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記録ID: 1703156
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ハイキング
奥武蔵

秩父蓑山・陽だまり散歩

2019年01月13日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.2km
登り
498m
下り
475m

コースタイム

日帰り
山行
2:25
休憩
1:05
合計
3:30
8:30
80
9:50
10:55
65
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:西武池袋→所沢、所沢→西武秩父(レッドアロー)、御花畑→親鼻
復路:和銅黒谷→秩父→(徒歩)→西武秩父→西武池袋
コース状況/
危険箇所等
危険個所の無い、楽しく快適なトレイル。あまり人が入らないせいか登山道には落葉がどっさり積もっていて、落葉の川を行くようなところも。このところの乾燥で、乾ききっているがゆえに落葉で滑ることがあり、特に下りは深く積もった落葉で埋もれた石や段差が不明瞭な部分もあるのでそこだけは注意かと。
その他周辺情報 御花畑駅のはなゆうにて朝御飯のお蕎麦。昼は秩父駅の見晴亭にてラーメン。麺尽くしになってしまった…。西武秩父の天然酵母パンの店、ラパンノワールで家用にパンを買って帰宅の途へ。
御花畑のはなゆうにてお蕎麦。寒い朝はありがたい。鰹のきりりとした味とはまた違うアゴ出汁の優しい味わいが良い。
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御花畑のはなゆうにてお蕎麦。寒い朝はありがたい。鰹のきりりとした味とはまた違うアゴ出汁の優しい味わいが良い。
身支度を整えて親鼻駅からスタート。萬福寺コースで蓑山へ。
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身支度を整えて親鼻駅からスタート。萬福寺コースで蓑山へ。
富士嶽神社にご挨拶。
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富士嶽神社にご挨拶。
日当りのよい尾根道をちょこちょこアップダウンしながら進む。
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日当りのよい尾根道をちょこちょこアップダウンしながら進む。
今年初の両神山。
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今年初の両神山。
登りはほぼ終始陽が当たって暖かい。
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登りはほぼ終始陽が当たって暖かい。
道は落葉でふかふか。
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道は落葉でふかふか。
横切った林道の擁壁に小さな氷瀑が(笑)。斜面から流れる湧水が少しずつ凍って重なり、3センチほどの厚みになっている。氷と擁壁の間をちょろちょろ水が流れるのが見えて面白い。人工物にできた自然の産物。
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横切った林道の擁壁に小さな氷瀑が(笑)。斜面から流れる湧水が少しずつ凍って重なり、3センチほどの厚みになっている。氷と擁壁の間をちょろちょろ水が流れるのが見えて面白い。人工物にできた自然の産物。
城峯山と鐘掛城、皆野アルプスをのぞむ。
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城峯山と鐘掛城、皆野アルプスをのぞむ。
蓑山神社へお詣り。
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蓑山神社へお詣り。
ここのニホンオオカミは小首をかしげているようで、なんとも可愛らしい。
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ここのニホンオオカミは小首をかしげているようで、なんとも可愛らしい。
榛名神社を経由して山頂へ。
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榛名神社を経由して山頂へ。
静かな園地。今日は誰もいない。
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静かな園地。今日は誰もいない。
山頂着。武甲山もどっしりと。ここから見るとより端正。
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山頂着。武甲山もどっしりと。ここから見るとより端正。
眺望広々で、気持ちがいい。
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眺望広々で、気持ちがいい。
奥秩父方面は三宝山だけが雲から顔を見せていた。
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奥秩父方面は三宝山だけが雲から顔を見せていた。
去年の春以来。しばらくです。
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去年の春以来。しばらくです。
おやつは市田柿。
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おやつは市田柿。
真冬だけど春を思わせる陽だまりにて、コーヒーを淹れて一服。
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真冬だけど春を思わせる陽だまりにて、コーヒーを淹れて一服。
昨年亡くなった父の遺品。昭和21年発行の山と渓谷社の奥武蔵登山地図。1,336mの標高と山頂付近の隆々たる岩場を持つ往時の武甲山や、羊山「牧場」、影も形もない西武秩父駅、吾野までしか通っていない武蔵野電鉄…など今見ると本当に新鮮。父よ、いい時代に山に行っていたねと感慨深い。
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昨年亡くなった父の遺品。昭和21年発行の山と渓谷社の奥武蔵登山地図。1,336mの標高と山頂付近の隆々たる岩場を持つ往時の武甲山や、羊山「牧場」、影も形もない西武秩父駅、吾野までしか通っていない武蔵野電鉄…など今見ると本当に新鮮。父よ、いい時代に山に行っていたねと感慨深い。
北東に目を転ずれば赤城山がくっきりと。
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北東に目を転ずれば赤城山がくっきりと。
その向こうは上州武尊山、かな。何となく雪が少ない気がする。
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その向こうは上州武尊山、かな。何となく雪が少ない気がする。
大霧山から秩父高原牧場、縦走路を望む。箱庭のよう。
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大霧山から秩父高原牧場、縦走路を望む。箱庭のよう。
下山は和銅黒谷へ。
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下山は和銅黒谷へ。
かつての銅鉱石露天掘り跡を見学。古来から秩父が歴史上重要な役割を果たしてきたことに思いを馳せつつ。
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かつての銅鉱石露天掘り跡を見学。古来から秩父が歴史上重要な役割を果たしてきたことに思いを馳せつつ。
石碑まで登る道はなかなか趣きがありました。
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石碑まで登る道はなかなか趣きがありました。
帰りに銭神様の聖神社へご挨拶。どこの神社もきちんと気持ちのいい場所を選んで建てられていると思う。
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帰りに銭神様の聖神社へご挨拶。どこの神社もきちんと気持ちのいい場所を選んで建てられていると思う。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

今年の歩き初めで秩父の蓑山を散策。去年の桜の季節以来の訪問で、冬枯れの景色ながらも暖かい陽射しに恵まれ、良き足慣らしに。亡き父が若い頃、昭和20〜30年代にかけて足繁く奥武蔵に通っていた頃の古地図が出て来たのでそれも持参し、往時と今との大きな相違に驚きつつのハイキング。帰りには和銅遺跡の見学と聖神社への初詣もプラスして、冬の秩父散歩を満喫。父の遺品の昭和初期の古地図は他に北ア、南ア、八ヶ岳、富士山と御坂、中央分水嶺周辺、木曽御嶽、奥秩父、奥多摩、浅間と西上州、丹沢、高尾、道志などが残っているので今年の山行にも持っていけたら面白いな、と。新春ながらも遠く去った過去に思いを馳せてしまった一日だった。

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