平標山ノ家で新年会! 初日のラッセルお疲れ様
- GPS
- 14:04
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 831m
- 下り
- 795m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
雪深い新潟の山へ行って来ました。
仲間と3人の予定でしたが、Rock08さんの次男も参加して4人パーティーです。
月夜野ICから国道17号で三国トンネル、苗場を越えて駐車スペースに到着、
平標山ノ家を目指します。
雪深い予想はしていたのでライトアルパインスノーポンを持参、
まあ脱着が簡単なワカンですね。
Rock08さんがスノーシューで後の3人はワカンです。
別荘地を過ぎたら案の定雪が柔らかくて結構沈んだのでワカンなど装着、
Rock08さんが先頭でラッセル、ワカンの僕らはその後を付いていくのですが、
スノーシューのトレースをワカンで踏むと結構沈むので楽じゃないです。
しばらく進んで後ろから単独日帰り装備っぽい登山者さんが追い付いてきたので先を譲り、
平元新道登山口で休憩中にスノーシューの3人パーティーが先に進み、
その後を進みますがやはりなかなか進めない(汗)
既に平元新道登山口までで4時間半も掛かっている、
ここまではほとんど傾斜の無い林道なので、ここから先がどれだけ進めるのか。
やはり傾斜がきつくなってくると更にペースが落ち、
1時間で標高100mしか上がれない。
沈みまくる雪に悪戦苦闘、脚力不足に荷物の重さが追い打ちをかける。
踏み抜くと次の一歩が出ない、
キックステップして何とか足場を作っては一歩進める状況、
踏み抜かなければそれなりに進めるんだけど。
辺りが薄暗くなってきた頃、ようやく稜線に辿り着く。
下の方に小屋の屋根が見えてホッとした。
小屋の中に入ると圏外になってしまうので、
その前にスマホで天気予報だけチェックする。
営業時の小屋ではドコモのブースターを使っていたので、
屋外なら微弱ながら電波が入る。
小屋まで降りたら水場の水が出ていたのでこれ幸いと水を汲み、
反対側の冬季入口から中へ入る。
3人パーティーが先着で食事中でした。
荷物を広げて夕食準備、アルファ米の牛飯にカットステーキ。
350mlのビールはあっという間に飲み干した(笑)
後は日本酒を燗して頂く、あー美味しい。
2日目は平標山の山頂を目指す予定でしたが、
今日の登りで疲れたので早々にリタイヤ宣言、Iさんも同様だったので、
Rock08さんの次男が行くならRock08さんと2人でアタックと相成った。
結局、特に山頂に執着しないって事で皆揃って下山になりました。
朝もゆっくり支度して、8時過ぎに出発。
昨日の登りは何だったの?ってくらいに帰りは楽でした。
当たり前なんだけどスノーシューはちょっと難しそう、
トレースが全く無い方が歩き易いんだとか。
平元新道登山口まで下りたところでワカンを外す、
ここからの林道歩きはトレースもかなり踏まれているのでそんなに沈まない。
たまにBCスキーヤーの方が音も無く抜いていくのでドキッとする(笑)
途中、昼食を食べて大休止、
その後もスイスイと進んであっさりと駐車スペースに帰還。
帰り道の猿ヶ京温泉で「まんてん星の湯」さんで入浴、
疲れた体にぬるめの露天風呂が心地よい。
いいお風呂でした。
帰り道の関越道もスイスイ進んで快適でした。
連休の中日だからかな?
ここから備忘録
クロージング
初日
アンダーはジオラインMW
薄手ロングスリーブハーフジップシャツ
ハードシェル
下半身は
ジオラインMW
ハードシェル
厚手ビーニーは途中でキャップに変更
寒かったので薄手バラクラバも使ったが途中から止めた
グローブは最後までBDソロイストフィンガー
2日目
基本のクロージングは同じ、
ヘッドウェアは厚手ビーニーで最後まで
グローブは途中から防寒テムレスに変更
寝具
シュラフはEL600をチョイス、
マットはリッジレストソーライトRサイズ
小屋の中は暖かかった(朝の室温が-2℃)のでEL600だと少し暑かった。
上下ダウンに象足も履いていたからか。
寝るまで寒いからもう少し薄手のシュラフでもよかったかな。
ワカンなど外付けした状態でザック重量18kgくらい、
まだ軽量化の余地は有る。
スノーギアは
クランポン
スノーシャベル
ワカン
ピッケル
クランポンとスノーシャベルは使わなかった。
使わなかったからと言っても持参しないって訳にはいかないよな。
ピッケルは微妙、ストックの方が実用的だった。
ワカンはかなり助かった、ツボ足だと小屋まで辿り着けなかったかな。
けどやっぱりワカンよりもスノーシューの方が良さげだなー。
凄い筋肉痛になるかと思ったらそうでもなかった、
少しふくらはぎが筋肉痛かな。
”戻りました”写真に出演の2人組です
どうやら、終盤で追い越した時に脅かしたようですみませんでした
「初日、9時間もかかった!」と楽しそうに話されていたのが印象に残っています。
いろいろな楽しみ方ができる平標山ですから、皆さんで、またおいで下さい
駐車スペースで隣に停めていらしたお二人ですよね、
時間が掛かったのは単純に脚力不足なのでお恥ずかしい限りです。
次回はスノーシューで山頂まで辿り着きたいと思います(笑)
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