蔵王(刈田岳)_すみかわスキー場から
- GPS
- 04:51
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 505m
- 下り
- 510m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
登りは道が分からず,エコーラインの雪上車の通った後を(ハイライン終点の直前まで雪上車が通っているので,)チェーンスパイクで登れました。 帰りは,またエコーライン沿いを下っていると普通に山道を登っている人たちを発見。早速,ワカンを着けて,エコーラインから登山道へ。快適な冬山トレッキングを堪能しました。 |
その他周辺情報 | 遠刈田温泉,神の湯。ここのあつ湯は山登りの後の温泉の中で,個人的にベスト。まさに神の湯。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
チェーンスパイク
ワカン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
初日の出登山は,強風で断念。と言う事で今年の初登山は,蔵王から!
初めての冬山登山でしたが,とても楽しかったです。
ワカンがこんなに快適とは… いろいろ選択肢が広がるなぁ
天候に恵まれた三連休。週末のハーフマラソンに向けた走り込みも,早いもので一か月。そろそろ飽きてきて,走り込みで見える山々もこちらの方が楽しいよと誘っている気がして,いろいろ考えていました。
本当は,船形山を考えていたのですが,登山口までの道がFFはキツイかもとか,沢に気をつけてとかいろいろプレッシャーが高いので,スキー場でもトレッキング企画をやっている蔵王へ。なにより,しっかり登山口と言うかスキー場までしっかり除雪されているのがありがたい。
ともあれ,スキー場に着いたものの登山口がよく分からない。そもそも夏登山でも刈田岳登ったことないし,道中のイメージが沸かないまま,取りあえず会場前のゲレンデをひたすら登ってみます。
途中,ゴンドラにいた従業員の方に道を聞くと,このまま雪上車の跡を登っていけばよいとのこと。登山とは程遠いけど,はじめての冬山だし,まぁいいかぁなんてどんどん進みます。エコーラインって,連休の直前に除雪するのかと思っていたら,ちょくちょく除雪しているというのが今回分かりました。確かに一気にやったのでは,除雪車だって道に迷うのだと思う。
2時間半ほどで,山頂に到着。ずっと除雪車の跡をたどってきたので,変化がなく,おまけにどんどん寒くなるし,(実際,寒さで携帯の電源が入らなくなったし,)結構しんどかった。
途中,踏み跡も含め,誰もいなかったので(ハイラインで除雪車が動いていたけど)山頂は独り占めと思ったら,意外で4人くらいの方とすれ違いました。しかも,みんなスノーシューやワカンをつけている。←後から理由が分かる。
山頂の景色は別格で,すごかった。自然の厳しさを見せつけられた感じがしました。
本当は,写真をたくさん撮りたかったけど,寒さで電源が入らず,1枚だけ。せめてお釜を撮っておけばよかった。
刈田岳付近の道もよく知らず,馬の背を歩いてみたけど,相当冷えてきたので,途中で早々に引き返し,(もう少し歩けば,熊野岳に登れたらしい)下ることにします。
下りもエコーライン着々と歩きます。手で携帯を温めながら,何枚か写真を撮って,ふと見上げると,稜線上を登っている人々が!
なんだ,しっかり冬山のルートがあるんじゃないか(どうりでエコーラインに踏み跡がない訳だ)ルートはどこだ,どこだと探してみると,ちょうどエコーラインをまたいで登っていく人たちが。足跡をたどると確かにしっかりとルートがあります。
早速ワカンをつけて,エコーラインからおさらば,冬山のルートへ。
はじめてワカンを着けましたが,快適の一言。負担感が夏山とほぼ変わらないほどに軽減されます。こりゃ癖になるなぁ
スノーモンスターの中をどんどん下って,やがてすみかわスキー場のゲレンデへ。
颯爽と滑るスキーヤーの中。ワカンで雪を踏みしめ下る俺,しぶいな。
標高差800m,5時間の山行。新鮮で楽しかったです。
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