kg

感想

osm310

先週は湯の小屋温泉から尾瀬を目指したが、全然ダメだったので。今回は単騎でリターンマッチ、目先を変えて戸倉から。

別に期待しちゃおらんがスキーのトレースすら無し。安定して脛、急登でヒザ程度のラッセルだが今日はなぜか、それ程苦にならない。ゾーンに入るとでもいうのか年に数回、こんなことがある。急がず慌てず、単調なリズムに己を埋没させる。
山頂には無理にこだわらないつもりだったが、高度を稼ぐ毎に見えだす尾瀬の全景に励まされ望外の至仏山頂まで辿り着けた。年明け以降はまともに歩いてなかったし、どうなることかと思っていたけれど。俺もまだまだやるじゃあないか(そうでもない？)

至仏山頂からは魚沼や谷川、日光の山々が一望。そして遠い北には愛する飯豊連峰が白く輝く。浮気ばっかりしてないで、そろそろ帰らなきゃね。

※早朝と主稜線以外は素手で過ごすような陽気でしたので、これを「厳冬期」というのは多少はばかられますが。時期的には嘘でもないのでこのままにしておきます。

コメント

chee2005

見てたよー！
マッキーから＼(^^)／

厳冬期(だよ、れっきとした！)の至仏山に、日帰りで行けるものなんだね。いくら少雪とはいえ、さすがっ◎

雪が少ないのは寂しいけど、少ないなら少ないなりに、やれることがあるよねー♪

お疲れ様でした◎◎◎

osm310

Re: 見てたよー！
俺も↑の人同様、山頂は無理だろーと思ってたんだけどね。一人でダラダラ歩いてたから何とかなったようなもんで。
巻機の避難小屋も埋まりきってはいなかったかな？少雪だからこそ狙えるとこもあるし、色々やってみよう。

fudebako

お疲れさまです。
てっきり至仏山とどかないかな？とおもってましたよ……失礼。
山形は雪少なく(去年が多かった？)陽気も残雪期のようでノーラッセルの日々。
なので一度帰って出直しです。

osm310

Re: お疲れさまです。
至仏なんて余裕です、平ヶ岳往復行けますよ。あなたなら。
尾瀬だの谷川だの、移動にお金がかかりすぎていけません。しばらく自粛して県内、山形に戻ります。